1. ウィニング・パス
なんというのかな、学校の授業なんかで見せられる教材映画?とか、教習所とか免許センターで見せられる映画を見ているような感じでしたね。とても『BE FREE! (1986)』なんかを撮った監督さんの作品とは思えません。しかし内容からして、こういう言い方は変かもしれないけど結構楽しめちゃいました。それにキャストも以外に豪華だしね。 [インターネット(字幕)] 6点(2006-12-01 00:05:08) |
2. ウォーターズ
若手から、そうじゃないイケメンまで7人で贈る、まあちょっとしたアイドル映画といった感じでしょうか。なので多くを期待しなかったせいでしょうか、それなりに楽しく見れましたが。クサイエピソードなどがふんだんに盛り込まれており、見ているこっちが恥ずかしくなるという部分も多々ありましたが、歳のせいか、意外に気持ち良く受け止められる部分もあったかな、と。しかし、オチは「このタイプか!」と思わず言ってしまいそうな感じで、だったらだったで、もうちょっと序盤からオチへ向けて考える部分も、もうちょっとあっても良かった気がするのです。まあ、劇中のイケメンたちはプラス思考というか、ノー天気と言うか、彼らがそれでいいなら良いんだが、ぼくなら人間不信になってるもんな。 [インターネット(字幕)] 6点(2006-10-24 10:34:08) |
3. 宇宙大戦争
えぇェ~っ!なぜ、こんなにレビュー少ないんですか!超話題作で観客動員もかなりいってるし、何よりあの「マイノリティ・リポート」以来のスピルバーグとトムさん(「トムとジェリー」のジェリーのマネで)がタッグを組ん・・・あれ?大?・・・「うちゅうおおせんそう」・・・いや、”だい”だって!まあ、冗談はこのくらいにしまして。いや~面白い、さすが”大”が付いているだけの事はある。大きい事は良い事だ。特に地球連合VSナタール星人による月面でのバトルは、映像と伊福部昭の「宇宙大戦争マーチ」とがあいまって見ごたえ十分、いや~年甲斐も無く胸躍らされました。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-06 01:33:36) |
4. 宇宙戦争(2005)
スピルバーグさん、毎回ソコソコ安心できるものを提供します。ゲーム業界で例えると任天堂さんみたい。この作品も結構満足しています。同じ侵略モノで「インディペンデンス・デイ」なんかだと、宇宙船のデッカイ兵器で「ボワーッ」で「ドッカ~ン」って感じだけど、こっちは「ブォーン!」で「ピーッ」で「ポファッ・・・」と1人づつ殺されるんですもん、あー怖い、あー怖い。ダコタ絶好調、今年の”アカデミー賞 絶叫クイーン”は彼女の受賞で間違いないでしょう・・・あればだけど。 しかし30年以上、数多くの映画を見てきた今となっては、あのラストはパンチ不足です。 [映画館(字幕)] 7点(2005-07-14 11:46:23) |
5. ヴァン・ヘルシング
《ネタバレ》 見所である最新のVFXによる映像で、133分というこの手の作品にはちょいと長めの時間も気にせず最後まで見せられた感じ。 ドラキュラ、狼男にフランケンの「怪物くん」トリオの関係もなかなか面白いんじゃないでしょうかね。でも、ラストのケイト・ベッキンセイルの扱いが個人的には寂しいんですけど。 やっぱり007シリーズ並みにイチャイチャしながらの終わり方だったら気持ち良く見終えることが出来たのではないかな、えっ違う? まあ、とにかく、彼氏彼女、または友達と暇つぶしなんかで見るにはオススメな映画なのではないだろうかね。 6点(2005-03-14 14:30:37) |
6. 海猿 ウミザル
厳しい鬼教官、エリートと落ちこぼれ訓練生、そしてぶつかり合いに、そこから芽生える友情。ちょいとありきたりでストレートではあるけれど、どれも適度に用意されて嫌味がなく上手くまとまっている。邦画では珍しい上質のエンターテイメントと言ってしまおう。お約束のラブロマンスも適度な感じで物語りに上手く溶け込んで、ジャマになってないのが良いですね。ラストもまたまたお約束感たっぷりですが、気持ち良い終わり方なので好きです。この作品、潜水士の話ということで、やたらたくましい男たちの裸が出てきますんで、そういうの好きな人にもオススメしちゃいます。 8点(2005-02-28 14:35:18) |
7. ULTRAMAN
劇場まで見に行っちゃった、しかも初日に。まあ、実は子供にせがまれてなんですけど。年末のこの時期(12/14)、各劇場は正月映画の公開が始まり、見たい作品が沢山上映されてる。しかし、時間や金には限りがあるんで全部見に行くことは出来ないっていうのに、よりによってコレを見に行く事になるとはねェ・・・。とは言ってはいるが、まあ幼い頃から「ウルトラマンシリーズ」は怪獣が好きで良く見ていますし、劇場版も全部見ているんですけどね。この作品、TVシリーズからの映画化ではなくオリジナルの話からなり、近年の仮面ライダーシリーズの影響か、かなり大人向けの作りにしたようですが、それがかえって仇となったキツイ出来の作品になっています。今更感のあるシンプルなストーリーは自衛隊などを絡めて変にリアルにしようとするし、それでいて今の日本の中でも上位とは言いがたい特撮やCG。その結果、見事と言っていいほど、どれも中途半端に仕上がっている。まったく、親にせがんでまで見に来た子供たちの気持ちや、子供の頃からウルトラマンやゴジラシリーズを見続けている、わたしのような”大きいお友達”がどんなものを見たいのかは完全に無視して作っているようだ。そんなに一般の方々に認めてもらいたいんですかねェ。 3点(2004-12-20 00:32:40)(良:2票) |
