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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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1.  草原の椅子
原作は阪神大震災のようだが、311に設定を変えて映画化。「絆」がキーワードになっていて、宮本輝の原作からは少々離れてしまったようにも思えるが、それなりに「よい話」ではあるし、個人の生き方と家族や仕事の問題との関係等々考えさせられる部分もある。ただし、シリアスな問題をややコミカルな演技・演出で描いてしまった事に違和感がないわけでもない。
[地上波(邦画)] 5点(2022-12-20 15:57:48)
2.  そして、バトンは渡された
原作未読だが、瀬尾まいこは中学受験によく出るので塾で教えてたから、だいたいの展開は読める。重松清をマイルドにしたテイストというか。本作も受験問題に出そうな無難な作りで手堅くまとまっていた印象。早瀬君との再会がご都合主義的ではあったが。石原さとみは母親役にしてはちょっと若いというかキャラ的にミスキャストかな。さすがに永野芽郁の親ってのも年齢的に無理があるし。イメージ的には竹内結子ぐらいがちょうどよかったかなって感じもしたが。
[地上波(邦画)] 6点(2022-11-12 14:27:23)
3.  続・激突!/カージャック 《ネタバレ》 
吹替の影響もあるのかもしれないが、ホンキで作っているのかフザケテ作っているのかなんだかよくわからない作品。という意味ではちょっと中途半端な印象も受けるが、実話ということでで興味深く最後まで見られる。どこまでホントなのかがわからないが、あの状況なら狙撃しなくとも群衆の中に警官が紛れ込んで犯人を取り押さえることができたのではないかという疑問も残ったが。多少「ボニー&クライド」的ではあるが、誰も殺すどころか傷つけてもいない点は大きく違うのかと。尚、邦題の付け方が「詐欺的」であるのは作品の価値を下げているし、大きなマイナスとなっているように思える。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-10-06 15:15:52)
4.  その女諜報員 アレックス
オルガ・キュリレンコには独特の魅力があるし、悪役も中々の存在感でよいのだが、脚本が雑というか難ありで勿体ない作品になってしまっている。
[地上波(吹替)] 5点(2022-10-06 10:11:21)
5.  ソルト 《ネタバレ》 
2重なのか3重?なのか。アメリカ人は殺さないし主人公がロシアのスパイのまんまなわけがないので3重だろうということはわかるんだが、上司はどこまで知っているのか?グルなのかどうか?等々モヤモヤしながらの鑑賞が続く。改心?した理由は夫との愛情ある生活で骨抜きにされて、マジメなCIA職員として生きて行こうと覚悟を決めたからってことでいいのかな。露大統領暗殺偽装は、忠誠心を疑われているので、拉致された夫救出のための演出なのかと。等々、ストーリーは少々わかりにくいとはいえ、ノンストップアクションは見ていて飽きないし、最後まで緊張感が継続して楽しめる。
[地上波(吹替)] 7点(2022-08-23 12:40:54)
6.  ソフィーの選択 《ネタバレ》 
人生は選択の連続だが、その究極は自殺だろう。主人公は壮絶な人生の末にその選択をするわけだが、それは本意なのか不本意なのか。自殺に至るさまざまな選択が謎に包まれるが、TV放映版で50分程度カットされているせいか、諸々の選択の理由についてはよくわからない部分が多かった。そもそも、その人の人生の選択なんて他人にとっては理解し難いのかもしれないし、本人ですらわからないものなのかもしれないが。小説家志望の若者の「自分探し系」を通じた語りはあまり上手いやり方とも思えず、存在が少々曖昧というかボヤケタ印象を受けた。
[地上波(吹替)] 5点(2022-06-23 15:31:42)
7.  続・深夜食堂
前作で雰囲気になれたのか、よい意味でマンネリ感があって安心して見られる。ストーリーはありきたりではあるが、かと言ってクドイ感じはなく、全体的なデキは悪くはない。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-05-30 00:43:30)
8.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版 《ネタバレ》 
「哲学的ゾンビ」の立場から見れば、他者とは全てゾンビなわけです。だからこそ、この4人が他者不信感に陥り、仲間割れし、憎しみあうという展開になるのだろうと思ったのですが、中途半端な暴走族の登場も手伝って最後まで結束は固く、キレイな形でエンディングを迎えたというのが拍子抜けしつつも浮世離れした印象を受けました。逆に言えば、ゾンビより恐ろしいのは理性を失った人間であり、最後まで理性を失わなかった4人というのがある意味人間の救いと希望を表しているのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-20 22:33:02)
9.  そらのレストラン
モデルとなる団体があるようで、そんなにドラマチックにも脚色できないのか、盛り上がりのない平凡で普通の仲良しグループ物語。町おこしのPR映画程度にはなっているとは思うが。
[地上波(邦画)] 3点(2020-12-01 12:02:40)
10.  続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 《ネタバレ》 
宝探し系の物語でロードムービー的な要素もあるし、登場人物も3人に限られるのでストーリーにも締まりがあって、前作よりもいい。ただし、正味100分程度の放送だったので、80分程度カットされているようであるが。尚、線路で手錠を切断するというのは『網走番外地』に同じシーンがあったように記憶しているが、製作はこっちが後なのでパクったのだろうか?
