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プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
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1.  菊豆/チュイトウ
テーマ的にも色彩設計的にも翌年の「紅夢」と同系の作品ですけど、洗練され過ぎてた「紅夢」より、泥臭さの残るこちらの方が私は遥かに楽しめました。封建的な因習の残る時代、鬼の様な老主人に虐げられる若妻と甥(気の強そうなコン・リーが猿ぐつわを咬まされた上、鞍を乗っけられて責め苛まれる姿には、かなりムラムラくるものがある)。しかしコン・リーがただ虐められてる筈はないと思ってたら、案の定、徐々に本性を表していく。甥をたらし込んで子供を設け、主人の体の自由が利かなくなれば、陰湿に復讐し始める。しかし、親の因果は子に報いるのです(この息子はまるでダミアン)。例によって極彩色の反物で彩られた芸術映画風ながら、これは人間のダーク・サイドばかりを描いた極上スリラーです、8点献上。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-27 00:01:21)
2.  中国の鳥人
バブリーな商社マンとチンピラ・ヤクザが鉱石を求めて中国雲南省の奥地に赴き、そこで歴史と自然と人間に触れ、大切な何かを発見するという癒し系映画。ハリウッドで怪しい日本人を演じてきたマコ・イワマツが、ここでは怪しい中国人を達者に演じてコメディ・リリーフ。しかし、映画自体は何故か非常に生真面目。リアリティの無いストーリーなのに、どーしてもっとコメディに徹しなかったんでしょうか。こんなファンタジックな(言い換えれば馬鹿馬鹿しい)珍道中をシリアスに描いては退屈なだけ。映画も主人公同様、最後まで羽ばたけずに終わってしまったという感じです、4点献上。
4点(2005-03-16 00:05:57)
3.  忠臣蔵外伝 四谷怪談
無理矢理にでも格調高くしようとしてるくせに、やってることのベクトルが全方向に向いてしまって破裂した、とゆー所でしょうか。そーゆー意味では深作欣二らしいパワフルさなんですが、こりゃどー考えたって馬鹿映画以外の何物でもありません。とにかく高岡早紀の爆乳よりも、壮麗な「カルミナ・ブラーナ」よりも、情けない特殊メイクやVFXよりも、荻野目慶子のインパクトが有り過ぎ。この演技と演出は狂女ではなく、見世物小屋の狐憑きです。もう彼女が大写しになる度に爆笑! これが当時の映画賞を受賞しまくったってのも凄い。これもお岩さんの祟りでしょうか…、6点献上。
6点(2005-02-26 00:08:25)
4.  超少女REIKO
1991年デヴューの観月ありさのメディア・ミックス・プロモーションの一環で作られた(と思われる)アイドル映画。ホラー映画と思わせておいて、クライマックスは「童夢」の影響アリアリのサイキック・アクション映画へと変貌。15歳の観月ありさは「超少女」というルックスにぴったりだとは思いましたが、ほとんど彼女の魅力は引き出されていないので、普通の映画としてもアイドル映画としても駄作です。それにしても、アニメのキャラでは根強い人気を誇る、お嬢様言葉の脇役というマニアックな設定がここでも健在。それを生身の人間(島崎和歌子、当時18歳)が演じると、もの凄く奇妙だということが解る仕組みになってます。ということで、クライマックスに満を持して(てか、突然)登場する「いたこ」の娘・佐倉しおり(!)に、4点献上。
4点(2004-10-29 00:34:00)
5.  蝶の舌
スペイン内戦前夜、世界の素晴らしさを沢山教えてくれた大好きな先生から、最後に教えられた理解できない感情。そして、訳も解らずつい口に出した言葉。大人の階段を登るにはまだ早過ぎる少年を時代の波が急き立て、追い立てていく…。流石にこのラスト・シーンには目頭が熱くなります。しかしつくづく思ったのは、いつの世も変わらない母(女)の強さと、外国映画の子役の驚異的な演技(また、アメナーバル監督って多才なんですねぇ、オープニング・クレジットでびっくりました。音楽はジョン・カーペンターより確実に上)。で、7点献上。
7点(2002-03-24 11:49:04)
6.  小さな目撃者(1999)
小さな「ダイ・ハード」と言うよりも、シリアスな「ホーム・アローン」という風情。確かに展開はありきたりかもしれませんが、最初っから馬鹿丸出しの殺し屋や刑事、マリリン・マンソンをパロったロック・スター等のキャラクターが笑わせてくれます。そして高級ホテルで繰り広げられる縦横無尽の鬼ごっこ、夜のアムステルダム中で展開されるカーチェイス等見所も多く、決して退屈はさせてくれません。しかもウィリアム・ハートがアクションに挑戦しているではありませんか! 主人公のメリッサも可愛いし、充分満足させてくれたので、6点献上。
6点(2002-03-19 19:08:37)
7.  チェーン・リアクション(1996)
なんか、最初から最後までキアヌ・リーブスとレイチェル・ワイズが手を繋いで駆け回っていたような気が…。これは二人三脚映画か? 中身は「ザ・インターネット」と「逃亡者」を足して4で割ったような印象。こちらの方が冒頭の大爆発シーンのような見せ場があるのに、やけにスケールが小さく感じたのは何故…? とにかくレイチェル・ワイズの妙な色気と前記の数式に従い、3点献上。
3点(2002-01-31 19:13:39)
8.  沈黙のジェラシー
予告からはもっとホラーじみた展開を予想させたのに、実際は嫁姑の確執をちょっとエスカレートさせた感じで、現実感のあるサスペンス・スリラーに仕上げています。が、最初から最後までプロットが定石通りで、サスペンス・スリラーなのにちっともこちらの想像を裏切ってくれない。面白さも恐怖感も全て今一。いっそ最後はジェシカ・ラングが、血みどろになりながら鬼のような形相で刃物を持って追いかけてきたりしたら面白かったかもしれません。今をときめくグウィネス・パルトロウ主演作なのにパッとしなかったのも頷けます。従って3点献上。
3点(2002-01-24 20:27:20)
9.  沈黙の要塞
油田火災の消火プロフェッショナルが事件に巻き込まれ、追われて逃げ込んだ所がネイティヴ・アメリカンの居留地。なぜかそこから急にアクション映画から思想映画っぽくなっていく。「えっ」と思っている内に、追っ手はやっぱり返り討ちの憂き目にあってしまうのね。うーん、何だかなぁ。セガールらしいと言えばらしいし、らしくないと言えばらしくない。でも「セガール映画」としては3点献上。
3点(2001-10-19 18:39:09)
10.  沈黙の戦艦
我々って戦艦の中とか良く知らないじゃないですか。それを隅々まで教えていただいて良かったと思います。プレイ・メイトの女の人も好みです。コックが一番すごいってのもいいじゃないですか、許してください。アクションとしても良く出来たと思うので7点献上。
7点(2001-08-04 11:13:03)
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