21. 誰にでも秘密がある
暇つぶしにはなります。でも、この映画に割いた2時間弱は結果的には勿体なかった。ホントに時間を潰したってことですな。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-05-18 01:27:59) |
22. ダンス・レボリューション
自分はジェシカ・アルバだけが目当てで、内容もその通りの映画でした。そこそこ踊れるんだから、最後は彼女のダンスで締めて欲しかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-04-30 00:51:00) |
23. 団塊ボーイズ
日常に疲れた中年野郎どもは、たまには旅に出るべきという、まぁ当たり前のメッセージだけでした。こういう「ゆるい」あるいは「ぬるい」笑いは苦手です。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-04-02 06:53:57) |
24. 魂萌え!
《ネタバレ》 未読ですが女性の自由や解放を扱った桐野夏生らしいストーリーですね。60歳前後で連れ合いを失うのは悲しいことですが、この映画を見る限り、主人公は結婚後初めて能動的にアクションしたように見えました。不幸にして、そんな境遇になった人への応援映画です。でも、一番いいのは、連れ合いが存命中でも自己の魂を燃やせる環境を自ら作ることだと思います。それを気付かせるための映画かもしれない。ラスト近くで「ひまわり」が映った時に感じたことですが、常盤貴子の顔の骨格ってソフィア・ローレンに似ていますね。だから何だって、なんでもないんですが。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-02-21 02:59:29) |
25. 単騎、千里を走る。
《ネタバレ》 映画のストーリーにはさほど感銘を受けなかったけど、旅の意義みたいなものを考えてしまった。人は普段の生活の場から離れると、自分のことが客観的に見えるようだ。離れる距離によって視点は変化する。外国へ行ったら、日本にいる自分が見える。認識域が拡大すると言っても良く、それは時に閉塞状況を打開する契機になる。息子に代わって仮面劇を撮影するために中国を訪れた健さんは、期せずしてそんな状態になったのだと思う。この父子の諍いの原因は詳しく描写されていないが、肉親がゆえの甘えと逃げで反目し合ったのだろう。もともと、死期が近い息子に何かしてやれることは…という想いがきっかけになった中国行だったが、その行程は息子との心の距離を縮める旅路となった。自らの意固地を融かし狭量を悔恨させたのは、生活エリアを離れた効果だと思う。旅先で触れた中国の人たちの人情と雄大な風景が助力したことは言うまでもない。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-02-11 18:33:50) |
26. ダイナソー
ディズニーらしいアニメだけどストーリーにひねりが無さ過ぎでした。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2008-12-31 02:16:26) |
27. タイヨウのうた
《ネタバレ》 歌手が主演の不治の病もの、と舐めて掛かったら特大のカウンターが飛んで来て感動してしまった。何が良かったかというと、ほとんどYUIの芝居に尽きます。映画初出演・初主演らしいけど、天性の勘の良さなのか、素で演じてああいう感じなのか…。この映画が表現したいであろう少女の人生観にとてもマッチしていたと思います。自分が周囲の友人たちと違う境遇で生きていると気付き、やがてそれが早々に死に至る病の為と自覚したとき、若くしてひとつの諦観が彼女に訪れたのでしょう。言葉が少なく、妙に醒めてる感じはそういうことだと思います。でも、寝て起きてご飯を食べてギターを弾いているだけでも、生きてることは満更じゃない。さらに、毎朝近所のバス停にやってくる同年代の男子に興味を持ってしまったら…。そんな彼女の心情の微妙な機微が、自然体で瑞々しく演じられていた。その男子とのやり取りを通して、生きることの意義がステップアップしたところで無常にもその病は彼女を連れ去りますが、後に残ったのは爽やかさでした。100歳近い寿命を全うした人に対して抱く印象と同じかもしれない。彼女はあれで良かったんだ。そう思わせてくれました。この監督も初作品のようですが、演出も良かったです。どのカットも微妙に長い。そのちょっとした間が、彼女の心情に一歩接近して感情移入するスペースを確保してくれました。自分はYUIの歌は聴いたことがあるけど、それ以上の知識が無かったおかげで先入観なく鑑賞できたと思います。収穫でした。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-12-09 01:18:37)(良:1票) |
28. 題名のない子守唄
《ネタバレ》 前の家政婦の足をすくって階段から落としたシーンを見て、誰かに復讐するためにあの家庭に潜り込んだと思い込んだ。その思い込みからか、何を捜しているのか分からず、鍛えているのか苛めているのか分からず、なぜボコボコニされているのかも分からず、イライラした。後半になって、やっぱり主人公はあの子の母親なんだろうかと思い始めたけど、そうだとしたら随分と遠回りだし、特に例の階段から落とすシーンはやり過ぎだし…、って感じで不可解なままエンディングまで行ってしまった。主人公の動機と行動のバランスに自分の常識が追従できず、違和感に終始した映画でした。テーマ的にはサスペンスタッチにする必要もないはずで、もう少し解りやすくても良かったのではないかと思う。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-11-25 04:25:53)(良:1票) |
29. タッチ(2005)
《ネタバレ》 原作はコミックスにして40巻を超える超大作なので、さすがに比べるのは酷だね。エンディングのモノローグは超大作だからこそ生きる台詞だったので拍子抜け。南がタッちゃんにキスするシーンとその前後のやりとりは長澤まさみの見せどころのはずだったんだけど…、まぁ今後に期待ってことで。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-10-31 01:43:35) |
30. 箪笥
良くわからないところがあったけど、一応怖かったからよしとする。 [DVD(字幕)] 4点(2008-09-10 11:55:58) |
31. タイムライン
《ネタバレ》 クライトン原作ということで、少し期待して観たけど残念な出来ばえ。登場人物たちの行動に必然が感じられず、途中から冷めた目で見てしまった。この監督らしい中途半端さだった。投石器の描写だけは迫力があって本物に見えた。 [DVD(字幕)] 3点(2008-09-07 00:22:04) |
32. ダイ・ハード4.0
《ネタバレ》 面白かったです。久しぶりのシリーズ復活ですが、印象の薄い2や3よりは楽しめました。事件に巻き込まれるところから「すぐに人を蹴りたがるカンフー姉ちゃん」との対決まではテンポも良く、シリーズ第一作並みではと思わせてくれました。このお姉さん、スレンダーで冷徹で強くてセクシーな美人。早めにいなくなったのが残念でした。後半に入り、シナリオやアクションが都合良く行き過ぎてややパワーダウンした感あり。特に最新鋭の戦闘機を撃墜したのはやり過ぎでしょう。マクレーンはどんな苦境でも泥臭く粘って局面を乱打戦に持ち込み、最後は殴り勝つという奴のはず。ラスボスをぶん殴らなかったので1点減点しました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-17 13:18:21)(良:1票) |
33. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 絞首刑の瞬間を見せたのにはびっくり。でもその冷徹な姿勢に拍手。 評価が分かれる作品だとは思ったけど、このサイトの点数分布を見て納得。 [DVD(字幕)] 8点(2008-08-05 17:56:55) |
34. 大帝の剣
前半は結構ワクワク。後半はやや息切れ。阿部寛の芝居は何かやらかしてくれそうな期待感があって、まだしばらくは飽きずに済みそうだ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-07-28 23:25:20) |