Menu
 > レビュワー
 > なにわ君 さんの口コミ一覧
なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  チョコレート・ファイター
知的障害の女の子がめちゃくちゃ強い格闘映画。主役の設定がめちゃくちゃいい。一人で生きていくのにはちょっと無理があるほどの知的障害者なのに、誰よりも強い格闘家ってのは、なんかシビれてしまう。で、それに輪をかけて、格闘シーンがさらにいい。立ち姿、技のキレ、特に最後のビルの壁での戦いは、漫画とかゲームとかでしかありえないアクションが飛び出し、しかもそれがCGじゃなくて、実際にやってる迫力に、もう悶絶です。看板に体当たりして、下の階の壁にとりつくなんて、凄すぎる。格闘を観てて、涙が溢れてくるなんて、なんなんでしょ?これは。クライマックスで登場する、中ボス的な、障害者の敵も良かった。犬みたいにクスクス鼻をならしながら、これまためちゃくちゃ強い。あさっての方向を向いて、腕をブラブラふるわせて、スキがありそうなのに、的確に主役を打ちのめしていく強さに、ゾクゾクしちゃいます。それを見て、相手の能力を取り込んで反撃にでる主役。いやー、面白すぎる。クレジットのNG集で、本当に死にそうになってる悪役を見たら、やられ役も、めちゃくちゃ大変だなーと、そこにも感動。阿部寛のチャンバラアクションもおまけ的だけど良かったです。とにかく、キュートでカッコイイ女の子ジージャーに、ズッッキューーーーンでした。
[DVD(吹替)] 10点(2016-11-16 13:48:11)
2.  チャッピー 《ネタバレ》 
危険な犯罪都市ヨハネスブルグ。貧富の差が激しく、下手に道徳心なんてふりかぞうそうもんなら、簡単に虫けらみたいに殺される。そんな場所で生まれたニール・ブロムカンプ監督の作品は常に、善悪の基準が曖昧で、あくが強い。それゆえに彼の作品は好き嫌いがはっきりと分かれる。彼の作品ではよく、クズみたいな登場人物たちの当初の目的や感情が、特殊な状況下で変化する。そしてそれに伴い、物語運びも、予想もつかない展開を見せる。今作も、その作家性は前面に出ていて、僕はもう、ワクワクしながら最後まで楽しめちゃったわけです。最初はピノキオみたいな話かな?と思わせておいて、子育て論?善悪?意識ってなに?どーなっちゃうの?と色々考えさせられるうちに、最後はとんでもない着地点へと連れていていってくれて、しかも、それが小難しいお話しや変に哲学的な見せ方じゃなくて、あくまで、B級感満載の、ドンパチバリバリの頭空っぽでも全然楽しめる娯楽作品風に仕上がっており、僕なんて、途中でチャッピーの健気なかわいさに、ちょっぴり泣けちゃったりもして、怒ったチャッピーにしびれまくって、戦闘シーンではテンション高めで応援なんかしたりして。てゆーか、すごく人間臭いチャッピーにメロメロでした。
[DVD(字幕)] 10点(2016-10-18 00:48:27)(良:1票)
3.  チェイサー (2008) 《ネタバレ》 
実際の事件では、この犯人はバツイチであり、子供も一人いたそうです。最初は資産家を殺していたそうですが、交際していた風俗嬢に捨てられてから、女性もターゲットにしたそうです。逮捕の顛末は、映画とは全然違うみたいです。つまりほとんどがフィクションみたいです。んなことはどーでもよくて、映画のほうは、どーだったかとゆーと、もう、すげー腹立ったよ、商店のおばさんと、寝てる警察、釈放させた上層部の男に。特に商店のおばさん、余計なことゆーなやーって、思わず口に出てしまったくらい腹立った。しょうがないんだろうけど。そして、映画を観てる間、ずーっと緊張して、ドキドキしまくって、疲れた。まー、本気で怒るぐらい、映画を堪能したってことなんだろうなー。怖いわ、韓国映画。
[DVD(吹替)] 10点(2015-07-04 04:31:09)(良:1票)
4.  チェンジリング(2008)
