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1.  ソウル・パワー
フォアマンとアリの「キンシャサの奇跡」の一戦に絡んで実施された音楽祭についてのドキュメントです。ジェームズ・ブラウンをはじめとするアメリカン・ブラックの面々と地元アフリカのミュージシャンの共演、というのが売りだった模様ですが、どう見ても作品の大半ではJBしかフューチャーされていないのだな・・・。また、映像自体、ライブステージや舞台裏や屋外のその辺の光景が断片的につながっているだけです。映画化はあらかじめ予定されていたっぽいので、撮影は頑張ってあちこちで行ったのでしょうけど、それを総合的に編集あるいはアレンジできる人がいませんでした。結果、熱気があるのは感じますが、それが1つの映像作品に昇華していないのです。
[DVD(字幕)] 4点(2024-02-06 01:26:55)
2.  そして、デブノーの森へ 《ネタバレ》 
アンナ・ムグラリスの、たとえ行きずりだろうが息子の嫁だろうが瞬時に陥落しても無理のなさそうな、芯の強い美しさ。オートゥイユの、冷静そうでいて肝心なところは小市民的な的確な表現。グレタ・スカッキの引き締め力(そしてこちらはこちらで色っぽい)。というわけで導入部のバランスは実に最高でした。ただ、作家の過去がどうこうという部分が前に出てからは、何かそれがこのドロドロの家族ドラマとかみ合ってないのですよね。キーパーソンのはずの息子は途中からどっか行ってるし、逆に嫁の友人の行動は妙に唐突です(それなら、最初にもう少し出番を作って楔を打っておくべきでした)。あと、いうまでもないことですが、ムグラリスの脱ぎっぷりの良さ、そして肢体の美しさは特級品レベルです。
[DVD(字幕)] 6点(2022-08-29 00:16:22)
3.  ソードフィッシュ 《ネタバレ》 
さんざんハッキングがどうのこうのとかやっといて、いざやることが爆弾持って銀行強盗って・・・。しかもあの宙吊り作戦、そのまんま自分たち全員が全滅しそうになってるんですけど。ちゃんとしたヘリパイロット雇えよ。●ハル・ベリーは、例の読書シーンよりも、むしろジャックマンにアレが見つかりシーンの方がセクシーでした。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-12-17 00:11:57)
4.  草食男子の落とし方
邦題からして中身の薄さが窺えてしまうのですが、やっぱりそのとおりの内容です。安直に設定された登場人物がそれっぽい会話を積み重ねていくだけで、主題が何もありません。制作者は何がしたかったんだろう・・・。
[DVD(字幕)] 3点(2020-09-21 17:08:27)
5.  ゾンビランド
こんなストレートでシンプルなB級ゾンビ作品に、こんな豪華な4人がキャスティングとは・・・と思っていたのですが、まだこの時期はアイゼンバーグとかエマ・ストーンはブレイク前だったんだっけ。それはともかく、全体的には、ゾンビのアクションその他が(つまりメイク以外が)基本的に人間っぽいので、あまり怖くありません。それにしても、ブレスリンちゃんは可愛い。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-22 00:54:45)
6.  ソウ 《ネタバレ》 
例のラストは、オチそのものよりも、その撮り方がいいですね。テレコの内容とアダムのリアクションで注意をアダムに引きつけておいて、その向こう側でおぼろげに何かが立ち上がっている。「あれって本当に死体?」と感じると同時に、それに対する認知の入り方という点において、アダムと同化できる仕掛けになっています。そこから鍵の行方だけを一方的に告げて、容赦なく終了。単なる蘇生オチだけではここまで話題にならなかったはずで、全体の伏線へのこだわりを含めて、こういう描写手法へのこだわりを評価したい。
[DVD(字幕)] 7点(2020-04-09 21:40:25)(良:1票)
7.  その名にちなんで
名付けという1つの行為に対してどれだけのドラマが展開されるのかと身構えてみていたら、それってほとんどオマケ程度じゃん!それだったらこのタイトルはいけません(邦題も)。やろうとしたことは、移民を基盤とする親子の二代間物語みたいなことなんだろうけど、アメリカとインドの違いを感じさせる描写がごく浅く、したがってその両者が融合する過程にもドラマがありません。かといって、親子のそれぞれの意思だったりそれを反映させる時間的経過だったりといったところも軸がはっきりしないので、そこに着目してもあまり面白みがありません。雰囲気だけで流れている音楽もマイナス。
[DVD(字幕)] 5点(2015-11-24 00:26:50)
8.  そうかもしれない 《ネタバレ》 
例えば、夫がいきなり妻にたたき起こされて、イラッとして手を上げてしまう場面。夫はそれまで(例えば食事の準備ができた際に)妻にどのように接していたのか、このときはなぜ手を上げたのか、そもそも夫が手を上げたのはこのときが初めてなのかそうでないのか、というような、演技表現のごく基本ができていない(これは役者よりも、その人格設定に踏み込んでいない演出の責任)。一事が万事その調子。認知症というのは、すでにこの制作時点でも20年以上前から映画でもテレビドラマでも採り上げられていたのだから、この程度の表層的な形で満足していてはいけない。●例外は烏丸せつこで、実は彼女(作品時50歳!)目当てで見たのですが、登場時間は短いながらも安定の演技で、作品を救っています。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-06-02 02:09:57)
9.  そんな彼なら捨てちゃえば?
