21. ディック・トレイシー
ウォーレン・ビーティーが格好いい役を独り占め。豪華キャストを集めたビーティーの求心力はどこから来るのだろう。ストーリーは他の皆さんがおっしゃっているように誠に面白くない。カラフルで不思議な映画だった。 [映画館(字幕)] 5点(2007-05-10 21:21:19) |
22. 天空の城ラピュタ
跳んだりはねたりで、実は中身なし。感動・共感を誘うムードが見ていて辛かった。 この作品に否定的見解を述べたとき、みんなが白い目で私のことを見る。そんな日本がちょっとこわいです。 [地上波(邦画)] 1点(2007-04-29 21:08:57)(良:4票) |
23. 天国は待ってくれる(2007)
《ネタバレ》 我々日本の映画人は、この手の話を昭和四十年代に卒業したのではないだろうか。 井ノ原快彦は普段のままの彼で、とくに演技をしていなかったように思えた。好きなキャラだけに、期待していたので残念だった。なにより、主要登場人物三人の気持ちと行動の説明が不十分だったのが致命的だ。みんなで一生懸命に作ったのに、期待したほど料理が美味しくなかったって感じかな。 [映画館(邦画)] 5点(2007-03-10 19:10:43) |
24. ディパーテッド
《ネタバレ》 今が旬、ここで見逃してはならじ、と鑑賞。「インファナル・アフェア」は未見。中盤以降ぐっと盛り上がり、意表をつく展開に度肝を抜かれ、終了。好みのジャンルで、面白かった。ニコルソンの存在感が大きい。しかし「?」もいっぱいあった。少し辛口になるが、この作品が2006年を代表する映画でいいのか? 内容は救いも何もないまったくひどい話だった。スコセッシが念願の監督賞を受賞したことが救いか。しかし彼のベストの作品ではないような気がする。音楽の使い方が斬新だったが、場面にふさわしくない挿入箇所があり、疑問に感じた。総じて私は楽しんだのだが、友人家族には勧められないなと思った。 [映画館(字幕)] 8点(2007-03-03 22:18:38) |
25. 天国の門
映画会社をひとつ潰した伝説の映画です。リバイバルを知り、気合いを入れて映画館に足を運びました。ヴィルモス・ジグモンドの撮影がとにかく素晴らしいです。チミノはダンスを撮るのが好きですね。クリス・クリストファーソン、クリストファー・ウォーケン、イザベル・ユペール、ジェフ・ブリッジスと良い役者もそろっています。心のこもった良い作品だと思いますが、一般に受け入れられがたい要素が確かに多々あります。英語版VHS日本語字幕なしのロングバージョンも鑑賞しました。アメリカでビデオ屋に山積みされていたのを買いましたが、いったいどのくらい売れたのでしょう。だめ映画の烙印を押されていますが、私にとってはとても好きな作品のひとつです。 [映画館(字幕)] 10点(2007-02-05 21:56:47) |
26. デッドゾーン
脇役、助演で素晴らしい演技を披露するクリストファー・ウォーケンですが、代表主演作品といえば、この一本でしょう。彼の主演あればこそ、心に残る映画となりました。 せつなすぎる名作です。 [地上波(吹替)] 8点(2007-02-03 09:10:35) |
27. 天と地と
上杉と武田の戦いですが、この出来映えではあらすじを追うことすら不可能です。榎木孝明は、この映画よりテレビ番組「トリビアの泉」で「愛」の文字をあしらった兜をかぶり馬に跨ったときの方が圧倒的に素晴らしかったです。 [地上波(邦画)] 0点(2007-01-28 08:29:56) |