[地上波(吹替)] 5点(2020-10-14 16:13:59)
11.  孫文 -100年先を見た男-
孫文は現代で言えば、ISテロリストの親分なわけで、世界中のお尋ね者なんですが、こうやって亡命と称して各国で自由に暮らせるのは、国際協調無き時代の賜物だなあと思いました。実際、孫文はロリコン系の女好きだったようなので、こういう女学生の色恋沙汰は実際にあったのだろうと思います。逆に言えば、ハニートラップにもかかりやすいわけで、危ない目にもあったのかなと。そういう妄想は膨らむ映画でした。辛亥革命直前の逃亡生活を描いた作品で孫文の功罪については何も訴えるものがない中身のない映画ではありますが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-05-18 08:56:45)
12.  ソロモンの偽証 後篇・裁判
ミステリーとか裁判モノではなく、中学生の心の葛藤と成長物語を期待していたので、ほぼ期待通り。主役の男女がちょっとオトナ過ぎて優等生的なところに物足りないさとリアリティーに欠ける部分はあったが、それでも真実を求め、自分のズルサや弱さに向き合い、自責の念に駆られるナーバスなところは中学生らしくてよかった。その他、脇役中学生達も各々個性的で、良くも悪くも中学生らしさがあったと思う。結局この物語は、面倒な事や真実への追求から逃げてばかりいて、自分を誤魔化して妥協して生きている大人への批判でもあるのだろう。
[地上波(邦画)] 8点(2016-06-13 12:29:15)
13.  ソロモンの偽証 前篇・事件
これは謎解きサスペンスなのではなくて、「(中学生にとっての)正義とは何か?」がテーマだと理解しました。主役の少女の魅力・存在感は充分で、真実を求める正義感がどのような結末で決着されるのかが後半が楽しみです。懸念は謎解き中心の展開になってしまい、肝心の、思春期特有の気持ちの決着の付け方が疎かになってしまう事かな。
[地上波(邦画)] 8点(2016-06-13 10:11:16)
14.  續 宮本武蔵 一乗寺の決斗
生まれ変わったオッサン武蔵。ストーリー的には成長物語にはなっているようだが、三船敏郎が貫禄ありすぎて既に完成されてしまっているので修行中に見えない。一本調子の演技の問題か。そして又八がまさかのキャスト変更。驚いたのが研ぎ師本阿弥光悦との親交。これは史実のようで、全く知らなかった。後年発揮される芸術的才能はこの辺で開花したのだろうか。吉岡一門はチンピラ以下のお笑い扱いになっており、これもどうなのかと。一乗寺の決斗も錦之助バージョンに比べると迫力なく、武蔵の葛藤も伝わってこない。三船敏郎は荒々しい反面、大味で雑な所があるので、繊細な心理を演じるのは不向きなのか。鶴田小次郎は高倉小次郎よりはイメージに近いかな。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-01-02 12:30:33)
15.  卒業の朝
「歴史を知らない者は永遠に幼児である」教育の素晴らしさと難しさ。単なる感動作ではなく、ちょっと後味が悪い所が、単なる学園ドラマとは一線を画している。鏡に映る自分を直視した時何を思うか?「未熟な者は成長し 無知な者は学び 酔いは醒める だが愚か者は 永遠に愚かである」
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-11-26 10:25:54)
16.  それでも恋するバルセロナ 《ネタバレ》 
失恋の痛手とマリッジブルーの2人が旅先での高揚感と現実逃避で恋愛熱にうなされハメを外が、スペイン人の激情についていけず、目を覚ます。というだけの話なんだが、人生はこういう間違いの繰り返しなのだろうな。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2015-10-06 11:55:16)
17.  そうかもしれない 《ネタバレ》 
