1. タイヨウのうた
病気を抱えながらも懸命に生きる女の子の話だということで、お涙頂戴のありがちな映画かとおもっていたら、すごく気持ちのいい映画だった。薫は結局は死んでしまうのだけども見終わった後、さわやかですっきりした気分になれた。このさわやかさの本質にあるものは劇中で薫亡き後残された人たちの中にも残り続けているのだろうし製作者側のねらいそのものなんだろう(製作者の思い通りになったようでくやしいが)。この映画は病と闘うといった類のものではない。ここで病(XP)は限りある時間(特に、彼女の場合普通の人とは逆に夜のみ)と薫の儚くて今にも消えてしまいそうな部分を表すファクターに留めている。だからこそ、彼女が歌ったり、笑ったり、喜んだり、泣いたり、怒ったりしたところを特別なものとしてではなく普通のものとして捉えることができたし、青春そのものとして楽しく見ることができた。最後に、この映画はぎこちなさを含めてYUIなしでは存在しなかったでしょう。 [DVD(邦画)] 9点(2006-11-26 09:47:17)(良:1票) |
2. ダンボ(1941)
僕が見てきたものが悪かったせいかディズニーをおもしろいと思ったことがなかったしディズニーのすごさも全く分からなかった。ところが、ダンボはまず作り手の才能の高さに驚かせられた。キャラクターの動きや夢のイメージのなどは並の人では作れないと感じた。話の方は単純なストーリではあるが、見終わった後「ダンボよかったねー」と素直に思えて気分がよかった。欲を言えば人気者になったあとのダンボの活躍を見てみたかった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-12 20:41:14)(良:1票) |
3. ダイナソー
内容にもっと深みを持たせることができたはずじゃないのか?主人公の姿はかっこいいどころか、不細工だし。ディズニー映画は好かん。 [地上波(吹替)] 2点(2005-12-01 12:51:19) |
4. タクシードライバー(1976)
内向的な、どこにもいけないもどかしさ、けれども、どうにかしたいというようなことをストレートに表現しないまま描くこういう映画は割と好き。でも、あまり楽しめない。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-30 12:41:44) |
5. 第三の男
オーソン・ウェルズの存在感はなかなかだったが、ミステリーとしてはあまり楽しめなかった。この映画のよさはイマイチよく分からなかった. [DVD(字幕)] 5点(2005-11-28 15:23:29) |
6. 大脱走
見る前はものすごく緊張感があって、大変そうな映画かなと思っていたらなんと明るくてあっけらかんとした雰囲気の映画なのだろうか。やっていることは大変でものすごいことをしているのに。脱走の準備をしている時が一番面白くて、そのやり方に何度も驚かせられた。楽しい映画だったが、少し長いと感じてしまい、その点は残念. [DVD(字幕)] 8点(2005-11-09 15:11:10) |
7. ターミネーター2/特別編
アクション映画って見た後時間を損したように感じることが多いし、またかと思うようなことが多いのだが、この作品に関しては文句なし。アクション映画の最高峰ではないだろうか. [地上波(吹替)] 8点(2005-11-09 12:46:48) |