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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  素晴らしき日 《ネタバレ》 
コメディとしても面白いし、ストーリーもしっかりしていて、一級品の恋愛映画だと思います。初対面から露骨に反発しあっていた2人が、やがて理解しあい、そのうち惹かれあって、最後には素直になるという過程もきちんと描写されています。最後のキスシーンの場面にしても、本来キスというのはあんなふうにぎこちなくどきどきするものだということを久々に思い出させられました(笑)。そして、何といっても素晴らしいのは子役の2人で、主演の2人を食いかねないほどの演技力と存在感は見事でした。
[DVD(字幕)] 9点(2003-03-11 00:49:54)(良:1票)
2.  スティル・クレイジー 《ネタバレ》 
何よりも、作中で登場するストレンジ・フルーツの楽曲が、猛烈に格好良く、強烈に70'sブリティッシュ風なのに驚き。これって全部オリジナルなんですよね?音のボリュームを上げすぎて中断するシーンの曲なんて、ビル・ナイがアレックス・ハーヴェイに見えましたよ。中盤過ぎまでは、浅いエピソードを何となくつなげているという印象は否めなかったのですが、再会シーンとラストのブライアンのはにかんだ笑顔、あれは反則です。あれ一発で映画のイメージも全部塗り替えられてしまいました。マネージャーのジュリエット・オーブリーの立ち位置もいい感じ。こういう作品はイギリスにしか作れませんね。
[DVD(字幕)] 8点(2005-10-26 01:49:56)(良:1票)
3.  スライディング・ドア 《ネタバレ》 
数回見てやっと気づいたのだが、この作品は、2つのストーリーが同時並行しているとみせかけておいて、実際には、現実に起こっている出来事は地下鉄に「乗れなかった方」だけであり、「乗れた方」は、最後に階段から落ちて意識不明の状態になっている主人公が回想の形で見ている夢だったのではないか。冒頭の主人公の不運っぷりからすると、地下鉄にも乗り遅れ、その結果浮気も発見できず、しかもケガまでするという流れの方が自然である。その後、いろいろうまくいかず落ち込んだ日々を送る主人公は、最後に浮気の発見という形でとどめをさされる。瀕死の状態で、主人公は、そういえばあのグラスの日(主人公は「乗れなかった方」の流れの中で再三この出来事に固執している)に、地下鉄に乗り遅れてケガして帰りが遅れたんだった。もし間に合ってたら、そのときに発見できたはず・・・そこからめくるめく想像を繰り広げる。当然、その中では、浮気男を切って、仕事も成功して、何だかんだあったけどいい男と結びついて順風満帆(しかも、浮気男も悔い改めて自分に再度迫ってくるという都合の良さ。それに対する報復まで準備されている)。しかし、土壇場で自らの死亡という形で想像の世界を打ち切ることができた主人公は、危ういところで現実の世界に帰還する。そう考えると、ラストの台詞はもちろん、それ以外も含めてすべてが筋が通る(例えば、「乗れなかった方」は複数視点だが、「乗れた方」はほぼ主人公視点のみ)。見事な脚本です。
[DVD(字幕)] 8点(2004-12-27 22:18:27)(良:1票)
4.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
最初に見たときは、やたら緩いテンポとシークエンスごとの一様な長さに面食らったのですが、実はその緩さこそがこの作品のミソだったのですね。忙しいばかりのようなNYの一角にもこのような空間が確保されているという描写が新鮮です。ハーヴェイ・カイテルとウィリアム・ハートも、この作品世界にぴたり合っています。●再見して気づいた点。カメラがほとんど動かない。それはそのまま、都会の片隅で街角の人々を見続けてきた主人公の視点そのものでもある。親子対面の哀しくも妙に可笑しい一幕の後、全員で当たり前のようにしれっとピクニックに行っているのが、さらに可笑しい。全体のトーンとして、「わびさび」という言葉がこれほど似合う映画も珍しいと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2005-12-31 14:01:30)
5.  スネーク・アイズ(1998) 《ネタバレ》 
