1. 天国と地獄
《ネタバレ》 衝撃のラスト。いや、みようによっては平凡なんですが、 。。。。私は呆然としました。 まさに娯楽映画ってこういうのを言うんだよなあって思いました。 ただ、せりふはなんか演技臭くてちょっと鼻につきますが、まあお約束みたいなもんで。 [DVD(邦画)] 8点(2010-10-28 00:48:36) |
2. 手紙(2006)
《ネタバレ》 映画の質としては、テレビ番組に近い。画質も画像もシナリオも安っぽい映画です。 たとえば、雨のシーンで、雨をホースでまいてる感じが画面から丸わかりといえば全体の雰囲気が想像つくでしょうか。おまけにあちこち矛盾もあるし無理もある。そもそも人目を避けて生きて生きたい人間が、漫才師としてテレビに出ようとは思うはずがない。身内に傷がありながら、専務の娘に逆玉もありえない発想。専務の娘との絡みは一切カットしたほうがよかった。冗長で不自然で安っぽい。 要するに、けちをつけようと思えばいくらで持つけられる映画。 でも、観終わった後は、満足。 大事なテーマを扱ってるし、会長の説得のシーンは最高。 主役たちの演技もよかった。 観終わった後、何かを考え、語りたくなるような映画。 これだけたたいてますが、映画館で2回見て、さらにDVDも購入してます。 それだけ心を引き止める「何か」がある映画でもあります。 [DVD(邦画)] 7点(2008-07-17 03:52:10)(良:1票) |
3. 天然コケッコー
夏帆、せつないほどかわいい。それが一番の収穫。 脚本も素敵なんだが、原作で補わないと誤解を招くかも。 主人公は援交気質の尻軽少女?って。 田舎の緑が眼にまぶしい。 「ストーリーらしいストーリーがない」と紹介されることもあるらしいが、とんでもない。 繊細な心の動きがとてもよく描かれている。 癒し系の映画として見るならば、かなり上質の映画です。 [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-07-15 04:11:09) |
4. 電車男
《ネタバレ》 映画として普通によくできている映画。電車男を励ます人物は「引きこもり」「三人組」「失恋者」「倦怠期夫婦」に整理されている。 これらの人物は微妙に不幸を引きずりつつ、それぞれが電車男を応援する。そして、応援しているうちに、電車男の生き様から自分が逆に励まされるという仕組み。実は、観客も、この4つの応援集団のどれかに自分の身をおき、電車男を間接的に励ますことになってしまっているがゆえに、いつの間にか自分も電車男から励まされている、という仕掛けになっている映画。 ネットチャットの面白み、主人公の行動の動機の説明など、押さえるべきところはしっかり押さえていて、良質の娯楽作品として仕上がっている。 その割にこの作品の評判がいまいちなのは、テレビドラマのコメディを見て、それを期待して裏切られたと感じる観客層が圧倒的に多いため。 ここのレビューでも、テレビから入った人は評価が低い傾向にある。もったいない話だ。 [映画館(邦画)] 8点(2007-12-15 16:07:44)(良:2票) |
5. ディパーテッド
《ネタバレ》 びっくりシナリオ、ドッキリ展開。がっかりラスト。 リアルに人が殺されれるシーンは生理的にだめでした。 作品がダメなのではなく、自分がこの作品に向いていないのだろうと思います。 [DVD(字幕)] 4点(2007-11-06 12:29:55) |