1. スパイナル・タップ
《ネタバレ》 イギリスが誇る伝説のバンド、スパイナル・タップの全米ツアーに焦点を当てて制作されたモキュメンタリー。 ということで、これが実によく出来ている。 もちろん、カメラ編集や内容など、よく見ればフィクションと気づくのだけれど、実際にネタにされているのは実際の数々の大御所バンドの逸話なので、何も知らなかったら本物のドキュメンタリーと信じてしまいそうな内容である。 そして、この作品のもう一つの見どころと云えば、アーティストのある意味本来の姿が描かれているところ。 インタビュアーそっちのけで自分の世界に入ってしまう、自慢のアンプを紹介する姿、そして、「パンからハムがはみ出る」と実にどーでもいいことで切れだすギタリスト等々…。 音楽業界のいい加減さ、ロック・ミュージシャンの、格好いいんだか間抜けなんだかわからに姿が盛大に皮肉られているこの作品、ロック好き、音楽好きにはまさにお勧めの作品である。 [DVD(字幕)] 9点(2007-09-17 00:30:24) |
2. スパルタンX
ストーリーの面ではどれも似たりよったりですけど、クンフーアクションの完成度から言えばこの作品がBESTでしょう。とにかく後半の、総合格闘技世界チャンピオンであるベニー・ユキーデとの闘いは素晴らしいの一言。お互いに本物の実力がぶつかり合っているのでその激しさは半端じゃない。こうした格闘超人たちはやっぱり技のキレが違うね。パンチを打つときの腰の入れようとか、キックを放つ時の脚の運びとか、技を受け止める時の腕の運びとか。必要最小限の動きで最大限の威力を引き出すその技術がやっぱり見ていてどんどん興奮を高めてくれる。やっぱりクンフーは香港が一番だね。 8点(2004-08-24 14:43:43) |
3. スキャナーズ
一般人からしてみればクローネンバーグの代表作はザ・フライだけど、ファンの方々にとっては本作が代表作として認知されてるんだろうな。いかにもクローネンバーグらしい映像や設定(個人的な印象は電脳系など)はやはり見る人を選ぶと思うが、場慣れしている人にとっては結構刺激があって面白い作品だと思う。 6点(2003-11-10 04:45:58) |
4. スペースバンパイア
《ネタバレ》 (2005年7月31日更新)つーことで、本日実に十数年ぶりの再見となるわけですが、しかしこれ、改めてみると面白いですね。物凄い壮大なテーマ曲とか、綺麗なおねぃさんに養分を吸い取られて見る見るミイラと化していくオス共の特殊メイクは今見ても充分気持ち悪い。というより下手なCGよりもずっとリアルで気持ち悪い。間違いなく小さな子どもが見たらトラウマになること請け合いです。そして脚本にダン・オバノンが参加してるせいか冒頭の宇宙船探索場面はエイリアン、そして後半はバタリアン風味と一度に2度美味しい仕上がり。最近ではめっきりこうした味のある作品を見かけなくなりましたが、出来ればもう1度、今の人々にこうした作品を作って欲しいもんです。 [地上波(吹替)] 7点(2003-10-28 15:48:42) |
5. スタンド・バイ・ミー
“私は今までに、彼ら以上の親友には出会っていない”…良い言葉じゃないですか。誰でも、少年(少女)時代の親友(または悪友)との思い出を持っていると思います。なので、共感する所も多いと思います。一番ピュアな時期の友達は、どんなに時間が経っても、その思い出は色あせることなく、美しいまま自分たちの心の中に残ってるんだと思います。友情の素晴らしさ、そして、少年時代の思い出の清らかさや美しさを改めて実感させられた作品でした。 8点(2003-05-26 02:27:47) |
6. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
とりあえずは皇帝もぶっ飛んで一件落着。ハンも復活したし、いい終わり方だった。この後のエピソードも映画化するのかな? 5点(2003-02-14 00:46:44) |
7. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
ハンの冷凍は衝撃的でした。 6点(2003-02-14 00:42:28) |
8. スウィートホーム(1989)
可もなく不可もなく、といった感じですかねぇ。 5点(2003-02-13 00:46:41) |