1. ドーン・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 ロメロの金字塔を「今風」にリメイク。今回のゾンビは走っちゃうんだけど、持ち前の「怖さ」と「弱さ」のバランスは損なわれていないので、多い登場人物の割に人間描写も余裕を持って上手く描かれていると思います。ただ、重要な場面で顔アップとかスロー映像とか強引な誤魔化し編集が多くて、「どうやって助かったの?」って思っちゃう所も結構あります。オリジナルよりメッセージ性は薄れてますが、屋上でのやり取りやオリジナル出演者の登場などの小ネタも充分楽しめますし、グロい描写も少なくて途中に無意味な恋模様などもあったりしてご家族揃って楽しくご覧頂けます。傑作のゾンビ・サバイバルアクション映画。ゾンビの群れの中を装甲バスで突き進むシーンは必見。 8点(2005-02-14 16:43:12) |
2. となりのトトロ
10年ぶりに観た。例えば押入れの中にドラ何とかがいたとしても今更何の感動もありゃしねえってのに、「トトロがいる」という単純な事に不思議にも純粋に感動してしまった。本当にいい子にしてたらネコバスに乗れるんじゃねーかと思っちゃったり。その辺の微妙なバランスがこの映画にはあったと思う。そんなバランスを保っていたのがお父さん役の糸井重里。味出しすぎ。 10点(2004-12-31 00:33:00) |
3. トラフィック(2000)
ドキュメンタリータッチの独特な映像の効果で、映画全体にリアリティとスリリングな緊張感があり画面から目が離せなかった。娯楽性が薄く内容が複雑、と言われるが、シーンの舞台によってそれぞれの映像を色分けした手法は、複数のストーリーを上手く区別出来てわかりやすくて効果的だった。メキシコのセピアカラーは印象的。ブツ切りの編集など、監督の才能が際立った秀作。ラストも素晴らしい。麻薬大嫌い。BSハイビジョン大好き。 8点(2004-02-06 22:58:17) |
4. 12モンキーズ
う~ん複雑怪奇。後半に少しずつ謎が解明していっても「あーそーか」程度。二度三度観るともっと楽しめるかもね。観ないけど。 5点(2004-02-02 20:52:24) |
5. トレインスポッティング
バタ臭いモノにすぐに飛びつく若い日本人には最高にオシャレな映画なんじゃないか? 7点(2004-02-01 20:23:48) |
6. ドラゴンロード(国際版)
今作以降、現代劇を中心の作品になる影響か、これまでのジャッキー映画と比べてカンフーシーンもやや少なく異作とも呼べる。ジャッキー映画ではお馴染みのマースが準主役で活躍するのは嬉しい。 4点(2004-02-01 19:29:25) |
7. ドラえもん のび太と鉄人兵団
ドラ映画最高傑作にて最後の名作。これ以降はウンコ以下の茶番映画が続きます。 5点(2004-02-01 19:05:47) |
8. ドラえもん のび太の宇宙小戦争
少年期は間違いなくドラ史上最高のテーマ曲。いつ聞いてもあの頃を思い出させてくれます。でもあのオチはないだろF。 6点(2004-02-01 19:03:53) |
9. ドラえもん のび太の宇宙開拓史
ジャイアン、スネ夫を殴る→スネ夫、八つ当たりにのび太を殴る。これサイコー。今じゃこういうの駄目なんでしょ?「心をゆらして」→「ポケットの中に」もサイコー。 5点(2004-02-01 19:01:40) |