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ドラえもんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  エリン・ブロコビッチ
ジュリア・ロバーツの人気もさることながら、作品の出来のよさが口コミで拡がってヒットをとばした典型的な例。彼女も確かに力演だけれど、脇をささえている名優アルバート・フィニーの存在も忘れてはならない。
8点(2000-07-02 23:29:15)
22.  エレファント
本編中、ほんの一瞬だが“彼ら”の部屋に“象”の絵が飾られているシーンが登場する。幼い頃に貼られたものだろうが、さり気ないだけに余計意味深いものを感じてしまうシーンだ。この作品のタイトルにもなっている“象”とは“彼ら”にとって、強大で脅威の存在であり、おそらく畏敬の念を抱いていたに違いない。そんな頃の“彼ら”と無差別に殺戮を繰り返す“彼ら”とが同じ人間だとは思いたくもないが、もしそうだとするならば何が“彼ら”を変えてしまったのだろうか。 いかにもマズそうに食事をする“彼ら”の専らの関心事は、食べる事よりも銃器を手に入れる事。ネット通販などで誰でも簡単に入手できるというシステムの盲点と、開拓時代からの悪しき伝統である銃社会アメリカの現状には戦慄を覚えるばかりだが、映画はここで極めて基本的な問題を投げかけてくる。引き金を引くにはランボーのようなマッチョな男など必要なく、青年というにはあどけなさがまだ残っている、いかにもひ弱なイメージの“彼ら”でも十分なほど簡単であり、あとは憎しみを抱き続けさらに激情へと変換していけばいい。そぅ、何処にでもいる誰にでもその可能性は秘めている。ヒトを殺したい・・。憎しみを抱いている奴をこの世から抹殺したい。誰しもが一度は心に思い描く偽らざる気持ちであり、ひとたび銃器を手にすれば虜になってしまう。まるで麻薬のように・・・。人間とはかくも弱いものなのであり、その隙間へ日常に潜む悪魔が忍び込むという社会の危うさを考えずにはいられない。殺戮を“淡々と仕事をこなしている”ようなイメージで描かれる“彼ら”には歯止めが利かず、もはや狂気という言葉すら意味を持たなくなっている。それほど終盤の描写には迫真力の生々しさ以上に、吐き気を催すほどのリアルさを感じるが、ただカメラ位置を変えてのリテイクには、その印象付けのあまり、オーバーアクションになったのが興醒めでもある。
7点(2005-01-05 00:28:27)
23.  エイリアン・ネイション
基本はポリス・ムービーだが、コンビを組む相手がエイリアンというところがこの作品のミソ。いわゆる近未来SFモノでもあるのだが、このエイリアンは地球に移住してきて既に市民権を得ているのだ。要するに「未知との遭遇」からさらに時代が進んでいて、彼らの呼び名も“ニューカマー”という事で、すっかり人類と共存慣れしている様子。彼らの身体的特徴のひとつである、頭が斑のアザで覆われている姿などを見ると、最近公開された「ギャラクシー・クエスト」あたりが、これを参考にしたのではないかと勘ぐってしまう。他に腐ったミルクやビーバーの肉を好むものだから、相棒刑事のJ・カーンが苦虫を噛み潰したような表情で顔を背けるシーンが笑わせる。そして弱点でもある海水を巧く生かされたクライマックスもしっかり用意されていて、陰謀がらみの事件を追う刑事たちという定番の本筋よりも、エイリアン刑事の描写に興味が移ってしまうという変り種ではあるが、アクションとしては小粒でピリリとした面白さがあり、好感がもてる作品に仕上がっている。そして続編が出来ていても不思議ではないくらい、実に勿体無いテーマではある。
7点(2003-02-14 01:00:55)
24.  L.A.大捜査線/狼たちの街
このポリス・ムービーが興味深いのは、善と悪との対決といった単純な図式で描いていない点で、同僚の復讐の為には汚い手口も厭わない主人公と、偽札造りに執念を燃やす犯罪者も、根は同じと言う事。ほとんど無名に近い俳優を使って、一種ドキュメンタリー・タッチで徹底的なリアリズムを演出し、些かのカタルシスももたらさないあたり、いかにもW・フリードキン監督らしい。フリーウェイを逆走する派手なカーアクションもあるが、基本的にはアメリカの病んだ生々しい現実と現代の不安感を追求した作品として見るべきで、生きた都市の息づかいを捉えた独特のロケーション映像は見事というしかない。
7点(2002-04-26 17:50:42)
25.  エボリューション
