Menu
 > レビュワー
 > とらや さんの口コミ一覧。2ページ目
とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2101
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345
投稿日付順12345
変更日付順12345
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  旅するジーンズと19歳の旅立ち 《ネタバレ》 
ハイスクールを卒業してアメリカ各地の大学に進学していった4人のその後。 最終盤まではジーンズの存在感も前作以上に薄くなってしまって、最後は無くなってしまいました。 でも、それで当然。すれ違いも出てくるし大人になるにつれ悩みも増えるし自分のことで忙しくなってくる。 4人が恋や友情やそれぞれの人間関係に悩み苦しむ時間帯が多いので、映画としては前作の方が楽しい。 でも、大人になっていく、前作より成長した彼女達の姿が確かにありました。 続編としては健闘している作品だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-10 16:59:51)
22.  旅するジーンズと16歳の夏
産まれてからずっと何をするのも一緒だった4人の女の子が、初めて離れて過ごした16歳の夏休み。 冒頭のジーンズの試着がいい。身長も体型も違うはずなのにみんなサイズがぴったりの不思議なジーンズ。 これは一心同体の4人の象徴のよう。 この手の映画の定番、ひと夏の恋もあるけどそれだけじゃなく、 4人それぞれの出自や家庭の事情、それを乗り越え成長していく姿が良かった。 これから4人一緒じゃない時間も少しずつ増えていくんでしょうね。 本作のキーアイテムであるジーンズの活躍の場はそんなには無かったけど、 ジーンズが奇跡を起こしてみんなの夢が叶っちゃいました!よりは友情の証程度のこんな感じで良かったと思う。 最後はカーメンが笑顔になってくれてほっとしたな。爽やかな余韻を残す青春映画の佳作です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-10 16:57:23)
23.  大頭脳
ベルモンド主演のフレンチ・ドタバタ・アクションバカコメディ。 やっぱりこういう映画のベルモンドはいいですね。 刑務所を脱獄したフランス人小悪党とその相棒、イギリスの怪盗紳士、イタリアンマフィアのボス。 演じるのはベルモンドとブールヴィル、デヴィッド・ニーヴン、イーライ・ウォラック。 全員が見事に持ち味を発揮しています。 同じブツを狙う3組の能天気な小競り合いが最後まで本当に面白い。 笑えるもの、今に見るとスベッているもの、様々ですがくだらないギャグをこれでもかと挿入してきます。 強奪計画を手下に説明する際に使われるアニメーションが面白い。 今後何が起こるのかを見る者にも実に分かりやすく提示してくれる。 3組の視点をテンポよく切り替えながら、最後に利するのは誰だ?という最終盤のドタバタまで な~んにも考えずに楽しめる作品です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-31 19:08:30)
24.  TAXi
近年シリーズ化された作品では、「96時間」のようにシリアスになることなく、 あくまでもカーアクション・コメディに徹する。彼らしい勢いの良さもバッチリはまっている。 リュック・ベッソンはこういう感じが一番いいんじゃないでしょうか。 ただのタクシーかと思いきや、序盤の「急いで空港まで行ってくれ!」という客を乗せる、 そして明らかになる改造タクシーの全貌。この脳天気具合がたまらない。 街を爆走するフランスの老舗メーカー、プジョーのタクシーが最高にカッコいい。 そしてフランス語の響きも大きいとは思うのですが、 さりげない台詞の中にあるユーモアや、挿入されるギャグも冴えている。 ハリウッド製のこの手の映画とは一味違う空気もまた良し。 免許の再交付はダメ!でも、思いもよらないとっても素敵な転職先をご紹介。 ラストはユーモアたっぷりのオチもばっちり決まりました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-04 21:33:18)
