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アンドレ・タカシさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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1.  スター・トレック(1979)
小学生だった頃、深夜に放送していた海外ドラマ「宇宙大作戦」を寝床から抜け出してコッソリ見ていました。ボリュームを落としているにも拘わらず、気付いた母親に何度も叱られましたけど止めなかったです。子供ごころにもそれほど面白かったし、私のSFマインドは育まれたように思えます。 スクリーンに復活した「宇宙大作戦」改め「スタートレック」は、ちょっと力が入り過ぎて、格調高くまとめようとしたことで躓いていました。テンポが悪いのです。テレビシリーズで感じていたような展開の早いワクワク感が少なく、テンションが下降するシークエンスがあります。実績のあるベテラン監督の起用が逆に機能したと云う意見です。劇場鑑賞後、2時間枠の地上波洋画劇場で90分にカットされたバージョンを観た時の方が見応えが高かった。それで改めて感じたことは、「スタートレック」の面白さとはB級ってこと。B級って決して二流・三流って意味じゃありませんが、品格や行儀はこのタイトルには似合いませんね。新シリーズはそのあたりを良く心得ています。カーク・スポック・マッコイのトリオ漫才でもう少し突っ込んで欲しかったです。 でも、良作・駄作をまとめて映画化された「スタートレック」には色々と楽しませていただきました。
[映画館(字幕)] 6点(2016-03-31 00:12:38)(良:2票)
2.  砂の器 《ネタバレ》 
う~ん、私はイマイチでした。事件の痕跡から犯人を追って行くサスペンスとして、現代的な視点では粗が目立ちますが、細かい突っ込みどころは許容できても、根幹となる部分に頷けない。それは殺人の動機です。父親に会えと言われただけで、人を殺すとはどうしても思えない。「今は忙しいけど、落ち着いたらこっそり会いに行きます」で事は済むはず。また、ハンセン病が偏見を持たれていることくらいは緒形拳も解っているはずで、社会的に注目を浴びる立場の加藤剛に、引きずってでも親父に会わせるなどと言う訳がないのだ。この伝染病に対する偏見によって地位を失う恐れから、出生を知る男を殺したという展開は訴求点が明確になるけれど、当事者たちの心理を冷静に考察すればステレオタイプなご都合主義に落としたと言わざるを得ない。松本清張の小説の多くは、事件の背後にある社会問題をテーマにしていますが、その問題をあぶり出すことに偏重するあまり、事件の動機を安直に社会問題に帰結させる作品も見受けます。先日観た「ゼロの焦点(1961)」も同様でしたが、今作はそれを顕著に感じました。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2010-02-09 03:01:16)(良:2票)
3.  スティング
たぶん誰にも、映画の楽しさや面白さを教えられた特別な作品があると思いますが、自分にとってはこの「スティング」がそれです。中学時代に名画座で観たのだけど、それまでほとんどゴジラやブルース・リーしか知らなかった自分に、映画の世界の楽しみ方を何倍にも膨張させてくれました。二大俳優の名演もさることながら、自分はジョージ・ロイ・ヒル監督の上手さを特筆したい。細かい話で恐縮だけど、役者がひと言を発する前の微妙な間と表情が、続く台詞と芝居を何倍にも引き立てるように緻密に計算されている。あからさまに笑わせるようなことはせず、劇中の人物たちが必死に真面目に取り組んでいる姿勢の隙間から漏れてくる笑いを、決してシニカルに見せるのではなく、温かく流れに乗せて行く。そんな演出です。初見から30年以上経ち、ポール・ニューマン氏もお亡くなりになりましたが、自分の中では色褪せることなく金色に輝き続けている映画です。まだ観ていない人には「うらやましい」って言ってしまいます。
[映画館(字幕)] 10点(2010-01-24 03:24:32)(良:2票)
4.  スター・ウォーズ
公開時は中学生でした。その時の感想は、正直どうってことなかったです。米国での大ヒットをメディアが大々的に取り上げ、騒ぎ過ぎている印象でした。オープニングだけが凝っているキワモノ的なイメージもあった。ただ、ところどころに何?と云う引っ掛かりもあった。ベイダーとオビ・ワンの対決シーンでベイダーが「I've been waiting for you,obi-wan(この時を待っていたぞ、オビ・ワン)」などと30年後のエピソードⅢで初めて真意が分かるようなことを言ったり、ジャバとか皇帝って奴がいるらしいけど姿を現さなかったり、主人公にやられるのがセオリーと思えるベイダーが生き残ったり…。これらは、後のエピソードで繋がったときに初めて意味を成しました。そして、その繋がりこそが、この映画の楽しみ方のように後々は思うようなりました。なので、自分の中でこのシリーズがブレークしたのは「帝国の逆襲」からです。 ちなみに自分はこの作品をSFとは思いません。どこにも、サイエンスは無いですよ。これはファンタジーというジャンルの映画だと思います。 以下は余談の思い出話。大学時代に高名な写真家のO氏(故人)と映画の話をする機会があった。1980年代の前半のこと。「お好きな映画は何ですか?」「スター・ウォーズ」「(意外…)どこが良かったんですか?」「砂漠にいる奴のキャタピラーが付いたランドクルーザーの汚れ具合」「…細かいところを観てらっしゃるんですね」「写真家ですから」「!」。この会話は自分には結構衝撃的で「表現」について考える契機を与えてくれました。
[映画館(字幕)] 6点(2009-03-05 02:35:53)(良:1票)
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