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六本木ソルジャーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 823
性別 男性

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1.  ELEVATED(エレヴェイテッド)
cubeといい、本作といい、人が狭いところに入ったら、殺し合いしか始まらないのだろうか。 しかしラストには自分もやられた。自分も完全に狂言だと思っていたら、マジだったというのは、ある意味面白い。ショートムービーであるためこのオチもまあ納得というところ。 殺人鬼とか、テロリストとかを持ち出すのなら他人も少しは信じてしまうかもしれないけど、エイリアンという荒唐無稽なことを持ち出すことによって、どう信じればよいのか分からないという不信感がこの悲劇を招くことになったのだろう。 ただハンクを偶然に刺してしまうというのはちょっと不満もある。あそこは論理的な筋道を立てて、エレンがハンクを刺すという流れにすべきだったと思うが、時間の短さもあり、やむを得ないところか。全体像が見えず、緊張感もあり、時間が短く、引き締まっているため、映画にはに引き込まれてしまった分、多少点数は高め。
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-18 03:42:03)
2.  エドtv
アイディアは面白いし、最初のうちは映画にのめり込めた。しかし、ラストに行くに従い、だんだん尻すぼみになっていく。結論を言えば、この映画は起承転結のうちの「転」と「結」がイマイチだと思う。 掘り下げれば色々と深い部分が描けるはずなのに、表面の浅い部分で終始してしまったのが名作になり得ない点だろう。レビュワーの点数が6、7点に集中し、9・10点を付ける人はおらず。一方で0~2点を付ける人もいないというのが、この映画を最も端的に表していると思う。 一言で言えば、「面白いんだけど、イマイチな映画」の代表作かもしれない。 描くべきポイントとすれば、まずは当初のアイディアである「脚本なし、俳優なし、編集なし」というコンセプトが、思いもよらない視聴率の増加によって、だんだん歪められていくという視点が必要ではないか。 「真実」を写すはずが、いつのまにか「嘘」を写すことになっているという視聴率主義の恐怖や、マスメディアの姿勢・限界などのポイントをクローズアップすれば映画が面白くなると思う。そのためにも、あの女性プロデュサーはかなり重要な役柄なはずであり、あの扱い方には問題がある。 そして、プライバシーや尊厳の問題。 どこにでも何にでも相手の気持ちを考えることなく、カメラに写そうとする今のメディアを徹底的に糾弾して欲しかったところである。 人の恋愛を追うくらいならまだしも、恋愛や結婚の破綻など当事者なら誰しも放っておいて欲しいものであり、また親しい人を亡くしたときにでもメディアは首を出し、平気で人の心を踏みにじろうとする。さらに、誰しも人に知られたくない秘密は抱えているものだろう。そういう人々のプライバシーに土足で上がり込む現代のメディアに対して痛烈な批判を込めることが必要ではなかろうか。 さらに、エドが人気者になるに従い、だんだんと有頂天になっていき、他人からチヤホヤされるに伴い、人の気持ちや痛みを分かろうとする心を無くしていき、他人(友人、恋人、家族)との距離がどんどん離れていくという視点もあった方が良かったのではないかと思う。 このままでもそこそこは面白いけど、題材が良いだけに非常に勿体無い映画というのが個人的な感想。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-13 23:59:08)
3.  エニイ・ギブン・サンデー
アメフトのことはよく分からないが、一歩一歩距離を詰めていくゲームと思われる。 そういう一歩一歩の大切さをアメフトを通しながら人生の歩みについて語る仕組みは良いと思う。 「アメフトも人生も犯す過ちは気付かないほど些細なものかもしれないが、半歩遅くても早くても失敗する。何かを失ってその大切さを始めて気付くのには遅すぎる。大事な一歩は人生の至るところにある。」というのは名言だろう。 映画の中でもその一歩の大切さをそれぞれの登場人物が学んでいたと思う。 ウィリーはいうまでもないが、トニーしかりクリスティーナしかり。 そしてチームワークや自己犠牲についても描いていたと思われるが、肝心のクォーターバックの役割が映画によってゲームの主導権を握る重要なポストだとは分かるが、詳しくは何も知らないので多少つらい所。 しかし、ウィリーの自己中心的なプレイによってチームがバラバラになる姿や、トニーの演説やキャップによって一つにチームがまとまる姿や、映画の中でも散々チームリーダーの必要性やチームワークの重要性が語られてたので、同じものを目指して戦うことの素晴らしさは充分伝わってきた。 パチーノが語っていた「思い出すのはハドルの皆の顔」というセリフも重要だろう。 難をいえば、キャップがもうちっとこの点を伝えるのに適切な役割を果たしてもらいたかったものだ。 キャップは引退したいとか言い出して嫁にビンタを食らったり、自信を喪失していたりして少し役割が違うような気がした。 もっとも選手が抱えるプレッシャーや悩み、恐怖等についても描く必要はあるが、他の選手でこの点は充分描かれているのだから。 映画自体は面白いと思うが、結構様々なものを詰め込みすぎている部分が多いと感じる。 トニーが記者への暴行などはストーン得意のマスコミ批判かもしれないが、あまりストーリーとは関係ないし、エッカートは映画の中ではニックという名前があるのに本レビューの名前欄に名前がないほど存在が必要ないので彼は要らない。 クリスティーナについては、彼女の家族についての取り扱いや自分を取り戻すことについてもやや中途半端な印象。こちらはもっと大きく取り上げても良かったと思われる。 医者間のトラブルなども悪くないテーマなので多少雑な扱いという印象だった。
