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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  9-NINE(2000)
渋谷でビリヤードに邁進する主人公と、その周りの仲間たち。という作品のようなのですが、とにかく出てくる人たちのことごとくが何も考えていなくて、ただワイワイつるんでいるだけ、動いているだけ。つまり、ビリヤードと繁華街と若者の頭数を揃えた時点で、制作側の力が尽きているのです。したがって、雰囲気映像にしかなっていません。
[DVD(邦画)] 2点(2021-01-16 01:24:31)
2.  NINE QUEENS 華麗なる詐欺師たち 《ネタバレ》 
詐欺師といいながら妙に一般人的で小心者的な主人公コンビはなかなか面白いのですが、全体の演出が何となく緩くて単調で、今ひとつ緊張感がありません。この内容でこの尺は長すぎです。ラストも、結局それ?という感じですし・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2019-03-08 01:25:10)
3.  9-ナイン(2007) 《ネタバレ》 
導入部の謎は実に魅力的。パート2に突入するに至ってさらに魅力的。これは一体どう整合させて着地するんだろう、と逆に不安になっていたら、まさかのそっちの方向性でのまとめ方で、それはそれでまあつじつまは合うんだけど、伏線の張り方と引き方は若干雑だったかな。ただこれって、全体としては、主人公=まさに映画を作っている自分たち(監督・脚本家)のメタファーだったんでしょうか。ということはこのラストは、逆に見ている側が作品の中に引きずり込まれてしまいました、という着地なんですね。
[DVD(字幕)] 6点(2017-11-12 01:44:58)
4.  奈緒子 《ネタバレ》 
説明台詞ばかりの脚本や、監督が演技指導をつけた形跡のない役者の言動など、言い出したらどこにでも何かが言えてしまうのだが、とりあえず、駅伝そのものに対して、心理描写もなければテクニックや作戦も描写されない、表層的で観念的な作成しかしていないのは、協力をいただいた陸上部の方々に失礼だとは思わなかったのだろうか。あ、それと、導入部分の回想シーンって、結局何の役にも立ってなくないか?
[CS・衛星(邦画)] 1点(2013-05-01 01:17:00)
5.  長崎ぶらぶら節 《ネタバレ》 
主人公の何を表現したかったのか、そのテーマが全然定まっていないので、見ていて面白みがまったくない。とりあえず吉永小百合を登場させておけばいい、などという使い方は、本人にとっても迷惑だろう。各シーンの意味も場当たり的で一貫性がないので、まわりの人たちも、渡哲也を筆頭に、どのように演技していいのか困っているのがありあり。あと、セットや照明のいい加減さにもげんなりですね。ドラマとして機能しているのは、お喜美とのすれ違いの部分くらい。高橋かおりはもう少し見たかった。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2013-01-22 02:26:07)
6.  南極料理人
こういう作品は、本来のミッションの厳しさとか、極限状況ならではの人の内面のいろいろとかがきちんと描写されてこそ、緩さも笑いも生かされてくると思うのですが、この作品は、最初から最後まで、ただ単に緩いだけ。しかもそれを意図的にやっているとしか思えない。これだったら、別に南極じゃなくったって、どこかの国内の山小屋とかでも変わらないじゃん。根本的に何かを勘違いしているとしか思えません。もちろん笑わせようとする部分も滑りまくっている。つまらないだけならまだいいのですが(よくないか)、このようにキャラクターに対する敬意すら存在しない作品は、見ていて腹が立ってきます。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2012-02-11 00:42:08)(良:1票)
7.  七夜待 《ネタバレ》 
殯の森以上に、カメラは単調に主人公を後ろから追いかけているだけ。わざわざ舞台をタイに移した意味がありません。空気のじとっとした暑さだけが印象に残りました。
[DVD(邦画)] 3点(2011-09-08 01:01:57)
8.  NINE(2009)
これだけ新旧の美女軍団が乱舞すれば、つまらなくなるはずはないのだが・・・それぞれのキャストの使い方が何とも中途半端で、せっかくの材料を生かし切れなかった感じ。ダンスシーンの演出が「シカゴ」から使い回しまくりなのも難点。ただ、何をやっているのかさっぱり分からなかったオリジナル作よりは良いと思います。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-04-24 23:40:04)(良:1票)
9.  夏物語(2006) 《ネタバレ》 
普通に考えたら、取調中の裏切りの場面が最大の山場で、そのまま永遠の別れになったというのが常套手段なのだが、その後にわざわざもう1回くっつけて、駅でのシーンを持ってきているのが、強引で良いような気もするけど、やっぱり無理があると思う。欲張らずにどっちか1つに絞るべきでしたね。前半は、電気も来ていない田舎の風景はなかなか眼を奪いましたが、感情的な描写が不足していて、ただくっついただけになりかかっていたのが残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-01 21:45:14)
