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Nerrucさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 75
性別 男性
自己紹介 基本的に「映画を観る」ことそのものを楽しんでいます。

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1.  トランスフォーマー/最後の騎士王 《ネタバレ》 
IMAX3Dで鑑賞しました。映像の迫力は相変わらずズバ抜けてすごいと思います。ストーリーがつまらないとか、演出が訳分からないとか、そういうのも相変わらずなベイ・ムービーであり、今更私はそこにツッコむ気はありません。しかし、これまでのシリーズはとても好きだったのですが、今作は残念でした。ダメな点はただ1つ。トランスフォームシーンが少なすぎです。冒頭に出てくるキャノピーは瓦礫背負ってるだけ。スクィークスは修理するしないのくだりがあったのに変形しない。執事のコグマンはかなり良いキャラなのに変形しない人型ロボ。「この潜水艦はトランスフォーマーだ!」→一切トランスフォームしない。古代の戦士たちはゴチャゴチャっと集まってなんとなくドラゴンになってるのが変形ではなくイワシの群れ状態。バンブルビーの一部分変形とかバラバラ機能なんて不要。オプティマスに至ってはもはやトランスフォームシーンがなく、ラストに申し訳程度に煙の中からトレーラー形態で出てくる始末。せっかくこれだけ長い上映時間で旧作のキャラから新しいキャラまで色んなトランスフォーマーが出てくるのに、トランスフォームする金属生命体という基本かつ最大の主設定がほとんど無視されていて、がっかり以外の何物でもありません。ビークルモードとロボットモードがトランスフォームする実写映像を圧倒的なクオリティで見せてくれることこそ、他のSF映画にないこのトランスフォーマーシリーズの価値のある部分なのに、それを放棄してしまったら本当にただのB級映画です。最後続きがあり得そうなことを匂わせて終わりましたが、もういっそスパイダーマンのように新シリーズとして新しいプロデューサーと監督でリブートしてほしいです。
[映画館(字幕)] 4点(2017-08-17 16:31:23)(良:1票)
2.  ドラゴンボールZ 復活の「F」 《ネタバレ》 
映画開始から中盤辺りまでは楽しめました。しかし後半は駄目です。クライマックスとして悟空とフリーザの対決を壮大に描きたかったのでしょうが、決着がなかなかつかない展開を続けてるだけでしたし、フリーザも悟空ももう一段階変身したにも関わらず(この際唐突にパワーアップ変身したのはもう目を瞑ります)、結局同じようなバトルシーンを繰り返すだけで飽きてしまいました。挙句の果てにラストはフリーザがあっさり地球破壊→巻き戻し→何も知らずにベジータと闘っているフリーザを悟空が横から倒しちゃうというあっけない終わり方。全くわくわくせずつまらなかったです。この映画のメインである"あのフリーザが復活"という煽りは良かったですし、甦ったのがドラゴンボールの使用によるものだったり、トレーニングして強くなってから地球に襲来したりと地球に危機が迫っているという状況になっていく緊張感も良かったです。前作「神と神」で私は「ピラフが出て来て懐かしかったのにもっとメインストーリーに絡んで欲しかった」「悟空以外のバトルシーンや必殺技も見たい」という感想を書いていたのですが、今作ではまさにこれらが見られたのでそれも良かったです。だからこそ中盤~終盤の悟空とフリーザの対決が尻すぼみにしか見えず残念でした。
[映画館(邦画)] 4点(2015-05-08 11:44:25)
3.  ドラゴンボールZ 神と神 《ネタバレ》 
久しぶりにドラゴンボールのアニメ映画を見ましたが、けっこう楽しめました。簡潔にまとまっていて見易いです。ひと通り主要キャラクターが出てきますし、神龍の登場もストーリーの一つのキモになっていますし、ドラゴンボールの世界を感じるには丁度良い内容だと思います。裏を返せば、物足りなさもありました。ストーリーの進行がほぼブルマの誕生パーティ会場だったのでもっと場面に変化が欲しかったです。ピラフ一味が登場して懐かしさもありましたが、がっつり出てきてドラゴンボールをくすねようとする大役があった割にはあっさり見つかって、別にメインストーリーとは全然関係なかったのでカメオ出演程度でも良かったような気がします。その分もっと他のキャラたちのバトルが見たかったです。悟空の戦闘がメインになるのは当然ですが、それにしても今回は悟空以外のキャラがほとんど戦わない、戦ってもビルスにあっという間にやられてしまう状態なので、もう少しバトルでの活躍が見たかったです(ベジータはかっこいい見せ場がありましたが)。それだけ敵との差があるという描写なのも分かるんですが、せっかくCGで見応えのあるバトルシーンになっていたので、せめて各キャラの必殺技(気円斬とか魔貫光殺砲とか気功砲とかドラゴンボールには魅力的な必殺技がたくさんある)は見せてもらいたかったです。ベジータの歌とダンスや超サイヤ人ゴッドといった原作の設定を覆すようなやり方は、原作者が直接関わった結果ならではだなと思います。個人的にその辺り肯定的に見れたので良かったです。それと悟空が結局勝てず終いで、ビルスも勝ったけど悟空を認めて帰るという終わり方も良かったですね。