8. ヴァンパイア・ターミネーター 最後の処刑人
”ヴァンパイア”と”ターミネーター”という、モンスターファンとSFアクションファンの両方の心をいっぺんにわしづかみしようとして結局どちらにも相手にされないどうしようもないタイトルに引かれて見たのですが、本当にどうしようもない作品でした。おバカ映画好きのわたしは、どんなにくだらない作品からもイイところを見つけるのを一つの特技にしておったのですが・・・この作品からは見つかりません。どっかで見たような新鮮味のまったくない話。グダグダな展開。やる気が無いのかダラダラとした殺陣。「一つくらいイイとこあるだろ?」と言われて無理やり見つけるとすれば・・・「銃激戦のマズルフラッシュがちょっとカッコイイかもね」・・・こんくらいでしょうか。 1点(2004-09-11 22:46:33) |
9. 宇宙からのメッセージ
いや~無知と言うか、なんと言うか。時として何も知らないということは素晴らしいものを生み出すものです。もはや「スペースオペラだから」という言い訳が通用するレベルではありませんですし。今時よっぽどの人でない限り、それなりの宇宙への知識というものはありますから、こういう作品を作ろうとしても、その中途半端な知識が邪魔をしてこんな世界は生み出せないでしょうから。さらにこのパクリなんて生易しい言葉では表現できない、まあ、あえて表現するなら「まるパクリ」とでも言う商売根性丸出しの作りには、もう何も言えません。もしかすると深作監督がコレを撮っていなければ、5年後の『里見八犬伝 (1983) 』はなかったかもしれません。そんな素晴らしい作品です。 [DVD(邦画)] 7点(2003-11-27 02:58:20) |
10. ヴィデオドローム
これはわたしにとって、とても思いで深い作品なんです。初めて観たクローネンバーグ監督作品であると共に、初めて借りたレンタルビデオ作品でもあるのです。わたしが中学生だった頃はレンタルビデオ店なんか初期の初期で1泊2日で1500円(高!)とか取られる時代だった。 そんな初期のレンタルビデオ店の目玉作品がこの「ビデオドローム」だった。わたしはどうしても見たくて会員費1000円と1泊2日1500円の2500円も払い、この作品を借りたのだった。家に着いた頃はちょうど夕飯時、茶の間にはすでに夕食が並べられていた。ここで普通は、さっさと飯を食って自分の部屋でゆっくり鑑賞したいところなのだが、当時ビデオデッキは大変高価なもの。普通の家なら茶の間に1台しかないのは当たり前の時代だった(多分)。しかし早く見たかったわたしは、そこで何を血迷ったか家族にこう提案した。「今日はレンタルで映画を借りてきたからみんなで観ながら食べよう!」と。家族もレンタルビデオなど初めてだったので快く承知してくれた。早速テープをデッキに挿入、映画が始まった。それから数十分後・・・テープはレンタル店の袋に戻され、テレビの画面にはニュースが映し出され、会話のない気まずい雰囲気だけがそこにあった。それから十数年、最近DVDで鑑賞し、改めてこう思う。クローネンバーグは変態監督で、この作品は家族では観てはいけないと。 7点(2003-11-26 12:26:44)(笑:8票) |
11. ヴァイラス(1993)
”MRI中に落ちた落雷が殺人犯の人格をネット中に”・・・う~ん強引な設定にかなり好感が持てます。それにしても「ヴァイラス」ってもう1作品あるんだけど、ややこしいよ。 まあ、どっちもどっちの出来だけど。 5点(2003-11-20 02:33:22) |
12. ウエストワールド
無表情の黒づくめガンマン、名優ユル・ブリンナーの怪演が記憶に残る名作。”テーマパークのパニックモノ”というと、最近では「ジュラシック・パーク」を上げる人も多いだろうが、わたしは今でもこっちを上げます。いや~暴走さえなければ良いテーマパークだなあ・・・。 8点(2003-10-29 11:49:11) |
13. ヴァンパイア/最期の聖戦
バイオレンス描写とB級テイストでカーペンター色満載の作品。特に序盤、さまざまな武器で戦うジェームズ・ウッズ率いるヴァンパイアハンターチームの活躍がカッコイイ!何時までもこんなのばっかリ撮ってるカーペンター監督には好感持てます。 7点(2003-10-24 12:35:40) |
14. URAMI ~怨み~
この作品、けして嫌い方ではない。どちらかと言えば好みの方かもしれない。しかし、ロメロの作品と言う事でちょっと期待してしまったのは間違いだった。やはりロメロにゾンビ映画以外を期待するのはやめた方がいいのかなぁ・・・。 5点(2003-09-02 17:38:29) |
15. ウォリアーズ(1979)
何度見ても良いです。ウォルター・ヒルの傑作です。凶暴性や暴力映写に関しては、近年のストリートギャング映画のそれにはかないませんが、このカッコよさには勝る作品は無いでしょう。DVD買いです。 8点(2003-07-09 15:10:19) |
16. ヴァイラス(1999)
まず、”元祖絶叫クィーン?”ジェイミー・リー・カーチスに2点献上、その他に3点と言う事で。新しいところなど何も無いけど、逆にストレートで気楽に見れる。何百本というホラーに騙され続けてきたわたしにはなかなかの出来と思った。 5点(2003-07-08 12:02:35) |