1. 大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス
《ネタバレ》 子供のころ、上野の映画館で見た記憶があります。この頃は、怪獣映画をどこの会社も競って作っていて、エビラノ出てくるゴジラ、ガツパ、ギララも同時期だと思うけど、これが一番よかったわ。ガメラが子供向けにかわる過渡期で、どうにかここまでは見ることができる。 [レーザーディスク(邦画)] 7点(2009-02-02 17:06:13) |
2. 太陽(2005)
《ネタバレ》 ロシア人監督が大戦終結前後の天皇(日本)とマッカーサー(米国)をどういう描き方をするかに興味があった。意識的にか、戦争が終わったことが扱われていないので、あれっというかんじ。マッカーサー役の俳優は全然似てないし、少し軽いのではないか。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2008-03-23 14:36:50) |
3. 大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン
ロケットに閉じこめられて、宇宙に放り出されたガメラが必死に地球に戻ってくる姿は、子供心にどきどきしたのを憶えている。今見ると、真空の宇宙でなぜ炎が上がるのかとも思うのだが。ガメラの敵役の怪獣は、けっこう弱点もあって、ゴジラ映画の人間が歯の立たない怪獣たちよりリアリティーがあったなあ。戦争中にニューギニアの奥地で見つけたオパールを探しに行くという設定で、実はバルゴンの卵。この頃は、まだ戦後をひきずっていたんだなあ。 [DVD(吹替)] 7点(2005-12-16 11:18:00) |
4. 大統領の理髪師
韓国社会では、儒教教育の影響で職人を低く見るところがあるのだが、この映画にもそんな偏向が垣間見える。ソンガンホが父親の職業を馬鹿にされて泣いて帰ってきた子にやさしく諭すところが、印象的でした。朴大統領は、我々の世代では独裁者のイメージが強いのですが、なんかとてもかっこいいです。韓国の暗い時代を明るく生きた庶民の目で見た映画でとてもよかったです。 [DVD(吹替)] 10点(2005-12-15 16:10:38) |
5. 大魔神
「ガメラ対バルゴン」との併映だったと思う。小学生で大画面で見たので、結構インパクトがあった。特に、魔神の額に杭を打ち込むと血が流れるシーン。悪人に杭を打ち込むシーン。高田美和がかわいかったなあ。小学生の時、おこると怖い同級生の女の子に「大魔神」とあだ名をつけてからかっていたが、今思うとひどかった。 6点(2004-08-10 23:50:26) |
6. ターミネーター3
シュワルツネッガーの強さが伝わってこない。このシリーズの売りは敵であり,味方であり彼の無機質の強さ。敵役を女にしたのは、なにかのパクリだろう。まあ、最後のシーンはやはりこうなるのかと納得してしまう自分が恐ろしい。 5点(2004-02-02 18:08:24) |
7. たそがれ清兵衛
《ネタバレ》 後半は、冗長になって盛り上がりにかけたような気がします。あの上意討ちになる武士は、存在感がありましたね。わざと顔を逆光でわからなくしていたよね。病気で死んだ娘の骨を食べるシーンも、鬼気迫るものがありましたね。室内での剣戟の途中で、鴨居をふと見るシーンがあるけど、主人公にわざと切られたんだね。主人公の幼馴染の兄、妹を演じた吹越満と宮沢りえも好演していました。二人の娘もかわいかったです。それから、忠実で愚直な中間。あの俳優はどこかでみたことがあるのだが。それから、この映画の本当の主人公は、雪を被った鳥海山を望む庄内平野の美しい景色ですね。 8点(2003-07-12 12:41:03) |
8. タイムマシン(2002)
この映画の前作というのかな?をテレビで見たことがあるので、けっこう期待していたのだが。少し懲りすぎてしまって、タイムトラベルの面白さが薄くなってしまったようだ。ラストシーンの余韻は、間違いなく前作の方がよい。 5点(2003-01-07 21:50:00) |
9. 007/私を愛したスパイ
ロジャームーアのシリーズでは、この作品が一番脂が乗り切ってよかったと思う。オープニングのスタイルを変えないことがシリーズのアイデンティティーだと、改めて思う。007シリーズは、やはり映画館で見るべきです。 5点(2002-11-21 00:17:06) |
10. 脱出(1972)
昔、高校生の時に見ました。ジョン・ボイドの繊細さが好きでした。この映画は、「真夜中のカウボーイ」より好きです。最近、話題の映画の意外な役で出てくるのにはびっくりします。 8点(2002-02-22 00:44:50) |