1. 千と千尋の神隠し
もののけ姫よりは面白かった。最近の宮崎映画の中ではメッセージ色が意外と少なく見やすい部類に入るだろう。劇中のドロドロしている雰囲気や、圧迫感はよく表現されているのだが、子供にはあれはどう映るのだろうか、いきなり両親が豚にされたり、という残酷さが無いと確かにその後の必死な行動には移れないのだが・・・ 7点(2002-12-26 18:43:32) |
2. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
アルパチーノの大人の雰囲気がとても良かった。タンゴのシーンも胸にじーんときたし、大人の映画ですね。ただ妙に悟りすぎてる今の自分は人間として完璧なのだ、という驕りはもうちょっと持って欲しかった。 8点(2002-12-26 18:34:43) |
3. セント・エルモス・ファイアー
なんとなく曖昧に終わる。それもまた青春なのだろうが、観客はそんなことまで求めてない。音楽は良かった、青春映画に合ったものをチョイスしてあったし劇中にもかかせないものになっていた。 5点(2002-12-26 18:30:49) |
4. 戦争と平和(1956)
正直良く頑張ったと思う(俺が)。しかも中学生の時みたのでもう訳わかんないのなんのって。まあオードリーにはまってた時だったので長い時間オードリーが観れたのは幸せだった。 6点(2002-12-26 18:25:50) |
5. 戦場にかける橋
他の戦争映画に類を見ない形で戦争を表現した映画です。殺伐とした戦闘シーンもなくここまで戦争の汚さというか醜さを表現したことは凄いことだとおもいました。最後が凄くむなしいがこれがまた良い感じに感銘を受けた。 8点(2002-12-26 17:57:23) |
6. 戦場のメリークリスマス
すばらしい音楽。そしてキャスティングに意表をついて、素人をわざと使って自然なフィクションを演出した(と自分は見た)。分かりやすい内容といい、いいのではないでしょうか。 7点(2002-12-26 17:50:38) |
7. 戦国自衛隊
実際に戦国時代に自衛隊が行ったら・・確実にこうなりますね。というところでSFなんですけど凝っていると思いました。その設定を受け止めることが出来ない人はこの映画観てもつまらないでしょうが・・。 7点(2002-12-26 17:46:24) |
8. 戦艦ポチョムキン
映画史に残る名作です。モンタージュ技法なんてよう思いついたわ・・ものすごいインパクトだった。後々の映画に新たな可能性までも見せてくれたと思います。でも流石に最近の若い人(自分もですが・・)が見たら少し退屈してしまうかもしれません。一応史実を元にしてますので、ストーリーも面白いのですが、現代映画には無い間が多くある意味新鮮です。 9点(2002-12-26 17:42:29) |
9. 戦火の勇気
ああーー羅生門か・・・そうか言われるまで気づかなかった・・。でも、この映画結構好きです。メグライアンかわいいし、何も複雑なこと考えないで見れば結構泣けると思います。 8点(2002-12-26 17:32:03) |
10. セブン・イヤーズ・イン・チベット
ダライラマ役の男の子は凄い新鮮な演技で良かった、ブラッドピッドは実に普通、他の役者でも全然よかった。重いテーマであっても良いはずなのになぜか単調な映画だと思った。チベットという舞台を演出するにはこれでは物足りないはず。アメリカの中国に対する遠慮かな、それがすべてを台無しにしたような気がした。 5点(2002-12-26 16:58:36) |
11. セブン
ラストのインパクトに7つの大罪なんて筋書きはすっかり忘れてしまった。ちゃんと伏線がうまいこと隠されていて見ごたえ十分。ハリウッドもたま~にこういうの作るけど、忘れたころにやってきたのでびっくりした。ラストの余韻は「カッコーの巣の上で」以来の衝撃。 9点(2002-12-26 16:47:08) |
12. セックスと嘘とビデオテープ
この映画の凄いところはビデオテープという媒体によって観客に伝える人間の内面ではないだろうか。表面では嘘を付く、相手を裏切る、などという人間模様を繰り広げられるが、ビデオの中では自分に切実である。ストーリーとしては、どうしてあの夫婦が結婚しているのか自体が疑問になる、当初は両者を結びつけるものはセックスではなかったはずだが、そんなことはお話上関係ない。愛情と生殖、種の保存、人間とは進化した動物に過ぎないということか、その変の曖昧なところが残念ではある。まあ確かに男女間の関係においてセックスは重要なファクターではあるが・・・ 6点(2002-12-26 16:41:34) |
13. 世界中がアイ・ラヴ・ユー
ミュージカルは楽しければいいのです。豪華な面子をこれでもか、と使いわいわいやる。最近無いよこんな娯楽にだけ徹した映画って。というわけでストーリーの部分に少しマイナスがあるが、楽しいからアリということで・・。 7点(2002-12-26 16:23:54) |
14. セーラー服と機関銃
所詮赤川次郎の原作ですので。たいした仕掛けもなく、ただの娯楽映画です。ヒロインも大根です。 4点(2002-12-26 15:25:27) |
15. 西部戦線異状なし(1930)
リメイクの方が出来が良いのはあたりまえなんですが、流石原版です。実はこっちから見る方が全然良いんですが、それも当然ですね。 8点(2002-12-26 15:18:55) |
16. 西部戦線異状なし<TVM>(1979)
いやあ・・実は戦争映画の最高峰ですよこれ。しかも「ガンダム」の元にもなってます。そう、近代化されていく戦争の兵器と人間模様。ドイツ兵も変な観点から見ることなく実にリアルに描かれていると思います。絶対ありえないような「プライベートライアン」や「プラトーン」などとは比較になりません。 9点(2002-12-26 15:14:43) |
17. 聖なる酔っぱらいの伝説
なんとも言えない。酔っ払いを映してるだけといえばそれで終わりなんですが、この何もたいしたことが起こらないというのもまた良い。まあ最後の最後はたいしたことが起こるんですが・・ 7点(2002-12-26 15:07:51) |
18. 青春デンデケデケデケ
自分も学園祭でギターやったんで、とても懐かしい気持ちで見れました。学生時代にバンドやってた人は特に楽しく見れると思いますよ。 8点(2002-12-26 15:05:00) |
19. 聖者の眠る街
下手をするとショートストーリーほどの内容で終わってしまう内容なんですが、1つのテーマをずっと追いつづけて心温まる良い映画になってます。1対1の人間模様でここまで引っ張れるというのも凄いですね。 8点(2002-12-26 14:59:35) |
20. 1492/コロンブス
ジェラール・ドパルデューこんな役ばっかりですね・・コロンブスの侵略者ぶりがリアリティがあって良かったんですが・・・なんか思ったよりも心に残りませんでした。米国嫌いにはお薦め出来ます(笑 4点(2002-12-05 17:25:17) |