子供が取り替えられても、それをその場では、うまく発言できない母親とゆう現代日本ならありえないこともありうる20年代アメリカの社会情勢がよく描かれていました。そして、そこから始まる母親の苦悩は見ていて息苦しく、警察や病院の横暴な権力には怒りがこみ上げ、そして最後までドキドキと涙がとまりませんでした。子供がいる母親にはたぶん、映画を見ている間、かなり精神的にくるものがあるんじゃないかと。観る前は、子供を探すミステリーだと思っていたのですが、まだまだ男性社会の警察権力と戦う女性に焦点があてられていた映画だったとは、予想外です。
[DVD(字幕)] 10点(2013-08-02 18:31:24)
5.  地底探険
最近初めて観ました。展開がコントっぽいところもあり(特にラストの脱出シーン)お笑いシーンもあり全体的に能天気、だいたい、あんなヘナチョコメンバーで服装も大したことないのに(なんと夫人はスカートです)、歩いて、1年近くも地底をさ迷い、地底の中心にたどりつくってのはリアルのかけらもございません。それに怪獣、二種類出てきますが、本物のトカゲの拡大合成、人との合成技術も悪いレベル、出てくる場面もかなり少ないです。だもんで、リアルよりな映画や怪獣みたさだけや緊迫した地底探検をお求めなら、まったくおススメできません。でも、でもですね、俺はこれに10点つけちゃいます。だって、130分もの長時間映画なのに、全然、退屈じゃなく、楽しめちゃったから。このノホホンとした、冒険がなんかいーんです。体に力が入らず、お菓子ぱくつきながら、お気軽に楽しむにはちょうどいい雰囲気ってゆーか。あー、古きよき時代の楽しい奇想天外冒険映画観てるな~って気分で。地底の舞台セットもなんだか色々あって、結構がんばって沢山作ってるので、チャチー部分もあるけど、なんか広大で奇妙で、そーゆう視覚部分でも楽しめるし、ペットのガチョウもノホホンとするアクセントにはちょうどよくカワイーし、地底ではそれなりに色々あって、ノホホンとしてるけど、なんか探検してるわ~って気分になってきまして。合成怪獣もちょっとこっちから観るレベル下げてあげれば、集団で本物の動きのおっきいトカゲが迫ってくるのも、結構迫力ありました。あと、未亡人役のアーレン・ダール、色っぽいです。熟女好きにはたまりません。そして最後の演説、探究心を忘れずに挑むのは次は若い君たちだ、みたいな台詞になんだかジーンときちゃいました。とゆーわけで俺は満足。
[DVD(字幕)] 10点(2008-12-18 23:40:19)
6.  チーム★アメリカ ワールドポリス
世界中の誰もがこの映画を観て笑う余裕があればきっと世界は平和でしょう。清廉潔白な人には受け入れられない下品さを保ちつつ、チン○とオマ○コとケツの穴の関係をグローバルにわかりやすく説明してくれるとってもタメになる、もしくはダメになる映画。人はその三つのうちのどれかだとゆうメッセージが世界平和をマットデイモーン。ゲロと下ネタをこよなく愛する人は観て損はないと自信を持っていえます。。そーいえば、パペットで下品を表現する「ミート・ザ・フィーブルズ/怒りのヒポポタマス」とゆう映画が昔ありましたが、実在の人物を使ってるあたり、悪ノリ度はこっちの方が高い。
[DVD(吹替)] 10点(2005-12-11 12:31:04)(笑:1票) (良:1票)
7.  チャイニーズ・オデッセイ
西遊記の映画。といってもよくある西遊記とは全然違ってて、展開はハチャメチャで先がまったく読めないねん。孫悟空が三蔵法師を裏切り、三蔵法師が孫悟空の罪を許してもらうために自殺するって冒頭からしてぶっ飛びですわ。それから後は、御馴染みの牛魔王などの妖怪やら、仙人やらが入り乱れてのドタバタクンフーアクション。変な妖術が乱れ飛び、くだらないギャグが乱れ飛び、様々な恋愛感情も乱れ飛び、時間も飛んでの大混乱。たまに観てる方も混乱してまうくらいに。でも全体的にみれば、孫悟空の恋愛物語。特に後半はせつないわ~。あと孫悟空は最高にかっこえーかった。暴君って感じで味ある。とにかく、西遊記の映画としてはかなりおもろかった。長いけど全然ダレへんかったし。ちなみに、チャウシンチーお得意のくだらないギャグがツボじゃない人には、かなりダルイかもしれん。