7点(2005-01-15 20:51:31)(良:1票)
4.  エネミー・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 
監視社会に警鐘を鳴らすという社会的一面を持つとともに、スピーディーかつテンポの良いサスペンスとしても楽しめる映画に仕上がっている。 最大の欠点を言うと、ラストがなあ…。 共通のキーワードであるビデオという言葉を使って、マフィアと相打ちをさせるというのは別に悪くないし、最初のマフィアとのやり取りもこれで活きてくるわけであるが、スミスが一人無傷で終わるというのは少し拍子抜けをするし、怪我人とはいえハックマンをほったらかしにして皆で向かうというのもメチャクチャな展開と言わざるを得ない。 悪くない映画だけに、ここはもう一工夫して欲しかった、個人的にはラストにFBIを絡ませれば、更に良いラストになっただろう。 欠点を武器に使うということで偉い議員に逆に盗聴器をしかけたのも何か上手く活きてこなかったな。 しかし、監視社会を現実化し、衛星による追尾、盗聴、盗撮、社会番号や銀行口座から人々の言動を筒抜けにする世界を描ききったのは見事だった。 ストーリー自体、深みもないし、中身も冷静に見れば大したことないので、スコットの腕によるものが大きいのではないか。 また、人々を監視するものを更に誰かが監視する必要性があるということまでもラストに触れていたのも面白い投げかけであった。 更にそれを監視するものが必要と奥さんが言っていたのも印象的だった。 ハックマンが自分で自分の存在が家族にとって危険になると思い地下に潜ったということをスミスに語っていたが、スミスはそれでも家族と一緒にいたいと語っていた。 一応、家族という隠し味を少し盛りこんでいる点も見逃せない。
6点(2004-12-12 00:24:21)(良:1票)
5.  エイリアン4
脚本、演出等出来自体はなかなか良く出来ていると感じられる。 エイリアンシリーズにジュネの世界観が投影されており、単体で見ればかなり誉められる出来だ。 そのためか、エイリアンシリーズというよりジュネ色の濃い映画になったことをどう感じるかどうかだろう。 本作で特徴なのがベイビーエイリアンだろう。 産みの母を殺す残虐性と甘えをもつ幼さという人間らしい二面性がよく特徴に出ている。 リプリーも自分の実の娘とニュートを死なせているだけに、自分の息子を殺すときの複雑な思いを感じる表情なども良い出来だ。 1ではアッシュには殺されそうになり、2ではビショップにやや打ち解けた感があったリプリーだったが、今回はロボットによって自分も世界も救われるという結末もなかなか面白い。 マザーと12匹のエイリアンに対し、乗員50数名と船員6名とリプリーとの組み合わせ。 脱出出来た船もあった気がしたが、生還は4名かな。今回はちょっと多かった。 船長や敬礼のおっさんを中盤であっさりと殺すのは、やはりこのシリーズの流れを汲んでいる気がした。
8点(2004-12-05 23:41:30)
6.  エイリアン3 《ネタバレ》 
フィンチャーだけあって、やっぱり随所に見せるセンスはモノ凄いと感じた。 冒頭でヒックスやニュートは死んでしまっているが、あのような悪夢のような体験を再び経験しなくて良いと考えれば、ニュートにとっては良かったと感じることもできなくはない。 実の娘を一度死なせているだけに、ニュートの死をかなり哀しむ様子を長めに描いている点も印象的だ。 この映画の欠点は分かりにくい点だ。 まずリプリーが寄生されている画面もよく分からなさすぎる。 体調が徐々に悪化している様子は分かるが、もっと効果的な使い方はなかっただろうか。 体内に埋め込まれた時限爆弾的な使い方にして、あとどの位で産まれるかを明かにした方が効果的だったと思う。 そして問題は鉛をぶっかける作戦がよく分からないため観客は置いてけぼりを食らうのではないだろうか。 もっと作戦や地図をシンプル化した方が良い。そうしないと後ろからエイリアンが突如現われても何が起きたのかさっぱり分からない。 またシリーズの中でも特に「戦わずに死ぬのなら、戦って死ぬ」ということが強く描かれていると感じられる。 医者や所長等主要キャラを中盤であっさり殺すのは、エイリアンシリーズの特徴。 犬型一匹に対し26人中1名生還。武器がないからしょうがない結果か。 それにしてもリプリーはいつ寄生されたのだろうか。 宇宙船に乗っていたヤツならフェイスハガーとして寄生して役目を終えたらすぐに死ぬはずだし。 前作でクイーンに寄生されたような話もなかったしよく分からなかった。 腹から出てきたエイリアンを我が子のように抱きながら落ちていくシーンはこれまた良かった。 エイリアンシリーズはこのシーンでラストにするのが良かったような気がした。 シリーズ異色の作品だが、好き嫌い分かれると思うが言われるほど酷い出来ではない。
6点(2004-12-05 23:40:34)
7.  エド・ウッド
エドウッド監督もベラルゴシも何も知らないので、イマイチ、ピンと来ずに変な監督と薬漬けの往年のスタートの友情物語に映ってしまいました。 ただ、ウッドの細かいことは全く気にせず、楽観的すぎるけど、とにかく映画が撮りたいという強い想いを感じる。 プロデューサーに何を言われようと、悩みながらも自分の道を貫く生き方ってのは凄い惹かれます。 バートンの誰がなんと言おうと映画のために生きて、映画のために死んだ一人の男への強い愛情が込められていますね。   
4点(2004-05-13 23:14:25)
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