「ゴースト・バスターズ」と言い本作と言い、アイバン・ライトマン監督はこういう傾向の作品がよほどお好きなようだが、大小様々なクリーチャーたちが暴れまわる実に楽しい作品となっている。人間を鷲づかみにして縦横無尽にショッピング・センター内を飛び回る怪鳥などは前代未聞で、「JPⅢ」よりもさらに手が込んでいる。ただ、J・ムーアがこのテの作品には違和感を覚えてしまうのは僕だけだろうか。
7点(2001-11-25 15:48:48)
26.  栄光のル・マン
森の木立の中を静かに疾走してくる一台のポルシェ。やがて車を停めて過去の事故に思いを廻らせているマックイーン。その印象的な表情が忘れられないオープニングだ。この映画のスピードに命を賭ける男と、それを頑なに拒む女というパターンはあくまでも添え物に過ぎない訳で、レース本来の面白さとその醍醐味にウエイトが置かれているのは明らかだ。とりわけ、実際のル・マン・レースとクラッシュ・シーンとを違和感なく捉えたカメラは素晴らしいのひと言に尽きる。
7点(2001-08-25 16:01:59)
27.  エクソシスト2
期待が大きかった分、皆さんカンカンみたいですネ!J・ブアマン監督って独特の映像哲学をもって、かなり強烈な個性を放っている人だけに、好き嫌いがハッキリしているみたい。個人的には好きなほうで、「脱出」のような傑作を世に送り出していますが、今回、彼が善と悪の対決を具体的に映像化したものの、第一作目とはスタンスが異なったことにより、あまりにも印象が違いすぎて不評を買ってしまったようです。で、この作品、神を否定したという意味ではキリスト教信者にとって、これほどコワイ作品はないんじゃないかと思います。悪魔と対決するのは結局のところ個人でしかないというところでしょうか?クライマックスの“例の部屋”での天地が裂けるイメージは強烈な印象として残っています。
7点(2000-09-29 11:42:28)
28.  エクソシスト ビギニング
世界的なメガ・ヒットでオカルト・ブームを巻き起こし、社会現象にもなった第一作目からほぼ30年。その間に続編も作られて、それぞれに個性的な味わいを残すも、本家本元がいかに偉大であったかが思い知らされる内容のものばかりだった。それらはむしろシリーズものというよりも、様々なバリエーションものと考えたほうがよさそうで、今までの設定が“その後”だったのに対し“その前”を描いたのが今回の作品。確かに第一作目、悪霊バズズが何故メリン神父の名を叫んだのか、などと言った気になる部分が多かっただけに、今回のビギニングは待望久しい正統派前史と言える。が、やはり無理矢理思いついた企画といった感は否めず、ハリウッドの企画の貧困さは一層深刻なようだ。で、作品的には無難に纏めてはいるものの、とりわけ際立った印象はなく、可もなく不可もなくといったところだろうか。所詮、急遽代役監督になったハーリンには、ホラーのようなジャンルは向いていなかったのかも知れない。  スケール感を伴ったアクションに無類の才能を見せつける、ハーリン特有のいい意味でのハッタリが不足気味で、彼らしさがまったく出ていないのだ。夜や暗闇のシーンの多さが画像を単調なものにしているのだが、おそらく“暗闇=恐怖”という図式にこだわりすぎた為なのだろう。白日の下でも悪霊の恐怖は存在するということは、第一作を見ても分かるはず。本当の悪魔は人間の闇(病み)の部分に巣くうものだから。
6点(2004-10-31 18:42:16)(良:1票)
29.  X-MEN2
原作のコミックに描かれている(らしい)人種差別問題がベースにあるという事だが、本作を見る限りにおいて、そんなものはほとんど感じられない。荒唐無稽のエンターティンメントなのだから、むしろそんな必要性は無いように思う。それにしても、この派手な意匠を持った作品が、大したヒットにもならないのは何故なのだろうか。一部のマニアにはウケるという、あくまでも地方区的なヒットで、全国区的なヒットとは言い難い。それは「スタートレック」シリーズに似ているようにも思えるが、奇しくも両作品に出演しているのが、P・スチュアート。表層的な印象に比べ、何と存在感の薄い俳優なことか!かつて、H・フォードが出演するだけで、その映画の格が上がるとまで言われたことがあったが、この人の場合はまったくその逆のパターンのように思えてならない。だからこの人の出演シーン(特に幻覚に操られるという)になると、設定とは言え、それまでの快調なテンポに乱れが生じてしまい、どうしても全体のリズムがギクシャクすると言う悪循環となってしまう。もうひとつ、ミュータントの超能力があまりにも神がかり的で、超能力というカテゴリーから大きく逸脱しているように思う。竜巻を起こしたり、決壊したダムの洪水を体で止めたり・・・。(あんたらは、モーゼかっ!)
6点(2003-06-07 18:18:54)
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