冒頭の長回しも面白かったが、その中に伏線がぎゅうぎゅうに詰められているというのが実に美しかった。その後も、「視点」「視線」「視界」を存分に意識したお遊びが満載で、映像的にははっきりいって最高です。内容的には、単なる犯人当てと思って見ると損をします。血のついた紙幣には何の意味があるのか、「30分後に戻る」とわざわざ言わせているのはなぜか、警察がすぐにたどり着けたのはなぜか、というようなところで回答をわざと伏せて見る側の想像力を試す、実は良心的なサスペンスなのです。
[DVD(字幕)] 7点(2004-06-01 03:04:05)
6.  酔拳2 《ネタバレ》 
半分ふざけて作ったような(そこが良かったとも言えるが)1作目と比べて、数段真剣でシャープになっている。ジャッキーのアクションの純度という点から見れば、数ある彼のキャリアの中でもトップクラスなのではないかと思う。その上で、序盤では次々に設定やキャラクターをぶち込んできますから、異様に濃い世界が形成されるわけです。ただそれを制作側が自分で処理できなくなったのか、終盤はそのほとんどが置き去りで、完全にアクション頼みになってしまいました。例えば、せっかく印章という重要ツールを持ってきたのだから、最後の決戦も、その取り合いをめぐって繰り広げられる、とかできなかったのかな。
[DVD(字幕)] 6点(2023-08-31 00:25:47)
7.  スリング・ブレイド
ビリー・ボブの迫力が突出しすぎて、他の人たちが置いていかれ気味なのが気になるが(特に、一番大事な母子の存在感不足が痛い)、主人公のたどった軌跡を飾らずに盛り上げずに素朴に追い切った好作品。ただし、まわりの人の設定がみんな善悪問わずステレオタイプなのは不満が残るし、全体の尺ももっと短くできたと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2006-12-23 03:19:27)
8.  ストレイト・ストーリー 《ネタバレ》 
何百キロも離れた街にトラクターで旅に出てしまうという発想自体が感動ものだが、それを許してあげる(しかも2度も)娘や、到達したときに大騒ぎせず自然に受け入れている兄が何とも素敵。背景の説明ほとんどなしなのも潔くて良い。原題も含めて、タイトルに何も工夫がないのが残念。
[DVD(字幕)] 6点(2006-03-18 16:38:05)
9.  スカーレット・レター(1995)
なかなか気合の入った歴史系ロマンスであり、やや大味な展開ながらも丁寧に筋を追っていて退屈しない。また、美術と衣装の頑張りは特筆すべきである。しかし、根本的な問題として、やはり、デミもオールドマンもデュバルもまったくのミスキャストであり、表情や立ち居振る舞いだけをみれば、とても背徳の愛に燃え上がるカップルとかそれに憤怒の情を燃やす夫には見えない。また、ラストもテレビドラマ並に安直で、一気に拍子抜けしてしまった。
[地上波(字幕)] 6点(2005-09-10 19:57:19)
10.  スパイシー・ラブスープ 《ネタバレ》 
どの話も、特段目新しい設定はないもの、それぞれの関係の本質を端的にえぐり出すことによって、短時間ながら忘れがたいドラマを残しています。以下、作品に倣って感想もオムニバスで。【1話目】かつての自分がそのままいるようで、見ていて辛い(笑)。うまくいかないときのヘソの曲げ方が特に・・・。とはいえ、テープを編集しての告白なんて、やってることは相当キザではないか?【2話目】初対面の人間同士に、そこはかとなく漂う「ぎこちなさ」の表現が優れている。オチにはやや不満。【3話目】登場人物が一番好きなのはこの話なのですが、おもちゃというキー・アイテムにやや寄りかかりすぎかな。【4話目】結構希望を持たせる雰囲気で進んでいると思っていたので、ラストの容赦の無さには唖然。【5話目】この話だけ、かなり雑な作りだと感じていたのですが、オチにはびっくり。まさか、全部が女性の妄想だったってことではないよね?【番外】進行役的な位置づけのカップルにも、最後は「おつかれさま」と言いたくなってくるから不思議。【余談】どの話もそうなのですが、10代から老婦人まで、世代を問わず女優様方が美人揃いなのには驚いた。
[地上波(字幕)] 6点(2005-07-07 03:11:39)(良:1票)
11.  スリーピー・ホロウ
ストーリー上の深みは何もありませんが、ナルシストでありながら間が抜けている主人公のキャラクターが面白く、この部分で大幅に得をしています。ヒロインがあまり魅力的でなかったのが残念でした。
