1. 時計じかけのオレンジ
キューブリックの作品はインテリアがかわいく私はそこがとても好きだったりする。特にこの作品はインテリアの中に多少の気持ち悪さを含みながらそれぞれのシーンを非常に効果的に演出していると思う。インテリアだけではなくレトロで新しい衣装や音楽なんかも好きだ。映像的なことばかり書いたがストーリーだって好きだ。いや正確には好き、とは言わないのかもしれない・・・どうしようもないアレックスと更正するためのどうしようもない機械。アレックスのしたこと、されたことに嫌悪感を覚えるのに見た後しばらくたつとまた見たいと思ってしまう・・・非常に気持ちの悪い映画である。 10点(2005-03-28 00:16:54) |
2. となりのトトロ
この映画を見ると中学の合唱コンクールで風のとおり道を歌ったことを思い出す。もっと歳を取れば見方ももっともっと変わるのかもしれない。しかし今の私ではこういうほのぼのとし、物語にそんなに起伏がない映画は良い映画ではあるがおもしろい映画であるとは言いづらい・・・ 6点(2005-02-26 01:20:58) |
3. DRIVE
《ネタバレ》 結局、何がしたかったんだという感じを受ける。笑えるのか笑えないのかも微妙。映画ははちゃめちゃであってもよいと思うが、1本芯が通っていないことにはグラグラ揺れてとても不安定。何の前触れも無しに「おもしろいだろ~」みたいに幽霊が出てきたりなんかしたらもう最悪。 5点(2004-09-30 20:05:17) |
4. 遠い空の向こうに
《ネタバレ》 この映画は地味な映画ではあると思う。小さな炭坑の町で起こった少しだけ大きな事件。炭坑で働いて欲しいという父親の期待、空を夢見る次男。父親が炭坑で働く息子を誇らしげに語るところがなぜだか1番涙が出た・・・わりに淡々と描かれているから最後見終わった時の感動・・・というとものものしすぎるような・・・そんな不思議な爽快感が得れるのでないかと思う。 8点(2004-08-01 19:24:22) |
5. トレインスポッティング
最初と最後の映像はかなりかっこよかった!けど、話ひど・・・真っ当な生活をしようとするユアンを応援する気にもなれない。誰にもひとつも感情移入できません。 6点(2003-12-18 22:35:29) |