25.  ターミネーター4
「ターミネーター」の面白さとは何なのか改めて考えさせられました。 生身の人間が傷つきながらも知恵と勇気を振り絞り不死身のターミネーターと戦う。 未来と現代をつなぐ様々な思い。それこそが戦う勇気。ストーリーは単純で構わないんです。 ジョン・コナーとカイル・リースの出会い。これはアリだったと思うのですが、必要以上に話を複雑にさせてしまい、 ド派手なドンパチとCGもこれまでのシリーズとかけ離れてしまう原因になってしまいました。 終盤になってようやく2人とターミネーターの接近戦が挿入されます。 このシリーズは人間とターミネーターのスピード感のある追いつ追われつと戦いを見ている内にあっという間に映画が終わる。 上映時間の長さが全く気にならないのですが、本作に関しては非常に長く感じられました。
[DVD(字幕)] 5点(2016-06-27 17:23:19)(良:1票)
26.  ダーティハリー5 《ネタバレ》 
ハリー・キャラハン、最後の戦い。 スクープが欲しい、いいネタになりそうなら泣き崩れる人にも平気でカメラを向ける。 過熱する報道のあり方への言及のようにも感じられましたが、メインはハリー自らも標的にされた殺人ゲーム。 ラジコンを使ったカーアクションなど楽しめる時間帯もありましたが、 このシリーズの出来としては平凡に最終作になってしまったという感じです。 最後は豪快に犯人を串刺しにしての決着でしたが、最後はやっぱりハリーの代名詞のマグナムで締めて欲しかったですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-06 15:52:01)
27.  ダメージ 《ネタバレ》 
仕事も家庭も順調そのものに見えるイギリスの国会議員の男。とあるパーティーでのある女とのなんとも形容しがたい出会い。 しかしその女はあろうことか息子の恋人だった。しかし一旦火がついた気持ちを抑えられず禁断の恋に溺れていく。 高級感のあるスーツやコートが似合う。スマートな英国紳士然とした佇まいを見せるジェレミー・アイアンズと、 何を考えているのか分からない。感情を見せず終始無表情で少々のことでは動じない雰囲気を持つジュリエット・ビノシュ。 この本作のドラマにこの2人がピタリとはまっている。 禁断の関係の果てに、地位も家族も、この男が全てを失うまでを見せるストーリーは決して見ていて気分のいい映画ではありません。 しかし破滅に向かっているとしか思えない退廃的で危険な関係に次第に目が離せなくなる恋愛サスペンスドラマ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-09 22:35:07)
28.  第2章 《ネタバレ》 
ニール・サイモンが原作・脚本の大人のラブコメ。 実生活でも彼のパートナーであったマーシャ・メイスン。そして他の作品でも彼女とW主演を演じたことがあるジェームズ・カーン。 ラブコメと一口にいっても色々。10代から20代の爽やかなラブコメもいいですが、本作はそこから10年、20年と時を経た男女のラブコメ。 ニール・サイモンのこんな年代のドラマにはやはり独特の味わいがあります。 本作のマーシャ・メイスン、ジェームズ・カーン、 あるいは「グッバイガール」のリチャード・ドレイファスのような味を持つ男女が彼の作品にはよく似合います。 ニューヨークの人らしい、NYの地名や通りの名前、”ヤンキース”などの台詞の中へのさりげないNYの登場のさせ方も好きです。 洒落ていて、しかしその中に漂う人間臭さや人間の不器用さ。 40代前後、揺れ動く世代の心の機微を描き出し、ほろ苦くも最後は幸せな気分にさせてくれる。 邦題「第2章」原題”chapter two”の通り、人生まだまだこれから。 人生の第2幕の扉を今まさに開けようとするサイモンらしい男と女のドラマです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-10-25 13:22:56)
29.  ダブリン上等!