[DVD(字幕)] 6点(2004-12-28 03:58:27)
12.  ステラ
 良い作品だとは思いましたが、各場面やエピソードが細切れで、あと一歩のめり込めませんでした。
6点(2003-09-04 02:55:20)
13.  スピード(1994)
基本アイディアは1つしかないのだが、これでもかというくらいの仕掛けのてんこ盛りな上に、ただ走るだけではなくて、知能戦的な部分も味付けをされているのが良い。登場人物の背景その他の説明が一切ないというのも、潔くて良い。ひたすらエンターテインメントに徹底し、それ以外の要素は何もない作品ですが、だからこそこの作品は歴史に名を残したのでしょう。
[DVD(字幕)] 6点(2003-01-26 13:20:16)
14.  スウィング・キッズ
音楽によりかかった内容になっていないことを祈りながら見たのですが、はたして危惧どおりでした。主人公の体制に対する反抗の背景や動機の描き方が凡庸であるため、登場人物は基本的に何がしたいのか、またジャズとそれがどう結びつくのかが不明確です。「この辺でそろそろダンスシーンを入れるか」というタイミングだけでジャズが入れられているように見えます。バーバラ・ハーシーの堅実な演技に5点。
[DVD(字幕)] 5点(2009-09-07 00:15:37)
15.  好きと言えなくて 《ネタバレ》 
初期設定からほとんど想像できるとおりの内容。無難ではあるし不快ではないのですが、この内容だけだったら1時間の単発ドラマでもできてしまいます。男はカメラマンだったら、ファインダーを通して見比べたときでも気づかないのか?とか、会話の中でどこか違和感を持つ場はなかったのか?とか、もっといろいろ掘り下げてほしいところでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-06-24 00:49:53)
16.  スウィンガーズ 《ネタバレ》 
ふられた男がうじうじと未練にひたる様を延々と見せつけられるだけという、どうしようもない作品。うじうじするならうじうじするで、そのうじうじに格好良かったり面白かったりする部分がないと、映画の主人公としては失格だと思う。電話が重なる場面では、どうせなら2本とかケチなことはいわずに、それまでめぐり会った女性から全員同時にかかってきたりしたら面白かったと思うのだが。ラストの閉じ方がちょっと洒落ていたので何とか+1点。
[DVD(字幕)] 5点(2006-04-16 04:43:03)(良:1票)
17.  ストーリー・オブ・ラブ
誰もが体験している手垢のついたようなテーマなのだから、よほど鋭い観察と洞察ができてなければこの種の話は苦しいと思うが、単に気が短い夫婦が喧嘩を繰り広げていますというだけになっていて、さしたる突っ込んだ描写はなされていない。主演2人の個人技で何とか見られる作品になっているというだけ。ところどころのウッディ・アレンもどきな演出も余計。
[DVD(字幕)] 5点(2006-01-01 02:48:27)
18.  ストレンジ・デイズ/1999年12月31日
主人公は堕落した単純アホという設定のはずなのに、好青年レイフ・ファインズを当ててしまっている時点でそもそも失敗。素材的には100分程度の単純アクションでまとめられる程度の話なのだが、デコレーションと小細工でベタベタ盛り上げているだけという印象は否めない。ジュリエット・ルイスのセクシーコスチュームに+1点(化粧がケバいのはがっかりだったが)。
[地上波(吹替)] 5点(2005-09-24 00:32:59)
19.  スニーカーズ
せっかくの豪華キャストは全然的確に配置されていると思えないし(あの役にレッドフォードはないでしょ)、サスペンスの方は退屈ではないもののワンパターンだし、会話はしゃれているつもりで狙いがミエミエで恥ずかしいしで、重点の置き方がまったく誤っています。
5点(2004-04-25 02:29:36)
20.  スター・ウォーズ<特別篇>
「これがあのスター・ウォーズ?」というのが素朴な感想でした。内容が単純明快ひねりなしなのはいいとしても、各キャラクター(人間以外含む)に魅力のある存在がまったくいなかったのはびっくりでした。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-06-13 20:31:11)
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