[DVD(吹替)] 10点(2005-11-23 00:39:09)
8.  チャーリーとチョコレート工場
ファンタジーな工場内を俺らも一緒に見学してるよーなアトラクション気分で、なんか楽しいな~、なんか楽しいぜ!喧嘩してるカップルも仲良しになれるくらい楽しかったわ!子供が脱落して踊りだす小人、何気にかわいいリス、どこでもいけるエレベーター、チョコとの遭遇、おもろいな~。でもやっぱジョニー・デップはえーわ。この人、ほんまいっぱい引き出しもってはるで。今回も独特な雰囲気で魅力的なキモサをふりまいてはった。
[映画館(字幕)] 10点(2005-10-21 09:48:07)
9.  地球の静止する日
空飛ぶ円盤が街の広場にドーンッ、中から宇宙人とロボットがあらわれてとゆう、よくありそーな感じやねんけど、びっくりしたんわ、宇宙人がやってくるって映画やのに、物語の流れが自然やからか、描写がなんか日常的なドラマやねん。荒唐無稽やけど全然不自然に思われへん。だから昔の白黒映画やけど、妙な迫力や説得力があるねん。宇宙人が地球人そっくりなんで、途中、SF映画というよりは普通の社会派ドラマを観てる感覚におちいるし。ちょーど他の国の人が知らない国にやってきたような映画。しかも宇宙人の行動が理知的で、え~奴やな~って雰囲気がにじみ出てるから、宇宙人の行動を応援してもーてるとゆうか、地球人の馬鹿!って感じになってもーて、後半は久しぶりにハラハラドキドキしてもーたよ。そしてなんの攻撃も受け付けず、命令がなければまったく動かせず、目から怪しい光線をはなってモノを一瞬にして溶かすロボット、ゴートがいい味だしててかっこいーねん。広場に着陸した円盤も余計な装飾なくて、等身大で作られてるから実在感アリアリ。地球人に耳を傾けてもらうために、みんなを、アッといわさなあかんねんけど、その方法も宇宙人らしくてかっくいー。今の感覚で観てもそんなにチャチーって思えない特撮とストーリーってゆうとくわ。ただ、ラスト、え~、そんだけのために~?って、ちょっと思た。他にやり方なかったんかな~。でも、さすがSFの古典、いきなり映画にのめりこませる冒頭からあっけないラストまで全然飽きずに楽しめました。合格。
10点(2005-01-07 11:04:19)(良:3票)
10.  チャップリンの独裁者
ごめん、実はこの映画、めちゃめちゃ苦手やねん。なんでか、ゆーたら、最後の演説シーンを頭に思い出すだけで、人前でも涙目になってまうから。嘘ちゃうって。これ、ほんまの話。淀川さんがこの映画の話してるだけで、俺、おお泣きしてもーたもん。メッセージ性とかヒトラーとか映画としてどう?とかもうそんなことはどーでもえーねん。役としてじゃなくチャップリンとして、天国の母へ平和を願って語りかけるあの演説には、ほんと俺の涙を誘う、この世界で、単純だけど大切な思いを感じるねん。もうそれだけ。それだけで、これ書いてる今も涙目やねん。やっぱりちょっと俺おかしーかな。
10点(2004-08-25 16:17:03)(笑:2票) (良:2票)
11.  地下室のメロディー
かなりドキドキさせてくれる緊迫感バリバリの映画やった。前半はちょっとタルイんやけど、そこさえ乗り切れば、泥棒を実行する後半はドキドキしっぱなし。悪いことして、それが親や先生にバレタラ怒られるって小さい時、ドキドキしたことあるなら、あの感覚を味あわせてくれるで。63年の映画やけどあんまり古く感じひんかったし。後、音楽はゴージャス気分で映画を盛り上げ、オチはシュールやね。泥棒ものが好きならオススメ。
10点(2004-05-02 00:46:21)(良:1票)
