1. つめたく冷えた月
タイトルにあるくどい“リュック・ベッソン”って言うブランドは分かる気がします。なるほど確かにそんなノリで展開して行ってるような。ビデオのパッケージにもあったテーマ、なにやら“セックス”とか“過激”ってのは劇中のほとんど終盤、終りかけてたところで辛うじて登場したような。確かにショッキングなところもありますが、それまでの話は、同じくパッケージにあった、たけしが好きそうなバカな主人公たちのロードムービーだけって感じが・・・・・ 5点(2001-11-02 17:40:22) |
2. 月の輝く夜に
良い映画です。例年より競争のない年でしたが、それでもオスカーの候補に挙がるだけの作品ではあります。でもこの映画って、よくよく考えてみると単純な映画ですね。個人的に苦手なコメディタッチだし。しかも最後、こんな終り方をするなんて・・・ん?これもコメディならではでしょうか? 8点(2001-08-30 12:16:45) |
3. 月はどっちに出ている
タイトルにもある「月はどっちに出てますか?」だって?こんなおっさんでも勤まるほどタクシー運転手って頭の悪い仕事なのでしょうか? 父親がタクシーの運転手をやっていた所為もあるのでしょうが、かなり差別みたいなものを感じました。面白い?ん・・・?結構ドライで、あっさり系の作品ですが、なかなか奥深いものがあり、観て損はしない気がします。 7点(2001-06-22 12:12:13) |
4. 冷たい月を抱く女
あるお笑い芸人が宣伝で、“トム君の奥さんに、キム・ベイシンガーの旦那の共演”って言ってたの覚えています。こちらとしても興味津々で観たんですが、二転三転する内容は良いとしてやっぱどこかキャスティングに問題があるような。ニコール・キッドマンとアレック・ボールドウィンがああ言うオチになってしまうと、観ている方としてはなんか救いが無いって言うか。最近の日本の医療現場を考えると、巧く盲点を突いた気がしたのですが、観終わってなあ~んや!ただのサスペンスってことですな。あと観ていて繋がらないシーンも発見し、編集にもちょっと不満が残ってしまいました。 5点(2001-04-25 12:09:55) |
5. 翼よ!あれが巴里の灯だ
一人芝居ってどうしても淡々と物語が展開するし、派手な出演作が多い気がするジェームズ・スチュワートが、本作のように小型飛行機と言う密室の中だけの展開と言うのは後半だれてしまった。しかしこれが実話ゆえのことであり、ドキュメンタリータッチだと思えば、克明な演出や演技も納得である。パリの群集に囲まれるラストは感動的であった。 8点(2001-04-20 12:12:55) |
6. ツインズ
シュワちゃんがコメディに挑戦した!ってフレーズが重要だったみたい。コメディが個人的に苦手なせいもあるが、主演の二人をセッティングしただけで映画になりましたって感じで、それ以外に何も無かったような。まあそう思うのも、この主演二人の個性があまりに突出し過ぎている所為でもあるが・・・ 6点(2001-04-17 12:10:06) |
7. 追憶(1973)
彼女とこの映画を観ていて、バーブラ・ストライサンドのアップが出たとき、彼女が「わちゃ~」って言ってたのを覚えている。確かにストライサンドは美人では無いと思うけど、その不器用なヒロインがレッドフォードに恋をしてしまうから作品として成り立っている。周りを無視し、片意地張って文学に慈しむ姿は似合っていると思うし・・・何よりも主題歌が良いからそれでカバーしているってことで・・・ 7点(2001-03-07 12:18:56) |
8. ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間
ツイン・ピークスマニアとしては、中途半端に終ったTV版の結末と謎解きを期待し、胸躍らせて見に行ったものだが、こうも期待を裏切った作品は珍しい。駄作とはこの映画のためにあるのだろう。ただシリーズを5回は通しで見たマニアとして、最低限の点数は付けておいた! 2点(2001-01-25 12:32:20) |
9. 追跡者(1998)
宣伝の仕方が気になって仕方がなかった。だって“前作の番外編”だって。今まで番外編って聞かされて良い映画ってあったっけ? 6点(2001-01-23 12:24:01) |