1. セブン
サスペンス映画の中では頂点を極めた映画。ハラハラして目が離せませんでした。面白かったです。 10点(2003-02-27 11:21:47) |
2. 戦艦ポチョムキン
「オデッサの階段」のシーンの6分間は今の映画界にも強く生き残ってますね。 10点(2002-10-25 19:27:08) |
3. セールスマンの死(1985)
ダスティンホフマンはなぜか暗い役が似合いますね。マルコビッチも相変わらず禿げてるし・・・。 9点(2003-06-19 22:41:46) |
4. 西部戦線異状なし(1930)
モノクロ映画ならではの素晴らしさと雰囲気を醸し出している映画の一本でこれをカラーでみたならば戦争の恐ろしさ、怖さがかなり減っていただろうなと思う。1930年はまだまだ情勢が不安定な世の中なのにこんなすごい小説を書いて尚且つ映画化までしちゃったっていう事実も凄い。「ジョニーは戦争へ行った」同様に反戦映画としてはエグいぐらいまでに批判してるだけに見終わった後は残酷さが残るばかりでものすんごいやるせない気持ちになっちゃいました。無くしたいのに無くならない、人がいる限りどこかで起こっている、それが戦争なんですねぇ。 [DVD(字幕)] 8点(2013-01-15 21:14:50)(良:1票) |
5. 戦争のはらわた
こらまた、サム・ペキンパーがすげぇ映画を撮ったもんだ。全編の半分近くがド派手すぎる戦闘シーンでCGはもちろん一切なしの超本格的戦場を作りだしたのはすげぇ。男草さ抜群のジェームズ・コバーンがハマり役といってもいいかもしれない軍人役を見事に演じきってました。オープニングのテーマからもうまともな映画ではない感たっぷりでペキンパーのスローモーションの最終傑作といってもいいかもしれないですね。シュトランスキーの言葉は悪いが口だけ番長ぶりにラストのコバーンの高らかな笑い声、あぁ、皮肉りまくりや(笑) [DVD(字幕)] 8点(2010-11-04 01:59:27) |
6. 世紀末の印象派
今でいうマジックの披露会みたいな感じだけど、この頃からメリエススタイルっていうのは確立されてて人が消えるときは紙吹雪や煙といったので消してます。ですが、編集がものすんごぉぉぉい巧いので多少黒い部分があって見えにくいところはあるし、1分っていうと~っても短い内容だけど、普通に楽しめました。邦題の意味がイマイチよくわかりませんが。 [DVD(字幕)] 8点(2007-01-04 00:22:17) |
7. 戦略大作戦
どこらへんが戦略大作戦なんでしょうかねぇ。まぁそれは置いといて・・、、出てくる奴みんないいキャラしてるねー、笑わせてくれる所はきっちり笑わせて魅せるところはきっちりと魅せて。イーストウッドの若い頃の映画ってさりげなくコメディは入ってるのが多かったり。戦争映画なんだけど戦争映画とはあまり感じないただ金塊を盗むだけの単純なストーリーで2時間20分という妙に長い上映時間だけど楽しくみれるのでよろしいかと思います。ただ、今まで見た映画の中で「UP YOUR BABY」で終わった映画は始めてかと(笑)意味は見てのお楽しみ・・(フフ 8点(2005-02-21 23:30:39) |
8. 成功争ひ
とりあえず「喧嘩」ですか(笑)映画界での「生まれたて」のチャップリンの髯は妙におかしくておかしくて。ラストまでとにかくつっぱしったチャップリンにはなにか感じるものが・・・ありましたねぇ。路面電車にタックル!!(笑) 8点(2005-01-11 19:17:23) |
9. 008 皇帝ミッション
《ネタバレ》 オープニングから屋根の上でのご丁寧に説明まで入れてくれるコント劇は傑作で人間の動くをはるかに超えるあり得ない動きをしてる発明品はもはやSFの世界。どんな時代劇の描き方やねんとツッコミを入れたくなるけどもそれが香港のノリというものなのかごくごく普通の生活の一部というのが面白すぎる。なーんにも考えてないアホ皇帝に振り回されるチャウ・シンチーとカリーナ・ラウの夫婦コンビがとてもステキで産婦人科なのに全然産婦人科医らしいことしてねえじゃん!!と言いたくなるけどそもそも医者のやってることもスーパー適当なので全然医者らしくないのもお笑いの一つか。色々と話が脱線したり飛んだり飛んだり飛びまくってますがちゃんと後半繋がってるのはよかったかなと思います。電気ショックで普通に生きてるのはクッソ笑いました。ありゃやりすぎだわ(笑) [インターネット(字幕)] 7点(2023-01-13 23:38:10) |
10. 1984(1956)
《ネタバレ》 今で言う北朝鮮みたいなお国万歳キムなんちゃらさん万歳とは比べ物にならないとんでもない世界が舞台。こんな世界にこれからもなる訳がないんだが戦争は平和、束縛は自由というキャッチフレーズが前面に押し出されてるのはただただ怖い。この映画自体が生活の全てが監視され政府によって洗脳されている人たちが普通な世の中に一人立ち向かう普通の男と女の悲劇といってもいいと思うけどここまで人間が心理的破壊を受けている姿を見るとなんか虚しさだけしか残らない。こんな世界には絶対になって欲しくないと願うだけ。 [DVD(字幕)] 7点(2014-03-03 00:53:25) |
11. 戦争プロフェッショナル
どこかで元祖「エクスペンダブルズ」っていうフレーズを見たけど男臭さはこっちがボロ勝ちですね、知名度がそれほどない俳優達が出ても面白さがすんごいたまらんっていうのは凄いなぁ。雰囲気がそんなんなので紅一点の金髪イヴェット・ミミューが天使に見えてしゃあない(笑)キャスティングのチョイスがいいなぁなんだろこの落ち着き感は。そんなんでもアフリカの内戦を舞台にしてても手ぬるさは一切なく生々しいハードな所は60年代の映画としては突出してるように感じます。 [DVD(字幕)] 7点(2013-09-24 19:59:32) |
