1. スティーブン・キング/ドランのキャデラック
演技の質は悪くないです。原作は未読ですが、キングらしい雰囲気は伝わってきます。ただ、最後の場面は少々長すぎ、あの展開なら15分ははしょっても良さそうだなと思いました。 [地上波(字幕)] 6点(2011-01-29 23:09:03) |
2. ストレンヂア -無皇刃譚-
この殺陣の見せ方は、これまでのアニメーションがたどり着いた最高の表現ではないか。素早い動きでありながら、どのように動いているのかちゃんとわかるように見せて体感させ、また実写におけるワイヤーアクションのような不自然さがない。脚本にしても、エンディングに向かって徐々に盛り上げ、登場させたたくさんのキャラクターを最後まで使い切っているのも見事。ただし仔太郎の声には僕も何度も違和感を覚えた。長瀬さんはよくやっていたと思う。 [DVD(邦画)] 8点(2010-12-05 01:07:31) |
3. スコルピオンの恋まじない
ウディ・アレンもあんなにおじいさんでそりゃあ役柄に違和感の感じたけど、やっぱりこのセリフまわしは彼ならではのもので、しっかり楽しく見られちゃいました。早口のセリフは一回見たくらいでは聞き取れなかったので、英語字幕でじっくり見てみたいです。 [地上波(字幕)] 7点(2008-08-12 02:04:35) |
4. スパイダーマン3
スパイダーマン原作からのファンで、映画も1・2は良かっただけに、これはがっかり。どうみてもキャラクターをつめこみすぎで、描くべきものが描けていない。ライバルはハリーだけで十分だったはず。あとは自分自身との戦いという要素に集中すればよかっただろう。前作までではしっかり行われていた主人公に対するぎりぎりまでの追い込みが不十分なために、エンディングにおける問題の解決がカタルシスにつながらない。 [DVD(字幕)] 3点(2008-07-30 03:07:13) |
5. スパイダーマン2
映像的に前作で不満を感じた点はかなり改善されていた。トビーの表情の作り方には少々ワンパターンかなあという感じも受ける。ストーリー的には前作のひきをよく回収していると感じた。全体的にはよくできているのでは。悪役も今回は子供だましっぽい感じはせず、「エイリアン」程度にはリアルだった。全体的にはとても楽しめた。 9点(2004-07-04 18:01:35) |