冒頭から色んな男と女が登場する群像劇ですが、どいつもこいつもアクが強いキャラ揃い。 基本的にコメディタッチですが、登場する誰もが人生うまくいっているとは言えない。 多くのシーンでダブリンの街を覆う曇天の空模様も相まって彼らが暮らす時代や社会の閉塞感が漂っている。 ちょっとブラックで苦味のあるコメディです。 本作では製作という立場ですが、これまでも自身の映画の多くで母国アイルランドを描き、 語ってきたニール・ジョーダンの映画だなと思わされる作品です。 中盤以降は、このアクの強い彼らが作品の中で絡み合っていく様を勢いよく面白く見せていく。 挿入曲の使い方、挿入のタイミングも巧みで、個人的にはダンスのシーンでのスパンダー・バレエの“True”が懐かしくいい選曲でした。
[DVD(字幕)] 6点(2015-08-10 11:47:09)
30.  旅人は夢を奏でる
カウリスマキ監督作。弟アキの作品は何本も見ているけど、本作はあまり見る機会が無いミカの作品です。 妻子に出て行かれた孤独な音楽家の男。その前に突然、3歳の時に別れて以来35年も音信不通だった父が現れる。 寡黙な息子と、豪快な親父。爆笑することは無い。 でも見る者を微笑ませてくれるような、正反対の性格の2人のちょっと可笑しく、ちょっとホロ苦さがある珍道中がいい。 2人はクルマで北へ、北へと向かう。旅先で出会う、息子にとっては初めて会う家族。 ぎこちなくも程よいあたたかさがある。 1つ1つの出会い、エピソードを重ねていくうちに、 最初はぎこちなかった2人が少しずつ空白の時を埋めていき、 無表情だった息子は気が付けばとてもいい笑顔を見せるようになっていく。 いつしか息子にとっては、父に連れられるまま、 自分が全く知らなかった家族の姿と自分のルーツを探し求める旅になっていました。 ただ、2人の旅を見ながら、親父は旅の最後にこういうことになるんじゃないかな?という嫌な予感はあったのですが・・・。 この結末だけが少し残念ですが、僕が好きなロードムービーの良さが随所に感じられる作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2015-06-01 20:02:47)
31.  ダーク・ブラッド 《ネタバレ》 
リバー・フェニックスが撮影中に急逝してしまったため、お蔵入りとなっていた作品。 大病を患った監督が、何とか生きているうちにリバーの最後の姿を世に送り出したかったのだと監督自身が冒頭で語っています。 例えるなら、2本脚の椅子だと。 そこにもう1本脚を付け足して3本脚にして何とか立てる状態にしたと。 しかし4本目の脚は永遠に欠けたままだと監督が語る作品です。 とある俳優夫婦が週末ドライブ中、砂漠の真ん中で車が故障してしまい、 何も無い核実験跡地の荒野の一軒家に住むリバー演じる青年、ボーイに助け出されるところから話が動き出します。 美しくもどこか影があるところを感じさせる本作のリバー。やはり存在感があります。 ボーイと夫、ボーイと妻、それぞれの関係を描いたサイコサスペンス。 ボーイの妻は癌で早死にしたというから、恐らく被ばくが関係していると思われます。 また、先住民族の血をひくという設定ですが、これらの設定はあまりうまく機能していません。 これは仕方が無いのですが結構肝心と思われる所がナレーションになっており、 やはり4本目の脚が必要な部分があったのかもしれません。 「スタンド・バイ・ミー」や「マイ・プライベート・アイダホ」のラストのリバーの姿。 今にこれらの作品のリバーの姿を見直すと、何とも言えない感傷的な思いが湧いてきます。 そして本作の最後のリバーの姿についても、それらと同じ思いが湧いてくるのです。
[DVD(字幕)] 6点(2014-11-17 23:18:22)
32.  大統領の料理人 《ネタバレ》 
厨房の煩わしい人間関係(これも最初のうちは多少あってもいいと思いますが)よりも、 もっと料理を美味しく堪能するミッテラン大統領と、その料理人の関係、信頼関係が生まれていく過程を見たかったと思います。 大統領官邸のパートで人間的に魅力がったのは紳士的な振舞いを見せる給仕長。 煩わしい人間関係の中で、こういう登場人物が1人入っているのは良かったです。 大統領官邸のパートの間に時折挿入される南極料理人としての彼女の姿がいい。 食堂のお客さんは皆、自分が腕を振るった料理が出てくるのを今か今かと待ちわび、とても美味しそうに料理を食べる。 やはり料理人が見たいのはこういうお客さんの姿なんですね。大統領官邸とは対照的に、彼女も実に楽しそう。 大統領官邸でも、もっとこういう姿を見たかったんだろうなと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2014-10-10 23:32:10)