10.  長い散歩 《ネタバレ》 
無駄な台詞を極力削った静謐な雰囲気が心地よい。短時間の回想が持つ切れ味や、そこから導き出される主人公の逃避行への決意の固まりの描写も見事。子役の演技もかなりのレベル(虐待のシーンなんて、演技が前提であっても、あの年の子には普通は精神的に辛いのでは)。主題歌の「傘がない」のカバーも出色の出来。と、見ているときは良い点ばかりが目につくのですが、それでも食い足りない印象が残るのは、「旅に出るまで」の描写の丁寧さに比べ、そこから後がテンションが下がっているからでしょうね。刑事が街中で追いかけてくるシーンなんて、「止めてくれ~」と叫びそうになりました。
[DVD(邦画)] 7点(2009-11-05 02:06:25)
11.  ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 《ネタバレ》 
何よりも呆れたのは、主人公4人組が、最後まで、自ら何かをするということがなあんにもなく、成長もなければ挑戦もないということ。子供だから武力に劣るというのは分かるが、それなら知力とか技術とかチームワークでそれをカバーすればいいのに・・・。基本的に子供向けの作品らしいのですが、子供にこんなものを見せたら、他力本願の楽な道指向ばかりが強くなって、教育上逆効果だと思います。ビーバー夫婦に2点。
[ブルーレイ(字幕)] 2点(2008-05-20 01:11:28)(良:1票)
12.  ナショナル・トレジャー
最初の課題設定が回りくどすぎ+わざとらしすぎで、その時点で楽しもうという気が失せます。途中の処理も、都合の良い部分はやたら都合が良かったり、あえて都会の名所巡りをしてみせるのがミエミエだったりで、興醒めしまくりでした。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2007-12-26 01:39:03)
13.  涙そうそう 《ネタバレ》 
何がまずいかって、至る箇所で頻出する説明台詞・説明描写の数々。それと、兄妹関係についての、味付けも何もない陳腐な描写。再会の夜に会話を求めて隣で寝るとか、兄の彼女にちょっと妬いてみながらも友好的に接してみせるとか、それがただちにいかんというのではないけど、それをストレートに画面上に出すだけしか能がないのはダメです。中盤以降の適当な展開については何をか言わんやです。大体、大学には当初は家から通学することも考えていたのだから、大学近くに別居したといってもそれほど遠い距離ではないはずなのだが、入学後1年以上も何も互いに音沙汰なしで、ある日突然再会に向けて盛り上がるって何なのよ。こういった基本的設定すら疎かにされると、醒めます。森下愛子に2点。
[DVD(邦画)] 2点(2007-08-26 19:22:27)
14.  名もなきアフリカの地で
不毛の荒野に降り立った混乱から、徐々に大地に根を下ろしていく主人公たちを追っていった前半はなかなかでしたが、後半がえらく適当というか、何が言いたいのかよく分からない感じがしました。結局、このアフリカの生活は、誰に、何を残したのかという部分が不明確なので、年月の重みを感じないのです。邦題に+1点。
[DVD(字幕)] 6点(2006-12-26 01:06:56)
15.  ナイロビの蜂 《ネタバレ》 
アフリカの描き方が植民地主義的だとか、真相が都合良く明らかになりすぎだろとか、とってつけたようなカーチェイスもどきは何なんだとか、突っ込みたくなるところはいろいろある。しかし、私は、この作品の本質は、亡き妻への思慕と情愛と敬意(この3つ目が重要)に突き動かされ、その軌跡を真摯にたどっていく夫の物語であると理解したし、それに基づいて存分に鑑賞した。だから、あのラストシーンも、悲劇的であり、かつ理不尽であるにもかかわらず、物語のフィニッシュとして必然的に到達しているのである。ラブストーリーは数あれど、夫婦間の敬意を込めた愛情をここまでの極限状況に高めて描き出した作品は、ほかにあまり思いつかない。レイチェル・ワイズのぎゅっと抑えたような演技はもちろんだが、それを(レイチェルがいない場面でも)きっちりと受け切ったレイフ・ファインズの表現が見事。
[映画館(字幕)] 8点(2006-06-04 21:42:44)
16.  夏休みのレモネード
やろうとしている描写の対象自体はなかなか興味深いのだが、内容においては、それっぽい会話と説明的な場面が延々と続けられるだけ・・・というのは、グッド・ウィル・ハンティングとまったく同じパターンではないかい。カトリックとユダヤ教の相容れなさというのも1つの重要な要素になっているはずなのに、実際の双方の言動や思考回路にそれが反映されておらず、単なるご近所さん同士のやりとりの描写にしかなっていない。したがって、少年の行動の意味も、裏付けを欠いたものにしかなっていないのです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-08-22 03:11:04)
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