1. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
《ネタバレ》 新キャラも加わり、いよいよテレビシリーズとは違った方向に進んでいく物語を素直に楽しむことができました。シンジも綾波もアスカもこういう性格だったっけ?と思うほど変わってたのは驚きでしたが(笑)。クオリティの高い作画や演出もいいですね。早く続きを観たいところ。続編に期待を込めて8点。 [映画館(邦画)] 8点(2011-01-11 20:48:58) |
2. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
《ネタバレ》 10年前の一連のエヴァ劇場版がアレな出来だったので、「ストーリーを再構成して四部作の映画にする」という今回のプロジェクト自体も「何を今さら・・・」と思い、正直全然期待していなかったのですが(←だったら観に行くなって?)、これがなかなかに予想を覆す結構イイ出来なので驚きました。限られた上映時間で6話分をまとめるということで、端折られて残念な場所もあるにはありますが、それよりもシンジの成長物語としての面がテレビ版よりも前面に出ていたのが好印象。テレビじゃ流されまくるばかりの彼が、自分の意志(+友達の後押し?)で再びエヴァに乗るヤシマ作戦のくだりはちょっと感動的でした。次回作からは大幅にストーリーが変更されるということで、期待と不安が入り混じりつつも、また映画館に足を伸ばしてしまうことでしょう。 [映画館(邦画)] 7点(2007-10-07 22:23:10) |
3. えびボクサー
えびがあまりにチープな造型なんで、特撮もどきのハリボテ映画かと思って観始めたら、実は人生に挫折した人々の成長を描くヒューマンドラマだったという。その意外さにしびれました(ホントかよ)。でもなんか終盤の展開には不思議な感動がありました。どうも私にはイギリスの労働者階級作品に甘い点をつける癖があるようで・・・。 [地上波(字幕)] 7点(2006-01-09 21:53:59) |
4. エターナル・サンシャイン
観た後で考えさせられるお話でした。結局、記憶を消してしまっても本能的に人間の脳は惹かれあうものとか好きになるものを忘れることはできない、ということなんでしょうかね。相変わらずカウフマンの脚本はユニークで、一度観ただけでは完全に理解できない内容でもあると思います。シリアス一本のジム・キャリーがかなりいい味。そしてキルスティン・ダンストはこんなに美人だったっけ?などと失礼ながら思ってしまいました。 [映画館(字幕)] 7点(2005-05-08 20:16:50) |
5. エイプリルの七面鳥
感謝祭の一日の模様を、エイプリルサイド、エイプリルの彼氏サイド、エイプリルの家族サイドの三台のカメラで追った映画。内容はあくまでフィクションものですが、カメラワークの妙や、場面切り替えなどがドキュメンタリー的な印象。これでナレーターでも入れば擬似ドキュメンタリーとも言えなくもないです。80分の内容も長すぎず短すぎずで、丁度いい感じでした。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-08 20:09:56) |