登場人物のほとんど全員が、要するに、自分のことしか考えていない。なのに勝手に話が進んでいくから、説得力もないし、ドラマにもなっていないし、制作側の都合だけで結論が出ることになってしまっているのです。このシーンだけ入れておけば見る側は満足するんだろう的な、制作側の発想の底の浅さすら透けて見えます。この程度の出来の作品に、これだけ豪華キャストが集まっているのも何とも不思議。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2014-08-03 03:56:56)
10.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 
作品がもたらす問題意識、そのテーマの今日性と普遍性、制作におけるメッセージの強さと揺るぎなさという点においては、間違いなく10点。2時間20分を緩まず見せ切るテクニックも文句なし。しかし、理不尽な評価で本当に申し訳ないのだが、描写があまりにもリアルで生々しくて、この社会に対する絶望がひたひたと押し寄せてきてしまうところから、この点数とさせていただきたい(それでも、最後の主人公の静かな強い意志には、幾分か救われるのだが)。なお、捜査や公判の描写の仕方もいちいち丁寧なのだが、さらに鳥肌が立ったのは、小日向文世演ずる裁判官の、弁護側証人や被告人に対する、口調は丁寧で表情も穏やかながらも、言っていることは物凄い揚げ足取りな尋問の仕方。そして、判決理由においては、「被害者」が若年女性だからというだけでその供述を無条件に全肯定するダブル・スタンダードっぷり。これ、誇張でも何でもなく、「現実に」そうなんです。
[DVD(邦画)] 7点(2014-01-30 01:29:32)
11.  そして、私たちは愛に帰る 《ネタバレ》 
個別にはよくあるかもしれないストーリーをさらに複合的に組み合わせて、交錯する人間模様を描き出した点はなかなか新鮮である。ただ、そうであればこそ、決めの部分はもっと表現に気を配るべきではなかったかな・・・。展開が巧妙であるからこそ、筋を追いかけているだけのようにところどころ見えてしまうのが惜しい。
[DVD(字幕)] 7点(2013-10-29 00:43:15)
12.  その土曜日、7時58分 《ネタバレ》 
多角視点モノはもともと好きなのですが、それ以上に、このキャスティングだと、演技アンサンブルだけで十分楽しめますね。大御所アルバート・フィニーが最初あまり目立たないんだけど、途中から地響きを立てるようにせり上がってくる流れなどは、演出側と演技側の双方の風格を感じさせます。マリサ・トメイは、裏で絶対に何かやってるだろうと思っていたら何もなかったのは拍子抜けだったのですが、脱ぎっぷりのよさには力強く拍手。
[DVD(字幕)] 7点(2013-03-31 02:09:28)(良:1票)
13.  早熟 ~青い蕾(つぼみ)~ 《ネタバレ》 
まさか2005年にもなって、こんなベタベタの作品を堂々と発表してしまう根性に驚嘆。これに対抗できるのは、関根恵子のデビュー直後の一連の作品くらいではないか。ただ、ベタなのは嫌いではないのだが、全体的にいろいろと都合良すぎというか、登場人物の人格よりも進行の便宜の方を優先してるっぽい箇所がいくつか目についた。
[DVD(字幕)] 6点(2013-03-20 01:04:42)
14.  ソウル・キッチン 《ネタバレ》 
前半はやや未整理でもたつき気味、話が動き出してからの後半は割と面白くなるのですが、この種の作品の常套手段を行儀よく踏んでいきましたという無難な感じもしなくもない。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-31 03:04:03)
15.  そして、ひと粒のひかり 《ネタバレ》 
肝心の麻薬運びの描写は途中からフェイドアウトしてしまって、ロードムービー風になったり、その後は変に雰囲気が落ち着いたり。せっかくこの素材を選んだのであれば、もっとディテールも含めて踏み込んでほしいところでした。母性の目覚めによって主人公がいろいろ考え直すという筋書も、解決として安直。
[DVD(字幕)] 5点(2012-12-05 00:50:05)
16.  ソフィーの復讐
何がびっくりしたって、チャン・ツィイーの劣化ぶり。最初のほうはずっと、「いつになったら出てくるんだろう?」と思いながら見ていた。ヘアメイクや衣装も最低だし、こんなふうにしか撮れなかった制作側の責任は大きい。内容的にも、笑わせようとしているっぽい場面がことごとく滑っている。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2012-01-31 01:54:44)
17.  その男ヴァン・ダム
こんな設定なんだから、いっそ徹底的に明るく楽しく馬鹿馬鹿しくやったらいいと思うのですが・・・何を中途半端に格好良く作ろうとしているのかという感じです。力の置き方を誤っています。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2012-01-28 22:00:24)
18.  それでも恋するバルセロナ 《ネタバレ》 
ペネロペ・クルスにあれだけの出番でオスカーをあげてしまうのは、かえって彼女に失礼なのではないだろうか。作品の素材は悪くないので、邪魔なナレーションを7割くらいカットしたらちゃんとした内容になったと思う。ラストの2人の浮かない顔のアップは良い締め方だったので2点、ペネロペとヨハンソンをキスさせてしまった根性に+2点。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-01-04 00:36:37)
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