12.  チャップリンの黄金狂時代
だいぶ昔に観たんやけど、この映画パンにフォークさして、人の足にみたててダンス踊るシーンがあって、もうあそこだけが、今でもすごい印象に残ってる。おしゃれというか、すごいアイデアで、観た当時、ほんまカルチャーショックをうけたわ。こんな表現方法があるんかって。で、たぶん、ダレもがやってみたくなるねんな~。ま、俺もやってみたけど、未見の方はあのシーンだけでも観る価値あると思うんやけど、どーやろね。俺若かったしね。
10点(2004-04-26 03:17:03)
13.  チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
やっぱ映画館で観ると点数があまなる。たまにしか行かへんからかもしれんけど。1観てへんけど、ストーリーとかもいまいちやけど、迫力とスピード感だけでおもろいっておもてまう。多分ビデオやとどーしても、迫力より脚本とかに目がいってまうので、そんなにおもろいって思わんかもしれん。
10点(2004-02-24 13:31:06)
14.  血を吸う粘土 《ネタバレ》 
冒頭、画面からチープさが、にじみ出てて、こりゃ失敗かなーって思い観ていたのですが、僕的には楽しめた作品で、後半にいけばいくほど面白く堪能できました。簡単に言えば、粘土の化け物映画なんですが、この化け物粘土、人を取り込む時、相手を粘土化する能力をもっており、これにより、なんてゆーか、粘土スプラッターとでも言いましょうか、手が粘土化してビローンってなったり、顔が潰れてグニャッとなったり、変な人間のカリカチュアみたいな状態になるのが、キモグロくて、滑稽だけど不気味とゆう絵ズラとなっており、これが中々、新鮮で、見ごたえがありました。ストーリーの方も、怨念と嫉妬が絡んできて、オチも後を引く余韻がありました。後、もーちょっと観たいってゆう時間の短さも良かったです。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-04-10 21:09:31)
15.  地下に潜む怪人 《ネタバレ》 
ある考古学者の女性が賢者の石なるものを探して、パリのカタコンベの中にある秘密の入り口を見つけて、雇ったスタッフとともに、地下深くへもぐっていったら・・・ってゆう映画です。これはいわゆるPOV方式の似非ドキュメンタリーとゆう形で描かれ、これによってリアリティー感を出そうとしていますが、全体的な雰囲気はなぜかB級ホラー映画っぽくて、特に前半、POV方式にしたことにより逆にまったくリアルに感じないチープなB級ホラーになってしまってるんですが、ではつまんなかったかのかと言うと、実は意外に楽しめた映画でした。どこが楽しめたかと言いますと、まず、賢者の石を探す謎解きシーンが所々にあるのですが、これが意外によく出来ていて、いや映像的とゆーわけじゃなく、謎そのものの仕掛けといいましょうか、主役が早口でサクッと謎を解いちゃうんですが、ちゃんと聞くと、その早口の中身が、おおーなるほど!とゆう感じになってました。次にテンポが速く、飽きる前にカタコンベに入っちゃうのもよかったかなー。パリのカタコンベを見た事ない方には、へーパリにはこんな観光名所があるのかーと関心もできちゃいます。そしていよいよ、カタコンベの奥深く異次元とゆーか地獄とゆーか、そんな所に行っちゃうのですが、これがなんかクトゥルフ神話的とでも申しましょうか(そーいえばカタコンベへと導く幻みたいな人はきっとニャルラトホテプだな、うん)、いい感じな雰囲気なんですよね。普通の地下洞窟なんですけど、なんか電話があったり、車が置いてあったり、ふつうなとこが逆に変って感じで。そして、ここでの特撮シーンも、例えば車に吸い込まれて、車ごと空間に消えちゃって、足だけになるとか、逆さまにでたらマンホールとか、異次元ホラー的な感じがなんか新鮮です。あと、笑えるシーンもポツポツあります。警察がいきなりエルボーかましてきたり、怖がらせたいのか笑わせたいのかよくわからん友人が突然地下に登場し、えーっと・・どうする?的な空気感とか、特に主役の女性のいかれ感が素晴らしい。途中、ゾンビ的なものがゾロゾロ出てくるのですが、ちゃんと登場する前に彼女が、ちょっ邪魔!的に、バコバコ倒していくシーン、ここがこの映画の一番のツボだと僕は思うのです。普通の方にはおススメはしませんけど。