12. 戦闘機対戦車<TVM>
《ネタバレ》 戦闘機と戦車が戦うってもんだからてっきり空を飛んでる戦闘機と地を這いながらそれを追っかける戦車の戦いかと思ってたけど飛べない戦闘機と戦車の戦いだったのね(笑)runtimeも短いのであっという間に終わっちゃいますけど戦車に乗ってる将軍の狂気っぷりがハンパない。相手を殺すことだけに命を賭けて相手が白旗を振れば発狂してお前何してんだこんにゃろー!!な感じで銃乱射、なんかカッコイイんですけど(笑)出演者も少ないし全編にわたってほぼ砂漠のシーンなので後半はもう見飽きた感があるけど異色の戦争映画としては上出来かと思います。こういうのもアリですかね~。 [DVD(字幕)] 7点(2013-09-13 13:15:30) |
13. 戦艦バウンティ号の叛乱
《ネタバレ》 戦艦というよりかは貨物船のような輸送船のような感じがするんだけどもチャールズ・ロートンとヒゲのないクラーク・ゲイブルの演技が白熱すぎてたまらんかった。実話の映画化なのでモデルがいるんだけどもロートンはムカツク艦長を見事に演じ切ったと思います。この内容を大幅カットしたら何が面白いんやろか?と思っちゃいますが叛乱が起きてからの後半のタヒチについてから妙にダルダルになったのは気のせいかなぁ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-16 12:19:43) |
14. 戦場からの脱出
実話をもとにした映画化だそうですが、リアル過ぎと役者魂の凄さに驚きました。ウジ虫を食ったり捕虜を家畜同然の扱いを堂々と表現したり、ジェレミー・デイヴィスの痩せっぷりはここまでするんかぃと思ってしまうほどの痩せっぷり。ありゃ痩せすぎを超えて栄養失調にしか見えないです(笑)久しぶりにハリウッドでリアル化した捕虜映画の感じがしてまさに戦場からの脱出なんですが、ディーター・デングラーとドウェインだけが脱走したその後が分かり、あとの捕虜仲間は出てこなかったけど・・・、、多分殺されちゃったんだろうなぁ。。 [DVD(字幕)] 7点(2009-11-05 11:10:50) |
15. 戦場よさらば
ヘミングウェイの原作は全くの未読ですが、かなりゲイリー・クーパーとヘレン・ヘイズの演技に助けられてるような気がするし、主演二人の何十センチも身長差があるラブストーリー映画を探す方が難しいこんな時代によく作ったと思います。でもやはり時代が立ったせいか、直球勝負な感じのストーリーはちょっと見あきた感がありましたけど戦争の残酷さと愛する人を戦場へ送り出す人の気持ちはほんと辛いです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-11-22 11:03:38) |
16. セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ
ジョン・ウォーターズ映画らしいや。やっぱ普通の人と映画論が全然違うしオバカ映画なんだけど見るごとに新鮮な映画を見させてくれる彼はある意味すごい。映画人やタイトルの名前がいっぱい出てくるのでマニアにゃたまらん。内容がパトリシア・ハーストの生涯を描いてるようでなかなか面白かったです。「スター・ウォーズ」と「スター・トレック」の交互上映、うらやましいなぁ・・。(笑) [DVD(字幕)] 7点(2008-07-11 11:37:37) |
17. 西部の男
ゲイリー・クーパーとウォルター・ブレナン、いい役者さんですねぇ。後半はちょっと強引な感じがしたし、劇場800席買占めっておぃ!ってちょっと突っ込んでしまったけど、表向きは友情があっても裏では対決メラメラな炎が立っている二人の演技はなかなか見ものです。あんまりロイ・ビーンのことは知らないけど辞書で名前引いたら出てくる有名さんがこんな死に方なわけ・・・ないよね!? [DVD(字幕)] 7点(2008-01-30 00:13:21) |
18. セブンス・コンチネント
ミヒャエル・ハネケの意図的なカメラの撮り方、怖い。ワンカット・ワンカットがロングショットで取られて黙々と淡々と行動を起こしている主人公3人の表情が写らない所が怖い。ハネケ映画は初めて見たけどこれほど衝撃だとは思わなかった。時々出てくる海岸の画、あれがセブンス・コンチネント、「第七の大陸」なのか。監督がこの映画の中で色々なところで問題を出しているような感じがしてたまらなかった。こんな映画、テレビで放送できるわけないと思うけど一度皆に見て欲しいと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-14 20:09:38) |
19. 戦場のメリークリスマス
この映画のテーマ曲は「ブラックレイン」でも使われてましたね。ストーリーは結構難解だったし、北野武の演技はものすごくベタに見えたし。でも、坂本龍一の迫真の演技はよかった。ところで、なんで北野武は「TAKESHI」? 7点(2003-03-17 22:26:00) |
20. 絶体×絶命
マイケルキートンがすごくいい悪役だった。アンディガルシアの子供に対する愛(?)はとてつもなく大きいものだと実感しました。でも、関係ない人死にすぎだね。 7点(2003-01-24 10:22:43) |