[DVD(邦画)] 6点(2015-04-17 09:43:35)
4.  トランスフォーマー/ロストエイジ 《ネタバレ》 
このシリーズ大好きで、前3部作で終わりだと思っていたのでその正当な続編が見られたことがまず嬉しかったです。それだけで(面白いかどうかは別として(笑))高い充足感を得てしまいました。IMAX3Dの映像の迫力はかなりの見応えです。内容はいつも通り空っぽな挙句、ところどころ明らかにスポンサーのCMと思われる唐突な商品宣伝シーンが出てきて、もはやストーリーは「何だコレ?」ですが、だからこそもはや矛盾点など気にせず2時間45分という長時間ただただドンパチやってるのを楽しめました。これはもうスポーツ観戦した時のような感覚に近いかもしれません。目の前で繰り広げられる攻防戦を観戦し、見終わった後は興奮冷めやらぬ状態で「なんだかすごい戦いだったなぁ」と思い出しながら帰る、という感じです。しかし、どうしても納得できない点が。それはKSI社製"改良"トランフフォーマーの変形の仕方。車←→ロボットの変形が粒子状にバラバラになって再構築される、なんてそんな他の映画でも見られるような映像は期待していません(いや、その映像自体それはそれですごかったですが)。そんなのただの"変身"ですよ。見たいのは"変形"なんです。純正トランスフォーマーと人工トランスフォーマーの違いを出す為の演出なのかもしれませんが、様々な細かいパーツが複雑に絡み合いながら変形・移動して姿を変えるのがトランスフォームの醍醐味なんですから、そこだけ個人的には残念でした。
[映画館(字幕)] 9点(2014-08-25 14:34:00)(良:2票)
5.  塔の上のラプンツェル 《ネタバレ》 
ディズニーらしい王道のプリンセスストーリーといった印象です。観賞は吹き替えでしたが、歌も良かったですし、映像も美しかったです。不思議な力と魅力を持っているラプンツェルと共に感情移入しながら観ていられますが、ある意味全て予定調和で物語が進みます。それは安心して観ていられるというのはあるんですが、全体的に小奇麗にまとまりすぎて逆に地味に感じてしまったというか、他のディズニープリンセス系の映画に比べるとどこか一つ突出したものがないなぁと感じました。
[地上波(吹替)] 6点(2014-04-23 14:20:08)
6.  トロン:レガシー 《ネタバレ》 
スタイリッシュでかっこいい見た目。それだけでした。前作観賞済みだったのですが、似たようなシーン・似たような展開の連続です。かと言ってリメイクなわけでもなくオマージュと呼ぶにはあまりに安っぽくて、何とも中途半端な出来になってしまっています。映像がせっかく美しいのに内容が伴ってない映画です。
[DVD(字幕)] 4点(2012-11-13 13:05:02)
7.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 《ネタバレ》 
面白いかどうかで言えば面白くないんですよねぇやっぱり。大きなところから細かいところまで突っ込みどころ満載です。前半こそ二転三転するような展開で一応ストーリーはあるんですけど、それも何かもう見せ方がゴチャゴチャでふーんて感じになります。シカゴに行ってからはずーっと戦闘だけやって決着ついたらそのまま映画も終了。もっとこう、大団円で終わればいいのに。しかし。しかしですよ。好きか嫌いかで言ったら好きなんですよ。トランスフォームシーン何回見ても飽きないんです。出てくるロボットの質感とかデザインとか単純にかっこいいと思うんです。スポーツカーを意味もなくやたら並べて走らせるのもわくわくするんです。映像の凄さとしては前2作ほどの感動こそないものの、スローモーションが随所に入ってて変形の動きがよく見えたり、トランスフォーマー達の動作や戦闘が洗練されていて、"ロボットアクション"としてかなり完成されてるんじゃないでしょうか。個人的にすごくツボに入る映画なんですよね。
[映画館(字幕)] 9点(2011-07-29 09:25:19)(良:2票)
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