1. ソウ3
まくし立てる残酷。早口で勢いよく謎解きを解説し、穴だらけの話をなんとなく吸収させられてしまった。もう食傷気味だが、グチャグチャ拷問をよく考えるもんだと、下がり眉毛で感心しつつ観させて頂きました。次はニューヨークか、宇宙か・・。 [試写会(字幕)] 6点(2007-01-15 17:34:01) |
2. ソウ
《ネタバレ》 ええ!?あそこに・・あんな時間・・体の悪い人が・・・。あなたこそ命を大切にしていません!。っていうか気づけよ二人。この手の映画を見ていて思ったことは最初にチラッと考えた事を大切にせよでした。私もチラッと思ったんですよね・・。これ生きてるかも・・、触ってみたい・・・なんて。でもチラッと考えてすぐチラッと忘れてしまいました。それにもなんにしても、足を切ってはいけない。ベルトやシャツを延ばして取ってください。人は気が触れると、痛みに耐えて自分の足を切れるものなのか・・・ましてノコギリだ。「ユージュアルサスペクツ」で若いニューパワーが出てきたのと同じものを感じました。若いってイイネ。・・・イイネ。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-03 22:29:23) |
3. その男、凶暴につき
なにせキヨヒロの存在感がすごかった。普通な人っぽさを保ちつつも狂暴であって目の座り方が怖い。 それまでこのような殺し屋のキャラはいなかったと思う。北野監督は初監督にして自分のスタイルを作ってしまっている。黒澤明が詰まった感じを好むとしたら、北野武はスカな空間を好む人だと思う。 8点(2003-10-27 13:06:10) |
4. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
他のホラー映画と比べると登場人物の表情や行動がやけに落ち着いていていい。ギャ!~ワ~!だけではなく、人間の生が終わる事の切なさも感じさせる。ショッピングモールで物欲を満たし突っ走っていくちょっと羨ましい爽快感もあります。1回はやってみたいですものね。 7点(2003-09-22 15:40:33) |
5. ソナチネ(1993)
静と動、テンションとリラックスをわかり易く描いた作品。うまく拮抗していて、見た後に投薬されたように気がほぐれる。「HANA-BI」と双璧です。「BROTHER」のあと北野バイオレンスはもういいかなと思っていましたけど、また作っていただきたくなってきた。 [映画館(字幕)] 9点(2002-11-13 10:29:10) |
6. ソードフィッシュ
料理で言えば、最高の食材と調理器具と立派なゴタクをならべるシェフを見せといて、即席ラーメンを作ってしまった感じ。最後にはそれを食べてクシャミして鼻から麺を出しています。バスを用意させを吊り上げる・・・そして傾いちゃうなんて、もうプッ。最初から自家用機でも用意してれば?です。‘ハッカー’という言葉だけ好きなのでは。 4点(2002-04-14 10:46:20) |