1. 東京物語
地味な話ではあるが、人間模様の描写が絶妙である。会話のキャッチボールのテンポも絶妙。もう十年もしたら、更に評価が上がる作品であることは間違いない。評価が結構分かれているのは、写された情景が記憶にある人とない人の違いであるような気がする。懐かしめる人には高評価を得ることが出来るように思える。 [DVD(邦画)] 7点(2010-10-06 23:38:08) |
2. トゥームレイダー
ゲームで味わえた緊張感もなく。内容もお粗末なもので終わっている。キャストが良かっただけに残念極まりない。 [地上波(吹替)] 2点(2010-08-09 22:07:06) |
3. トゥルーライズ
馬鹿げたストーリーはさておき、コメディとして観る分には楽しめる。ジェイミー・リー・カーティスの迫真(?)の演技が好きである。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-04-05 23:43:49) |
4. トータル・リコール(1990)
展開としてはおもしろい。ただ、今となっては見所の少ないものと言わざるを得ない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-04-05 23:38:28) |
5. 時計じかけのオレンジ
初めて観たときにナッドサットに苦しみ、字幕を追うので必死だった。原作も読み何度も観るとナッドサットも解るようになり、映画に没頭できる。アレックスのユートピアとディストピアの交錯が楽しい。画もキューブリック特有の乾いた感じが冴え渡り、狂気染みた中に芸術性を感じる。 [DVD(字幕)] 8点(2010-04-05 23:26:07) |
6. ドラゴン・キングダム
カンフー映画にファンタジー要素を組み込んだ作品。2大カンフースターの共演が話題となったが、その部分だけをフィーチャーした感が否めない。スクリーンで観てスカッとするには好い。ストーリーは後に何も残らないもので終わっているのが、ちとサビシイ。 [映画館(字幕)] 3点(2009-12-20 22:16:15) |