[DVD(字幕)] 7点(2015-11-03 21:59:41)
16.  チェンジリング(1980)
もう今更観ても、目新しくないストーリー、そして特撮も古くさく、ありがちなオカルト映画ですが、しかし、最近観てなぜか結構おもろかった。なんでかわからんけど。とりあえず、まず映像が古臭くてちょっと汚いのがいい。70年代の映像には、オカルトものの香りを漂わせるゴシックな雰囲気がある。キレイな映像でこの感覚は出せない。そして役者。家族を失くして絶望を味わった男の哀愁が主役のおっちゃんからものすごく出てて物語に引き込まれる。家族を失くした男だからこそ、普通なら気持ち悪るがって逃げちゃう心霊現象にどっぷりはまっていき、愛を失くした男だからこそ、その真相に近づけば近づくほど何かをしなくてはいられなくなる、とゆう男の心理状態が、この役者の演技だからこそ、よく理解でき、また過去に悲劇を抱えた男と霊の関わりとゆう状況が非常に味わい深く感じる。そして心霊現象では降霊会のシーンが結構ゾクゾクきました。文字を乱雑に書くうつろな目の霊媒師、そしてその中で答えだけを力強く書き、それを読み上げる助手、このシーンが、なぜかすごくリアルな降霊会に思えて、こっちのテンションを十分引き上げてくれました。怖かったかと言えば、正直そんなにって思えるが、オカルト映画としては、そこそこ楽しめる映画でした。DVD化希望。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-19 16:52:28)
17.  地球の危機
レトロ感はさすが。冒頭いきなり海からシービュー号登場には、なんだかワクワク。その後、船内の案内があるんだけど、これもまた細かくてなんかワクワク。モデルハウスの中を色々観てるよーな気分。で、能天気なみんなで一致団結して困難な問題を解決する映画かな~って思っていたら、びっくり。次から次へと問題がおこるおこる。しかも一致団結どころか、潜水艦内部でもみんな疑心暗鬼でいったいなにが正しいのか、観てる俺も混乱してまうほどの内部分裂。上司と恋人の対立でオロオロするヒロインなんかも、素直に恋人に同調しないのがおもしろい。結構、脚本はひねってきてますよ~。冒頭から10分くらいですぐに核心の物語が動き出すテンポのよさもよかったですが、クライマックスのいきつく暇もないほどの連続的な事件発生もいいです。最後まで何が起こるかわからないのです。空が燃えてる異常気象もインパクトありました。でもまー、特撮がレトロで、巨大イカなんてモロハリボテだし、地球滅亡の危機なのにほとんどが潜水艦内部で話が進んでいくので、今の映画に比べるとショボイってなると思うんですけど、俺は全然退屈じゃなかったです。一緒にシービュー号で冒険に出てる気分で観るとなお楽しいです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-16 19:49:02)
18.  地底王国
