1. エンゼル・ハート
《ネタバレ》 う~~ん…公開当時(1987年)に観てたらもっと楽しめたのかもしれないけど、今観ても…う~~~ん…(汗)。中だるみもあり、見所はラストのみ。途中途中のシーンもどうもつながりが弱く、ぶつ切れに見えてしまいました。最後の目が光るところに関しては、あまりの安っぽさに絶句しましたw全体の雰囲気はよく、出演者も好演していただけに作りの甘さに残念と言わざるを得ません。それなりに楽しんで観ましたが、また観たいとは思わないのでこの点数です。 [DVD(字幕)] 5点(2008-03-20 18:18:12) |
2. 永遠の片想い
《ネタバレ》 韓国の恋愛映画は、大抵誰か死んでしまうwまるで「あだち充」の漫画のように!展開はあいかわらずの韓国風味ですが、私のツボなんですかね…やはり感動してしまいました。チャ・テヒョンは、普通な感じがとてもいいですね!オーラがないので(いい意味ですよw)、親近感が沸くし、感情移入がしやすいです!時間軸がちょっとバラバラしているので、こういう構成に慣れていない人は途中まで「??」ってなってしまうかもしれません。そこに関しては、ちょっと小手先な感じもしましたが…。「時計のシーン」や「名前を変えるエピソード」など、ツボをしっかり押さえた良作です。ps.郵便局の人が堤下に見えてしょうがなかったですw [DVD(字幕)] 8点(2007-09-19 17:14:29) |
3. エターナル・サンシャイン
《ネタバレ》 恋愛映画なのにサスペンスっぽい展開。この手の映画を、「恋愛映画」として作り上げたことが新鮮。記憶を消しても、運命の2人はめぐり合う。ベタベタですが、夢があっていいと思います。ラクーナ社の三角関係のやり取りに関して、不要だと思われた方の気持ちはよくわかりますが、僕はとても重要なシーンだと思っています。あのシーンを観て、「もしかしたら、自分も記憶を消したのかも…それを覚えていないだけかも…」と思った方はいるはず。また、人は記憶を消してもジョエル同様、同じ人に惹かれてしまう…という儚さも暗に描かれていると思います。パトリックも必死でクレメンタインを口説き落とそうとするが、結局上手くいかず。同じ言葉を発しても、やはり言う人によって違うということですね。 [DVD(字幕)] 8点(2007-09-11 18:44:10)(良:1票) |
4. エド・ウッド
《ネタバレ》 2時間ちょいという時間があっという間に過ぎました。特に山場があるわけでもなく、淡々と話は進んでいくにもかかわらず、飽きずに見ることができるのは、映像や音楽が素晴らしいものであるからでしょう。特に、音響関係は特筆するべきものがあると思います。オープニングも最高!史上最低の映画監督、『エド・ウッド』を題材にするなんてすごいと思います、ティムバートン!ジョニーデップはもう言うまでもなく素晴らしい!どの映画を見ても最高の演技を見せてくれます!! 7点(2004-05-20 04:15:31) |
5. es[エス](2001)
《ネタバレ》 どうやら僕、こういう心臓に悪い映画好きみたいです(笑。人間の暴力、深層心理を描く点でCUBEと似ていると言われるのでしょうね。スゴイひきこまれるものがあり、面白かったのですが、やっぱりここに集まった人たち、ちょっと普通じゃなかったんでしょうね。ふつーに生活してて、問題ない人ってやっぱこういう実験に参加しませんよね。やっぱどっかに問題あって、お金に困ってたり、刺激を求めたり。。。という感じで集まった輩たち。あの状況下で理性は保てなかったのでしょう。最初は囚人のなかでヒーロー扱いされてた主人公も、後半は誰も助けなくなりましたね~!人間なんてそんなものなのでしょう、いじめってこういう集団心理が根底にあるんだなぁ、って感じました。ヒロインとのサイドストーリーはちょっと蛇足な感じがしてあまり好きではありませんでした(ただ、ヒロインいなかったら、も~~~っと後味の悪い映画になったでしょうからよかったのかもしれませんが(苦笑))。 8点(2004-01-13 05:09:33) |
6. エンド・オブ・デイズ
ん~、普通に見れる普通の映画って感じですね。ラストのシーンはちょっとだけ『おおっ』としましたが、全体として特に印象に残りませんでした。。。 4点(2004-01-11 16:44:04) |
7. L.A.コンフィデンシャル
《ネタバレ》 テンポよく、脚本も練られていたのだけれども、どうしても納得いかない点が娼婦とのカラミ。バドはどうして、リンにあれほど強く惹かれたのだろうか。そして、エドはどうして捜査中にリンを抱いたのか?バドへの腹いせ?う~ん…どうも納得がいかない。物語の核を担う重要なシーンだと思うので、ココの心理描写をもう少し丁寧に扱って欲しかった。登場人物は多く、煩雑だったか、それぞれの個性が立っていたので見た目の混乱はなかった。ただ、名前が似すぎてて…というのはあった。「ロロ・トマシ」という架空の名前から、真実が紐解かれていく流れは見事!「ロロ・トマシ」という響きもなんか謎めいている!エドは出世目当てではない!罪を逃れてほくそ笑んでるヤツを捕まえたいだけなんだ!!…と見せかけて、最後はチャッカリ英雄になっているのも面白いと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2004-01-11 16:21:25)(良:1票) |