1. L change the WorLd
《ネタバレ》 最初に。デスノートでガンガン人を殺し、存命している登場人物が少ない中で、スピンオフ映画を作り上げるというのは、無理がありすぎる。 中にはデスノートの番外編として楽しみにしている方もいる中、結局は松山ケンイチが好演している「L」のメイキング・ドラマ風なタッチにしかならなかったのは残念(それはそれで楽しいという方もいると思うが)。しかしハッキリ言って、ストーリーがとてつもなく稚拙。ウィルスとか細菌兵器が出てくる映画のストーリーって殆ど決めうちで、この作品も例外ではなく殆どの場面が某映画(なんとかブレイクとかね)のパクり(最近流行りのオマージュという言葉は不適切すぎる!)と言われても致し方ない内容。「L」が絡む場面では、キーボードの打ち方や情報ネットワークを駆使する等々、「L」らしさを垣間見せるのに若干成功したと思うが、あくまでそれは、「L」らしさを見せただけであり、結局ストーリーは全体的に締まらない。 結局この映画は、デスノートとは全くの別物。福田麻由子ちゃんの名演技で、かろうじて救われた。公開2週目の週末でも、客席がガラガラなのも頷ける。 スピンオフ映画としては、「踊る」シリーズでフジが大成功を収めているが、これは脇役の強烈な個性を見事に生かした甲斐あってのもの。また、それぞれの脇役にもそれぞれの生き方、生きる道がある事をドラマで示しているからこそ為せるのかも知れない。残念ながら、デスノートでは「L」以外の存命人物に強烈な個性なんてあったもんじゃない。 フジvs日テレの対決は、見事な寄り切りでフジの圧勝。 [映画館(邦画)] 1点(2008-02-17 22:32:53)(良:1票) |
2. エグゼクティブ・デシジョン
セガールがさっさと昇天しちゃったのは興醒め。でもストーリーとしては締まっていたし、沈黙~暴走シリーズと続いたバカ強いコックシリーズではないから、これはこれでありだと思う。しかし同じようなシチュエーションの映画が多いね。んで何故か「これ!」っていう名作がないのも確か。 6点(2004-09-13 18:01:09) |
3. エアフォース・ワン
これって、米国大統領の偉大さ、勇敢さをプロパガンダしているとしか思えない。こうなったら日本の首相で映画作るしかないね。スポ根もので「痛みに耐えてよく頑張った」っていうやつをね! 4点(2004-05-27 01:23:16)(笑:1票) |
4. エル・マリアッチ
全てがパワープレイで気持ちいい。主演の俳優って、デスペラードでバンデラスの相方役で出てるでしょ?カンパ?キーノ?? [ビデオ(字幕)] 8点(2004-05-04 18:43:01) |
5. エグゼクティブ・コマンド
《ネタバレ》 (エグゼクティブ・ディシジョン+エアフォース・ワン)÷2。ひどい。♪眼球を、くり抜いて、照合システム誤魔化します、って言うじゃない?♪・・・・・瞳孔の開いた眼球は拒否しますからっ!残念!!「目と目で通じ合う、微かに、ん、色っぽい」斬り!! 0点(2004-05-03 15:49:46)(笑:3票) |
6. エスケープ・フロム・L.A.
帰りの飛行機で3回観ました(見せられた?)。また最近テレビで放送してたのを観ました。スネ夫的かつ隙間産業をちまちまこなす役なんて、ブシェミ以外適役がいないくらいハマッてます。あいかわらずピーター・フォンダ(波乗りパイプライン)は男前ですが、メイクのせいかやや整形チックな顔立ちになっているのは残念。しかし、たとえイカれた奴でも、その道のプロであれば賞賛されるという事を彼は教えてくれています。「パイプライン、また逢おう!」って台詞がカッコよくて耳に残っています。スネークが唯一心を許した人物かも知れません。 [映画館(字幕)] 6点(2003-07-26 23:01:21) |