1. チルソクの夏
《ネタバレ》 単に上手くいかなかった国際的遠距離恋愛話を披露するだけでドラマは希薄。 [DVD(邦画)] 2点(2008-01-10 09:43:07) |
2. 茶の味
漠然と点描される家族各々のエピソード。 映像系の人だけあって撮りたい画のために寄せ集めたような中身のない内容ばかり。 何かひとつでも共感出来るものがあれば評価になっちゃうんでしょうね。 まあ、自分は共感出来れば評価するなんて事はしていないので・・・。 [DVD(邦画)] 2点(2007-12-04 21:51:03) |
3. 懲戒免職
《ネタバレ》 先生を非難した母親を思わず怒鳴ってしまったことではっきりと本心に気付くという構造なのでしょうが、そのシーンの前から彼女の描写が好意によるものに感じられてしまうので印象が弱くなる。 小説版では客観的で淡々とした一人称が、彼女の心象を伏せたままに読ませてくれたので、その場面に出くわした時には作者の意図に感心させられたのですが・・・やっぱり文芸の扱いってのは難しいですね。 役者の力量不足というのもありそうだし、肝となる母子の場面もどうにも安い。 でも、怒鳴ってしまう内容が直接的なことではなく、普段気になっていた母の若作りに向かうなんてのは「芸」を感じられて好印象(もうちょっと母の若作りという情報を事前にふっておいた方が良かったと思うけど)。 [DVD(邦画)] 8点(2007-12-04 08:12:50) |
4. 血と骨
傍若無人なオッサンの生き様をダラダラ見せているだけ。 インパクトのあるキャラクター造形だけを作って、物語としてはなんら「芸」を施さないなんて・・・。 こういう男が生じた背景を観客は考えなさいってなこと? 芸のない作家だな。 [DVD(邦画)] 0点(2007-11-06 21:44:57)(良:3票) |
5. チャーリーとチョコレート工場
「家族愛」を都合よく使ったすっからかん映画。 「家族」なんて観念的なものなんだという事実を意識することなかった人達には普通に美談としてまかり通っちゃうんでしょうが・・・(家族の絆を否定しているわけではありません)。 [DVD(吹替)] 0点(2007-11-06 17:29:04) |
6. 小さき勇者たち ガメラ
大体に於いて理屈が伴わない内容や展開。とても大人の鑑賞に堪え得る話ではない。 映像はそこそこ観れる代物になってました。 [地上波(邦画)] 0点(2007-07-03 21:46:18) |
7. チェンジング・レーン
まるでティーンエイジャーが書いたような雑で強引な話。 男二人の言動は理不尽で不可解。ああも激昂と後悔を繰り返されては単なるバカ二人になってしまい、観客はどの視点で観ていいのかわからなくなる。 [DVD(吹替)] 0点(2007-05-02 14:01:51) |