1. ウインドトーカーズ
アクションは必要以上に派手だが、ジョン・ウーらしい美しさは微塵も感じられず、それどころかえぐい描写もかなりあった。スレーターの殺られ方にはかなり引いた。それと、ケイジやアダム・ビーチがやたらと強いのには、やはり「作られた」感じがかなりあり、イマイチ入り込めなかった。ドラマ部分も、ジョン・ウーにしてはマシだったが、平凡の域を出ていない。コケるわけだ。(米で興行成績約4000万ドルに終わる)。 5点(2003-03-15 10:26:11) |
2. ウォーターワールド
一億七千万ドルかけたのが信じられないくらい安っぽい映画で、映画諸ともケビン・コスナーが見事沈没したのも頷ける。エンターテイメント大作の失敗例の見本のような映画。 4点(2002-11-02 15:32:00) |
3. ヴァージン・スーサイズ
まったく、まったく、まったく・・・。自殺するほど不幸ではない5人が現実逃避しただけの話。死にたいのなら勝手にどーぞ。 2点(2002-05-08 19:14:23) |
4. 海の上のピアニスト
繊細で弱さも持ち合わせていたが、最期まで凛としていた1900に感動した。特に想像のピアノを弾くシーンには胸が詰まる。それと・・・自分はピアノをやっていたけど、ティム・ロスの手の演技は本当に素晴らしかった。音楽や映像が美しく、爽やかな余韻を残してくれる作品だった。 8点(2002-04-18 11:13:32) |
5. 裏切り者(2000)
ジェームズ・グレイ監督の静かだがテンポの良い巧みな演出が光る。画面に緊張感があふれていて、最初から最後まで目が離せなかった。それにしてもマーク・ウォルバーグには感心。あの繊細な演技があってこそ、レオと母親の親子愛が心を打つ。ホアキン・フェニックスが演じた、屈折しているがどこか悲哀を感じさせるウィリーのキャラクターも魅力的。 8点(2002-03-14 12:45:11)(良:1票) |
6. ウーマン・オン・トップ
かなり中途半端なつくり。見ていてモヤモヤ感を感じる。彼への思いを振り切り、輝いていたペネロペの表情はいったいなんだったのか。また、主人公のシェフという設定もあまり生かされていない。 3点(2002-03-14 12:38:38) |
7. ウェディング・プランナー
偶然に頼りすぎた展開、強引なラスト(あの幼なじみの人、かわいそう・・・)等マイナス部分もあるが、それを差し引いても充分に高得点をつけられる。ジェニファー・ロペス&マシュー・マコノヒーの主演コンビがいい感じだったし、絶えず笑いのツボを抑えていて、笑えた。 9点(2002-01-07 09:54:41) |