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くらげさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 60

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1.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
さて・・10点を進呈したものの、この映画だけは人に手放しで推薦できない。始めてみた時、はらわたが煮えくり返るのを通り越して、一緒に見に行ってくれた人に誤りたくなるほどひどい内容だと思ったのだ。そのままの勢いでレビューを書いたら、迷いなく0点をたたきつけていただろう。しかし、本当に○ソ(お下品)な映画は腹立ちこそ覚えていても、その内容はすっかり忘れてしまうもの。ところがこの映画は心のどこかにずっと引っかかっていた。そして日を追うにつれ、「もしかしてこの映画ってすごいのかも・・?」と思ったのだ。彼女はああいう風にしか生きられなかった。利口にも合理的にもなれない。ただ目の前にある真実に忠実に生きるしか出来なかったのだ。それが悪いことだと思ってしまうのはあまりに傲慢ではないか・・・。彼女が社会的には少数派(?)である共産主義国からの移民であることも、彼女のした選択についての複線である。それを始め、こまかい複線が無駄なく張ってあり、またあまり美しいとはいえない(!?)ヒロインだったが、笑うと儚げで可愛らしいところも印象的だった。そういったいろいろなテクニックを駆使しているところに、憤慨してはいたものの、少なくともこの映画のただならなさを感じることが出来たと思う。それを踏まえたところで冷静に評価すると、7点くらいが相当なのだが、自分の新たな感性を発掘させてくれた所に敬意を表しての満点献上。
10点(2002-09-09 14:41:39)
2.  タワーリング・インフェルノ
パニック映画って好きだ~。どんな聖人でもどんな悪人でも、人にとっては、まったく不公平に、しかし天にしてみれば、まるで平等に運命がわかれる。そういう登場人物に贔屓のない展開は、やもすれば収集がつかなくなるものなのに、いいパニック映画はその点を見事にクリアしている。この映画を見て思うことは、肝心なのは生き残るか死ぬかではなくて、どう生きるかどう死ぬかなんだろうな、ということ。
8点(2002-09-09 14:06:16)
3.  ダイナソー
ディズニー映画なので、まったく問題なく見ることが出来ますが、並み居る他の名作に比べると見劣りしてしまうのは否めません。視覚的には、まるで映画の中にいるかのような臨場感があり、劇場で見れば、もっと評価が高かったかもしれません。
6点(2002-09-09 13:51:15)
4.  タイタニック(1997)
絶対面白くないだろうと思って、劇場へは足を運びませんでしたが、たくさんの人が見た映画を観ないというのもまたどうかと思ってレンタルしました。しかし予想に反してなかなか面白かった。巨額の投資と3時間もの上映時間に見合うクオリティーだと思いました。本当言うと好みの作品ではないのでもう1点、点数を落とすところですが、きっちり作ってある所に敬意を表しての9点です。(好みでない所は、少し陣長でくどい感があるところ。すべてを語らず多くを思わせる作品が好み)一番やられたのはローズが救命ボートから沈みゆく船に飛び移ったシーンでした。このシーンは文句なしに泣けました。もっと器用に、合理的に生きることもできるだろうに、不器用にも今そこにある真実を信じての行動。人生において大切なのは器用に長生きするのではなく、不器用でも今目の前にあることに真剣に向き合うことなのかもしれない。などと考えさせられました。
9点(2002-09-09 13:45:54)
5.  ターミネーター2
残念ながら1作目のクオリティーとは比べられません。しかし決して悪い作品ではなく、続き物としては合格点だと思います。一番気に入ったところは、メキシコあたりでのサラの、ジョンとターミネーターに対する心境の朗読。あれが効いていました。劇場版ではカイルがでていませんでしたが、(スペシャル版ではでているとか?)彼は出してほしかったです。ラストシーンにこういうエピソードを付け加えてほしかった。「あれから10数年後。大人になったジョンが出会う一人の青年。青年のほうもジョンに何かを感じるが、ジョンは何も語らずに、そして別れて行く。」
6点(2002-09-09 13:29:10)
6.  ターミネーター
始めて観たのは数年前だった。20年以上たってもファンの心を離さない映画っていったいどんなものなんだろう、という好奇心から。・・・・・シビれました。今現在の、巨額の投資を使い、CGの最新技術を駆使した、どの映画にもまったくおとらない、むしろそれ以上の感動がそこにあった。まったく先入観なしに観たので、(シュワが悪役なのはさすがに知っていたが)ターミネ-ターと同じように転送されてきたカイルも悪役なのかと疑ったり、この映画の狙いどころにきっちり落ちてしまった。屈強で無機質なターミネーターと、繊細で健気なカイルの存在の対比、理由は逆でもヒロインのサラが目的という共通点。すべてにおいて考えれば考えるほどよくまとまったストーリーだと感心するばかりです。なによりハマったのがあのラストシーン。ヒロインはどんなに辛かったろうか。本当ならもっと弱音を吐いてもいいのに。でも来たるべく運命に向かっていくために。目は明日よりも遠い未来を見、しかしどこかその眼差しは寂しげに・・・ダダンダン・ダン・ダダン♪・・・ってやられましたよ。「さぁ、ここで泣けっ」ってシーンのある映画は多いですが、これはけしてそんなところはなく、しかしながら観終わった後は涙が止まりませんでした。
10点(2002-09-09 13:15:07)
7.  ターザン(1999)
素敵な話だった。深みのある色合いもとてもきれいだった。子供の頃のターザンがやたらかわいい。小象の声もとてもかわいい。ヒロインの声はちょっと野太いけどそれもまたいいと思う。「生きているって実感!」そう思えることって今の世の中、ただ生きているだけではなかなかないですね。
8点(2002-09-09 12:42:59)
011.67%
111.67%
211.67%
335.00%
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