21. ダイヤルMを廻せ!
男も女もどっちもどっちにもかかわらず、グレイスケリーがやると何でも許せるような気になるのが、ちょっとしゃく。 6点(2004-11-01 13:15:06) |
22. ターミネーター
ブレードランナーとこれとの間には大きな溝がある。 6点(2004-11-01 13:10:11) |
23. ダイ・ハード
これを「すごい面白い!」などというと、なんとなく沽券にかかわるような気がする。 だけど、「裸足でガラスの上を格闘する」という痛さは、格別伝わってくるよ。 6点(2004-10-25 14:24:33) |
24. 大脱走
時代と共に擦りきれるタイプの映画である。 5点(2004-10-25 14:19:42) |
25. ダンス・ウィズ・ウルブズ
無駄に長い気もするが、短くして良くなるとも思えない。こういうのは、映画の表現にマッチしていない気がするのだが、どうだろう。 5点(2004-10-25 13:37:36) |
26. タクシードライバー(1976)
サイコに感情移入できる、最初にして今なお最大の映画。 [DVD(字幕)] 9点(2004-10-24 18:23:09)(良:1票) |
27. 暖流(1939)
戦前の風景や風俗、そして語り口が目新しいが、映画自体は、全く古びていない。私が目にすることができたのは、124分版(本来は前後編3時間あったのだとか)だったため、説明不足は感じましたが、行間を埋めて余りある映画のできだと思います。抑揚のある演技もさえています。今の時代には描きようのない、男女間のせつなさがうまく描けていると思う。 [ビデオ(邦画)] 5点(2004-06-09 08:22:10) |
28. 大病人
いつもの伊丹「社会派ドラマ」で安心して見られる。「病院で死ぬということ」などの参考図書にかなり忠実に考証された作品であり、当時のがん末期医療の状況を、脚色を交えある程度正確に伝えている。◆伊丹作品の中では、暴漢に襲われ送った入院生活と、自殺に至る死生観との中間にある重要な作品。その分、分かりにくい(三國連太郎が、監督の意図がよく分からなかったというコメントが伝えられている)。◆1992~3年は、邦画で病院モノが集中した年。それだけ、医療のあり方に注目を集めた年なのでしょう。一昨年、父をがんで失いましたが、この時代とは「がん死」の扱いが相当変わってきていました(理由があって、主治医を変えましたが、どちらの主治医も告知に拘り、一切延命処置をしなかった)。この10年間、相当事情が変わってきていますね。 [ビデオ(邦画)] 4点(2003-12-14 20:23:18) |
29. ダンサー・イン・ザ・ダーク
あんたのそういう意固地なところが好かん!真実が分からないと子どもがかえって不幸だろうが!…と不愉快な気持ちに覆われて見ていたが、同時に、それだけ映画に入り込んでいる自分を見つけたのでした。 好きじゃないけど、なかなかの傑作だな。◆この難しいパーソナリティを、ビョークが完全に演じている。ビョーク、ただの歌い手じゃないな。 [DVD(字幕)] 7点(2003-12-08 11:51:13) |