意味がわかると切ない題名だ。桂春團治の演技は素人ぽさがあるが、それが逆にリアリティーを感じさせる。今まで認知症患者と暮らした事はないので、その苦労はわからないし想像するしかない(近所には居たがそれでも結構大変だった)。原作は私小説のようだが、この作品がどこまで実話なのかわからないし、症状も人それぞれだろうが、実際はもっと過酷なモノがあったのだろう。それでも自分にとってはツライシーンが多かった。「自分は妻から逃げたのではないか」と苦悩する主人公。自分もガンで余命僅か。各々バラバラでもう共に暮らす事もない。夫婦とは何か?共に老いるとは何か?を突きつけてくる。私小説ならではの厳しい現実というかドライさがあるが、最後に救いがあってよかった。難点を言えば、ここに至るまでの夫婦関係を回想的に入れた方がより夫婦関係が立体的に把握できたのではないか?夫も妻にかなり苦労をかけたようだし、夫の妻への行為が献身なのか償いなのかが曖昧であったように思う。だから愛と呼べるかどうかもわからない。もはやそういう次元を超越しているのかもしれない。認知症患者は500万人程度いるようだが、今後も増えていくのだろう。決して他人事ではない。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-06-01 11:17:06)
18.  ソウル・サーファー 《ネタバレ》 
ラストで主人公の台詞にもあるが、どっかの障害者のインタビュー記事で「障害のない体に戻りたいとは思わない」「生まれ変わっても障害者として生まれたい」というような言葉を目にし、ちょっと驚いた覚えがある。冒頭で、エレミヤ書 29章11節「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」が紹介されるので、キリスト教の教えがテーマであり、それに主人公が救われていく話だろうなというのが想像できて展開に期待した。が、私はキリスト教への理解が十分なわけではないので、主人公の強さの根底にあるものは十分には理解できなかった。というより、そのような描写・説明は殆どなく、サーフィンシーンばかりで、そこに片腕を見せ付けて映像の力で強引に「障害克服してがんばりました」という作品になってしまい、肝心のキリスト教のメッセージが殆ど伝わっていないのではないか?神と主人公の関係も全くよくわからなかったし。結果的にはメサイヤコンプレックスを原動力として再生したようにも思えるし、それを召命とするのであれば、特に否定するものではないが、当時中学生ぐらいであった少女の心に何が起きたのか?をもっと深く知りたいと思った。「家族の支えがあったから」という単純な話でもないだろう。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-05-18 09:46:21)
19.  そして父になる 《ネタバレ》 
最終部分で福山が子供に迎合し、家庭内キャンプをやるシーンは、人間が壊れていくようで見ていて痛々しかった。このまま行ったら福山の心が持たないだろう。結局福山は父親にはなれなかった。そもそも父親に向いていないという事に気づかされた。そしてこの作品はそういう事に薄々気がついていても、惰性で父親をやり、自分を誤魔化して生きている観客達への強烈なメッセージとなっている。是枝は相変わらず救いのない作品を作るなあと思う。 あと作品には関係ないですが、福山の腹が出ている中年太りが気になったな。これは役作り?
[地上波(邦画)] 7点(2015-02-14 13:03:16)(良:1票)
20.  卒業白書
この時代は詐欺的で無茶な邦題が許されたんだろうな。今なら叩かれまくるのかも。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-06-11 09:53:22)(良:2票)
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