1. トマ@トマ
《ネタバレ》 ずーっと主人公の視点なんで、見ていて疲れたのですが、そういう動きが少ない作品なのに真剣に見てしまいました。8年も外に出ていない、思い切って出てみたら死にかけるという激しい症状を呈する主人公が、愛によってついに外に出かけられたラストシーンはぐっときました。後姿だけでもトマを見れたし・・・。面白かったこの作品ですが、よく考えてみると、けっこう失礼というか蔑視的な感じを受ける点もあったので、深く考えない事にしました。 7点(2004-02-26 23:43:14) |
2. ドニー・ダーコ
一度見ただけじゃ答えが出ないのでまた見ます。もっと単純な映画だと思って見たんですが深いです。自分というものを考える時、いつも行き止まりになる感じがかなりあるのですが、この映画見たら余計深みにはまりました。考え続けても答えは出ないけど考える続ける事も必要だというメッセージを託した作品なのかも。 8点(2004-02-03 00:05:48) |
3. トレインスポッティング
《ネタバレ》 上質のミュージックビデオを見ているような気にもなり、同時にストーリーにものめり込みました。トイレとシーツが汚くてぞわぞわしてしまいましたが・・・。ドラッグの経験は無いんで共感したりはしませんでしたが、ドラッグに溺れている彼らにもそれなりに理由はあるみたいだし、かっこいいだけの映画じゃないなと感じました。退屈を紛らわすためにドラッグをやっているユアンがやってる主人公の人が、一見退屈そうに見える平凡な人生を送ろうとし、それに希望を見出しているのが印象的でした。 8点(2003-12-03 00:23:35) |
4. ドクトル・ジバゴ(1965)
長くて、最後まで無事に見終わるだろうか?と思ったのですが、思った以上に引き込まれてしまい没頭して見てしまいました。ジバコよりも、ラーラの印象が強く残っています。ラーラは男に振り回されてるようにちょっと見えるけど、でも強くたくましく美しく生きてますね。ロシアの革命期の歴史をあまり知らないので、その観点でのレビューはできないのですが、余韻が残る良い映画だと思いました。 8点(2003-10-19 00:18:43) |
5. Dolls ドールズ(2002)
《ネタバレ》 何て刹那的な恋だろうと見終わった後思いました。心が通じたと思った直後に死んでしまうなんて悲しいですね。画面の美しさが手伝って、それもまた潔くて美しいかもしれないと思いましたが、見終わった後はちょっと落ち込みました。 8点(2003-10-14 00:45:31) |
6. ドラキュラ(1992)
ドラキュラ映画の中では、かなり良くできたものだと思いました。 8点(2003-04-17 18:29:45) |