確かにへちょちょ様の申すとおりモンスターどもは、のきなみヘボイです。造詣が不細工やし、合成もまるわかりやし。ウルトラマン(古いやつ)の怪獣以下です。内容も荒唐無稽な漫画です。博士と助手がドリルモグラみたいな乗り物にのって地底にいったら地底世界があったとゆうリアリティーのかけらもない話です。でも実はわりと楽しめました。なんでかとゆーと、この映画、異常にテンポがいいです。始まって10分でもう地底王国到着。そして最初のモンスターいきなり登場。以後10分おきに新しいモンスターをドンドン出してくるサービス精神満点のつくり。気がつくとあっとゆーまに1時間たってました。後は悪との戦いでして、どっかんどっかんやってすぐに映画は終わります。ドリルモグラの乗り物もいい味でてて操縦室も含めどこかレトロ感たっぷり。ラストのオチもコミカルでいいし。観た後なんにも残りませんが、1時間半、童心に帰っておもちゃで遊んだようなそんな男の子心をくすぐる冒険映画を観たければオススメしときます。  
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-04 00:35:58)(良:1票)
19.  血と骨
えげつない話やけど、大阪の下町っぽさと在日の人達のイメージはすごっくよく出てるんちゃうかな。役者の演技もえげつなさがすごくでてて惹きつけられる。ドンドン悲惨になっていくんで観てるのがちょっと嫌やし。でも大阪に住んでるからかもしれん、こんな世界あるかもってすんなり受け入れて観てもーたわ。ただ、自分はそんなに悲惨じゃなくてよかった。最後はそーかみしめてもーた。人には持って生まれた生命力の大きさってのがあると思うんやけど、金俊平の生命力はあふれすぎてる。だから好き放題めちゃくちゃに生きれるんやろね。でも一人でよその国に子供時代にやってきて生きてゆくのには、それくらいの生命力が必要かもしれんな~。ヌクヌク生きてる俺には到底マネできひんし理解もできひん。そこがまた惹きつけられる。観た後はかなり色々消耗するんで気をつけてや。ちょっと長すぎた気がしたんで。七点。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-12 22:55:59)(良:1票)
20.  地球防衛軍
この映画は日本のSF特撮の歴史を説明するときかならず出てくるし、色々なところで深読みもされてて結構気になり、最近観てみました。普通に今の感覚で観れば、お馬鹿で荒唐無稽そのものな感じ。特撮はおもちゃ丸出し、宇宙人は全然脅威に見えない変な被り物した怪しい集団、ドラマ部分は人の心情がわかりにくく、最後の攻防は単調。人によったら寝てしまうかもしれません。ただ、これが童心にかえり昔の特撮や古きよき空想SFを余裕を持って楽しんで観れば、とたんにおもしろくなります。ロボット怪獣モゲラが登場するシーンとかはその機械音とか巨大ロボットが暴れるという雰囲気がでてて楽しいし、それなりに迫力もあります。宇宙人の洪水攻撃もしかり。自衛隊がちゃんと出てきて、応戦したり、外人もちゃんとでてきて、なんとなくグローバルな感じもするし。それに宇宙人との攻防も、なんかおもちゃで遊んでる感じで(昔のサンダーバードを見てるような)男の子だからか、なんか燃えます。さらに地球をねらう宇宙人が、地球のちっぽけな国の日本にやってきて、半径3キロの土地と女を都合してくれとゆう(しかも名前指定)せこすぎる要求。それに対して問答無用な日本人。なんか微笑ましい。荒唐無稽すぎても映画としてはコミカル路線にはしらず、真面目に描いてるあたりが、逆におもしろい。モゲラがちっと弱すぎで、最初から宇宙人が弱いのにいばってる悲壮な集団にしか見えず、モゲラ二号機が地下から頭だけ出現してモグラ叩きのよーに叩かれ沈んでく様も、この映画のノリではアリな感じがします。とにかく、全編、楽しい空想と突っ込みのあらし。全然退屈しませんでした。これ、もっと若い時に映画館で観たかったな~。
7点(2004-10-15 13:26:49)
01004.91%
100.00%
200.00%
322310.95%
400.00%
552725.87%
600.00%
765732.25%
800.00%
900.00%
1053026.02%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS