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コメント数 2394
性別 男性
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1.  椿山課長の七日間
「星願/あなたにもういちど」みたいな、今年2本目の浅田次郎映画。巻頭で和久井映見から懇切丁寧に説明される恐ろしく緩~い死後の世界の設定については、この際ツッコミは入れない。その設定通り、映画自体もかなり緩い仕上がり。気になるのは西田敏行の「心の声」。これが本作一番の笑わせ所の筈なのに、伊東美咲の演技に西田の声がシンクロせず、単なるナレーションに聞こえてしまう。椿山課長に判り易い「癖」等を設定しておけば、もう少し自然に見えたでしょう。この辺は編集構成と演技プランの手抜きです。しかし、無理矢理にでも涙を搾り取ろうとする浅田作品らしく、ラスト20分では会場中から鼻をすする音が聞こえてきました。ま、観終わってみれば、それ程つまらない映画でもありませんね、5点献上。
[試写会(邦画)] 5点(2006-11-15 00:05:26)
2.  つばさ
サイレント映画に特別な興味も無いので、「第一回アカデミー作品賞受賞」という謳い文句が無ければ、まず観ることもなかったと思いますけど、噂に違わず凄かったです。正に「超大作」という形容が相応しい(私も「トップガン」より「パールハーバー」の方が近いと思う)。迫力という点では当然「アビエイター」の方がありますけど、本作には最近の映画には無いものがある。それは有無を言わせぬ説得力。数機の複葉機が入り乱れるドッグファイトの俯瞰の長回し。着弾・爆発までを1カットで見せる爆撃シーン(もしかしてニュース・フィルムかも?)。そして大規模な戦場シーン。軽薄なストーリーをスペクタクルで彩るハリウッドの伝統を感じました。現在だったらボロクソに叩かれる類の映画だと思いますが、取りあえず6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-22 00:00:55)
3.  2ガールズ
原題は「愛し合う2人の女の子のトンでもなくマジな大冒険」とでも訳せば良いんでしょうか。タイトル程トンでもない冒険が繰り広げられる訳ではありませんが、映画は非常に初々しくて楽しい「ガール・ミーツ・ガール」型のラヴ・コメディになってます。私が特に気になったのが、主人公の暮らすゲイの叔母の家。「ゲイの家庭」と言うよりも、これは「コミュニティ」と呼んだ方が良い。主人公はゲイだから叔母さんの家にいるのか、叔母さんと暮らしてるからゲイになったのか? ま、そんなことは置いといて、二人の女の子の恋愛の過程はストレートのそれと全く変わらない。同系統のスウェーデン映画「ショー・ミー・ラヴ」よりも「明確な」レズビアン映画になってますが、本作はその気の無い人でも充分楽しめると思います、7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-04-02 00:00:56)
4.  追撃者(2000)
今となっては非常に珍しい、一人のアウトローの復讐劇という小ぢんまりした題材を、不釣合いな豪華キャストで描いた小品。極普通に退屈しないで観れましたけど(スタローンとレイチェル・リー・クックの屋上でのやり取りは、ちょっとグッときちゃった)、唯でさえ全体にB級感が漂ってるのに、トニー・スコットの出来損ないみたいな演出が更にチープさを増進。主演がウェズリー・スナイプスで、脇役も見たこと無い様な人達だったら、まだ観れるものになったかもしれない。ところで、この一件にマイケル・ケインはどう絡んでたの? それがさっぱりと解らないんですけど…、4点献上。
[地上波(字幕)] 4点(2005-07-23 00:10:08)
5.  月のひつじ
私は逆に、本作からオーストラリアっぽさを感じることは出来ませんでした。演出も(駄洒落じゃなくて)月並みだし、特に音楽はハリウッドで量産されてる、ほのぼの系映画や軍隊モノ等で使われるのと全く同じ曲調。現在のサム・ニールを全く描かないのに、何でわざわざ回想形式にしたのかも解りません。月面着陸に関与するオーストラリアの田舎町という舞台は特殊ですけど、田舎町の一瞬の高揚の中で描かれる人々の喜怒哀楽というのは、特に目新しいテーマとも感じません。確かに悪い映画じゃないですけど、個人的には面白いとも思いませんでした。という訳で、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-02 00:06:39)
6.  追憶(1973)
この「追憶」は歴史に残る名邦題だと思いますが、それでこの映画はかなり得してると思う(この邦題は映画そのものよりも主題歌のイメージ)。原題も“The Way We Were”ですけど、話の中身は“The Way I Am”か“The Way She’s Been”って感じ。本作が最も影響を受けたのは政治状況や政治思想ではなく、明らかに製作当時のウーマン・リヴ・ムーヴメント。後にも先にも、ある意味リアルな、こんなラヴ・ストーリーは作られていないと思います(お互いが全く違うタイプだからこそ、この二人は惹かれ合うのです)。そして社会活動に一際熱心だったバーブラ・ストライサンドにとって、主題歌を完璧に歌いこなせるということと共に、文字通り鼻っ柱の強いケイティは、正に一世一代の当たり役だったのではないでしょうか、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 00:11:57)
7.  翼をください
私が真っ先に連想したのは「乙女の祈り」。しかし、二人の少女に同化する様に作られていた「乙女~」とは違って、本作は二人の少女の間に狂言回しの少女を配置してしまい、その所為で私も、その少女と同じ傍観者に成らざるを得なかった。また、時代をきっちりと描いていた「乙女~」に対し、本作はいつの時代の話なのかもピンと来ない。実際は約30年前の事件だったらしいですけど、この状況にはゲイが市民権を得る以前という明確な時代背景が欲しかった。ということで、私には「ヴァージン・スーサイズ」同様、上辺だけのリセエンヌ趣味にしか見えませんでした、5点献上。
5点(2005-01-05 13:35:11)
8.  月とキャベツ
行き詰ったミュージシャンが謎めいた美少女に出会い、田舎の自然の中で再起を遂げていく物語。恐ろしく長い「One More Time, One More Chance」のビデオ・クリップって感も無きにしも非ずですけど、また、山崎まさよしがアイドルなのかどうかも別として、本作みたいな映画こそが「アイドル映画」と呼ばれるジャンルの基本形でしょう。ミュージシャン本人の歌を物語に絡め、その歌うシーンがクライマックス。全く新味も捻りも無いつまらない話ながら、ファンも満足の仕上がりだと思います。これでヒロインが蒼井優だったらと思うのは、無い物強請りとゆーものでしょうか、5点献上。
5点(2004-10-29 00:39:25)
9.  次に私が殺される
一番のシーンは巻頭の地下鉄のシーン。ヒロインが飛び込み自殺の現場に近づき、カメラがスローモーションで徐々に現場を写していく。いよいよ現場が映ろうという瞬間、ヒロインが地下鉄職員に引き戻されて映らず仕舞い。ここで観客は「自殺現場が見たい」と絶対に思った筈。この、人間の「残虐指向性」こそが本作のテーマになっている。ハリウッドで作ればただの学園ホラーに成り下がりそうな題材を、アメナーバルという人の雰囲気作りで一段上質な映画として踏み止まっているのは流石。でも所詮学園ホラーだよなぁ、これは。6点献上。
6点(2002-09-29 17:12:04)
10.  ツイスター
【ドラえもん】さんに同感ですが、たった1日で何回も竜巻に出くわし追いつ襲われつする都合良さ、タンクローリーさえ巻き上げてしまう竜巻が何故あんな小さい物を巻き上げないのか、そしてアンブリンだと監督が誰であろうと、どうして誰もがスピルバーグ風の演出・映像になってしまうのか、ということが気になりました。確かに時間を忘れさせてくれる良質の娯楽大作なのは間違いないです。6点献上。
6点(2001-11-28 21:06:47)
11.  ツインズ
シュワちゃん入魂のコメディ第一作。ま、コメディなのでバカバカしいことには目をつぶるとして、最も印象的なのが巻頭早々から出てくるシュワちゃんの引きつった笑顔。あんな笑顔じゃ怖くて誰も寄ってこないよ。きっと演技が下手なんじゃなくて、シュワちゃんはこの笑顔しかできないんだね(以後のコメディもそうだもん)。無理してコメディやることないってことで4点献上。
4点(2001-10-19 18:39:55)
12.  追跡者(1998)
この上司にしてこの部下あり、上司は徹底して部下をこき使うけど、その指示は超的確で尚且つ部下への愛情に溢れています。だから部下からの信頼感も半端じゃない。理想のチームプレーが描かれています。スナイプスが冤罪なだけに、追う方も追われる方もどちらも応援してしまう不思議な感覚。個性溢れる連邦保安官の面々に6点献上。
6点(2001-09-26 17:07:25)(良:2票)
13.  冷たい月を抱く女
ニコールの顔ってこういう映画に合ってますよね。狂言で子宮取っちゃう程の詐欺魂、あっぱれ。せっかく子宮まで取ったんだからラストの半狂乱も納得できます。映画としてはそこそこってことで6点献上。
6点(2001-08-04 11:17:31)
040.17%
1351.46%
2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
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