1. タイマグラばあちゃん
遠野物語にも登場し、早池峰にも何度か登ったことがあるのでタイマグラという地には思い入れがあります。80年代になるまで電気も通っていなかった地に人が住んでいるなんて驚き。自然の偉大さやそこで生きる人々の力強さなどが伝わってきた。 [映画館(邦画)] 7点(2007-01-26 18:33:45) |
2. 大学は出たけれど(1929)
サンデー毎日に笑った。短くはあるけれど主人公の心の動きが伝わって見ごたえがあった。不景気の時代はいつも同じ。当時は大学生の数が今よりはるかに少なくエリートだったから受付の仕事にも抵抗があったのだろう。 [DVD(邦画)] 7点(2007-01-23 00:13:17) |
3. 太陽がいっぱい
《ネタバレ》 スリリングな中盤から後半、そして完全犯罪成功?と思わせつつのあのラストがいい。淀川さんの「トムはフィリップに恋してたの」という趣旨の評をどこかで読んだことがあるけど、映画を見る限りそんな感じはしなかった。(原作小説がそうなのかな?)もう一度見たときに確認してみよう。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-20 19:00:17) |
4. 大地のうた
死というものが常に隣り合わせにある社会だからこそこういう映画が撮れるのだと思う。おばあさんが植物に水をやるシーン、大蛇が空き家を這い回るシーンなど印象的なシーンが多い。また、一家も貧しいながらもいたわりや愛情が感じられて微笑ましかった。 [DVD(字幕)] 8点(2007-01-07 00:08:35) |
5. 第三の男
《ネタバレ》 死んだはずのハリーが深夜、建物の影から顔をのぞかせるところと観覧車のシーンが印象的。音楽は秀逸。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-04 16:07:40) |
6. タイタニック(1997)
《ネタバレ》 ボイラー室で働く貧しそうな労働者たちが沈み行く船の中でまっさきに犠牲になる点が印象的だった。そういえば塾の先生が、絶望的な状況下でバイオリンを弾き続けるバイオリニストたちのプロ魂に感動したと熱く語っていたことを思い出した。その通りだと思う。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-01 19:38:11) |
7. ダンサー・イン・ザ・ダーク
後味の悪い映画全てが嫌いなわけではないがこれは好きになれなかった。暗いし、教訓めいたものも何もない。ミュージカル部分も無理やり挿入したような違和感があった。 [DVD(字幕)] 0点(2006-12-26 11:13:08)(良:1票) |
8. 太陽は、ぼくの瞳
緑の木々に囲まれ色とりどりの花に満たされ川のせせらぎが聞こえるイランの大自然は、今までのイランの荒涼としたイメージを完全に覆した。イスラームに限定されずすべての人々に共通する道徳律を示してくれる心地よくてとても美しい映画だと思う。 [地上波(字幕)] 9点(2006-12-26 10:36:34) |
9. ダウン
前半はまずまずだが後半の破天荒な展開にはついていけなかった。 [地上波(吹替)] 3点(2006-12-25 11:50:56) |