33.  大脱出(2013)
スタローンもシュワちゃんも、もう定年退職を過ぎている年齢なんですが、 まだまだ体張ってこういう映画に出てくれる。これだけで嬉しいじゃありませんか。 まあ、脚本の出来や今年見た映画で1番!とかを期待して見る映画でもないし、 スタローンもシュワも年齢を考えるとまだまだ若々しいしまだ十分強そうに見える。 終盤まで動きが少なくて退屈もするのですが、終盤は2人がしっかり大活躍してくれる。 ある意味期待通りと言える作品じゃないでしょうか。
[DVD(字幕)] 5点(2014-09-15 18:19:00)
34.  大列車強盗団
実際に列車強盗を実行に移すまでが長く、 後になって考えてみると冒頭のカーチェイスは必要だったのかな?と思ってしまいますが、このカーチェイスがなかなかの迫力です。 主犯の男を演じたスタンリー・ベイカーが渋いですが、総じて地味な男たちが地味に淡々と計画を遂行していく。 追い詰めていく刑事も地味ですが、演じたジェームズ・ブースもまた渋くていい。 主犯の男の奥さんが登場しなかったらホントに華が無い作品ですが、これも実話モノらしくて良かったのかもしれません。
[DVD(字幕)] 6点(2014-08-05 23:06:39)
35.  抱きしめたい(1978) 《ネタバレ》 
1964年、ビートルズ、アメリカ上陸。あっという間にアメリカを制覇し、世界制覇を果たしたビートルズ。 今なお語り継がれる彼らのアメリカ上陸と熱狂するファンの姿を描いたロバート・ゼメキスの監督デビュー作。 ホテル内でのビートルズを探せ!、そして警官との鬼ごっこも楽しく、映画のテイストとしては、典型的青春ドタバタコメディですが、 音楽は全て初期のビートルズナンバー。そして見えそうで見えない、すぐそばにいるビートルズ。 あそこまでホテルに潜入は出来ないにしても、何とかしてビートルズに近づこうとした女の子、当時は一杯いたんでしょうね。 当時のビートルマニアの熱狂ぶりをうまくコメディタッチで描いた作品です。 ビートルズが好きな方にはまず楽しんでいただける映画だと思います。 何でDVD、ブルーレイ化されないんだろう?という映画は結構沢山ありますが、僕にとっては本作もそんな1本です。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-06-09 21:03:16)
36.  ダーティハリー4 《ネタバレ》 
ダーティハリー全5作の中で最も違和感を持った作品です。本作はハリー・キャラハンという主人公の他にもう1人、ソンドラ・ロックももう1人の主人公といった立ち位置にいます。  忘れることなどできない過去の事件の犯人に復讐する。犯人どもを1人1人撃ち殺していく様は、女版「狼よさらば」シリーズのよう。そこにハリーとのロマンスの要素が加わってくるのですが、イーストウッド自らが監督・製作を兼務して、どうしてもこのシリーズで当時パートナーであったソンドラと共演したかったのでしょうか…。  ラストの夜の遊園地。オートマグ片手に暗闇の中現れるハリー。これはもう、西部劇で善人のピンチに現れるガンマンのようなカッコよさ。しかし本作はソンドラと、ソンドラを狙う悪党どもと、どちらも法を犯してしまっている。そしてその女に惚れてしまったという設定が刑事であるハリーのポジションを難しくしてしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-28 15:01:18)
37.  ダイアナ 《ネタバレ》 
世界中から愛されたプリンセス、ダイアナの最後の2年間をパキスタン人の医師、ハーン氏との恋をメインに描いた作品です。  公の場での世界でもっとも有名な女性であるプリンセス・ダイアナとプライベートの場での1人の人間であるダイアナ。チャールズとの結婚生活が破綻し、常にパパラッチに付け狙われ、子どもたちとも自由に会えない。そんな苦悩の日々に出会った1人の医師に惹かれていく・・・。  しかし彼女の母親としての思いや、地雷撲滅の活動なども触れられていますが、作品としてはあまりにも彼女の恋愛が中心になりすぎてしまっていたのは残念でした。見た目に関しては、誰が演じても違和感があったと思うし、誰しも受けるべきか迷うオファーだと思う。しかし、特に公の場でのダイアナには時折ハッとするほど似ていると思う瞬間もあったし、ナオミ・ワッツは大健闘だったと思います。  予告編を見ていなかったので思い描いていた作品のイメージとはかなり違う作品でした。彼女の抱えていたプレッシャーや苦悩を想像することはできますが、それはあまりにも大きすぎて僕には本当に分かることは出来ません。でも、最後の2年間、彼女が何に立ち向かい、そこにどんな苦悩があったのか、その一端は感じられたような気がします。
[映画館(字幕)] 6点(2013-10-25 22:05:50)(良:1票)
38.  食べて、祈って、恋をして
これは平均点通りの映画でした。離婚して、仕事もそれまでの生活も、すべてを投げ出して1年間の旅に出る。そこにはかなりの動機があるはずですが、旅に出る前の彼女の日常からはそういうものが見えてこない。この冒頭から失敗しているのでジュリア演じる主人公の女性の人物像も、作品自体も薄っぺらくなってしまいました。ジュリアが世界を一人旅するプライベート・フィルムか旅番組のような感覚で見ればいいのかもしれませんがね。その後も、旅での様々な出会いや経験を通して成長して、という部分が感じられず、イタリアで食べまくって、インドでちょっと瞑想して、バリで恋をしました、ということでタイトル通り「食べて、祈って、恋をして」であらすじ完了!という作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-10-06 21:39:08)
39.  ターミネーター3
ジョン・コナーを追って送り込まれる最新型ターミネーターと、更にジョンを守るべく旧型のシュワちゃんが少し遅れてやって来る。この序盤は前作と同じなだけに新鮮味は無い。  変わったところはT2から時が経過しジョンが大人になっていたことと、女ターミネーターの登場。この女ターミネーターのシュワと負けず劣らずの無表情ぶりはなかなか。  さて、このT3でよく問題になるのがジョン・コナーのキャスティング。僕は悪くないと思いますよ。自分の置かれた状況を考えるほどに頭がおかしくなってしまいそうだ。相談したくたって誰が信じてくれる?誰でも逃げ出したくなるんじゃないか?彼の風貌からはそんな苦悩ぶりがよく表れている。  しかし守るべき、いや共に戦うべきパートナーを得て忘れかけていた、T2でコナー少年の心の中に芽生えた近未来の人類のリーダーになるという使命感を取り戻していく物語も良かったと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-30 22:47:18)
40.  ターミネーター2 《ネタバレ》 
初見は公開時劇場で鑑賞。以降何度か見ていますが、何度見ても楽しめる映画です。第1作の成功によりシリーズ化された映画はいくらでもありますが、成功をおさめた第1作を遙かに凌駕する、これほどの続編はそうそう出現しないでしょう。そんなに前のことのような気がしないんですが、もう20年以上も前になるんですね。  1から格段にスケールアップし、映像技術の進化に当時は驚きましたが、それだけにとどまらず本作はストーリーも非常に良く出来ています。前作では最強の恐怖の敵だったシュワちゃんをまず最初に登場させ、そしてもう1体のT-1000が登場する序盤は、予備知識無く1→2と初めて見る全ての人を惑わすでしょう。そんな序盤からラストまで途切れることがほとんど無い緊張感の中に描かれる、いかにして近未来の人類のリーダーとなっていくのかというジョン・コナーのストーリーもいい。  T-1000との戦いが終わったあとのT-800とジョンの会話、そしてラストのT-800からジョンへの激励のメッセージの「グー」が泣ける。映画の世界にとどまらず、僕たちが生きる現代社会は物凄いスピードで様々な技術が日々進歩していく。それでも昔から今も変わらないのは、最後はT-800にも伝わった、人間が持つ感情や真心。そんなドラマとしても素晴らしい作品です。
[映画館(字幕)] 9点(2013-06-08 15:23:39)(良:1票)
000.00%
120.10%
2130.62%
3492.33%
41205.71%
527312.99%
646622.18%
757027.13%
841119.56%
91627.71%
10351.67%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS