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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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1.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
異形のジャックやサリーなど出てくるキャラが愛らしいわけではないのに、見ているうちにストーリーに引き込まれみんな可愛く見えてくる。キャラたちの造形も発想も個性的で素晴らしく、ミュージカル仕立てでジャックの気持ちを歌ってるので話も分かりやすい。ダークな世界の人気者でもちょっと悲しくて心は優しいジャックと、しっかり者のサリーのラブストーリーもさりげなくロマンティック。他にはない独特のムードのテイストがとっても面白くていい感じ。 
8点(2004-05-24 22:51:32)
2.  眺めのいい部屋
ヘレナや作品のかもし出す上品なイギリスの上流階級の雰囲気やベニス、イギリスの美しい田園風景を堪能できる。芝生の庭でテニスや読書やお茶を楽しむ優雅な暮らしは別世界の憧れ。この時代のプライドの高い貴族のとる行動や考え方には理解しがたいものがあるが、自由な親子に出会って変わっていく女性をヘレナは魅力的に見せてくれる。最後はハッピーエンドなので後味がいい。  
7点(2004-03-26 17:36:42)
3.  名もなく貧しく美しく
主人公夫婦は聾唖者なのでセリフがなく手話で会話する。言葉は字幕で示されるが夫婦、特に高峰秀子は表情や仕草で字幕以上の豊かな感情を表現し伝えてくる。誰もが貧しく苦しかった時、障害者夫婦にはさらに厳しい時代だった。働く場も限られるし、聞こえないばかりに子供も死んでしまう。家族も問題を抱え、頼れるどころか母親の面倒まで見なくてはならない。そんな苦しい生活の中でも懸命に働き、子供を育て生きていく。まさに題名どおりの人生で、しかもやさしい秋子は報われないままだ。暗い話なのだが、けなげに一生懸命生きる夫婦の姿にいつ見ても感動して泣いてしまう。聾唖の会話シーンはサイレント状態に近いが全く不都合を感じず、全身で表現する姿はむしろ豊かな情感をイメージさせる。 この後、父と子の続編もできたが(高峰がいないせいか)精彩を欠き、本作にはまるで及ばなかった。
9点(2004-01-29 23:15:56)(良:2票)
4.  名もなきアフリカの地で
第二次大戦時のユダヤ人迫害を、遠くアフリカまで逃れ生き延びた話を知らなかった。これはそんなユダヤ人一家の少女が主人公のお話。少女レギーナとケニアの料理人オウアの長い友情と信頼関係が感動的に描かれている。この二人がとても素敵です。他にも異文化になじめない母がアフリカになじんで逞しく成長する姿や、その母の不倫、父の生き方・考え方、遠くアフリカから見たナチの仕打ちなどがアフリカを舞台に描かれる。いろんなエピソードがそれぞれ興味深いが、異文化をこだわりなく受け入れなじんで、逞しく生きていく少女の姿が感動的。見た後いつまでも暖かく心に残るような作品です。
8点(2003-09-20 21:13:36)
5.  楢山節考(1983)
親が子を思い、子が親を思う。それを断ち切っての残酷な親捨ての話だが、私は嫁姑の思いの深さのほうが印象的だった。貧しい暮らしの中での女同士で男には分からない、感じるところがあるのだろう。嫁のあき竹城がよかったね。
7点(2003-08-31 14:19:00)
6.  ナイアガラ
再見したら結構面白かった。終始ナイアガラを背景にしているのであらゆる位置から滝を見られ、さながらナイアガラ観光した気分。虹やしぶきのかかる大瀑布の映像は水量が多いのか迫力満点。 理由が分からないけれど、愛人と夫殺しをたくらむモンローはセクシーで美しく(演技だってうまい)、ナイアガラの次に見ものになっている。そうそう、モンローのせいで印象が薄くなってますがヒロインはジーン・ピータースですね。 美しくて感じも良かったです。サスペンスとしてはちょっと弱い気もしますが滝とモンローは十分楽しめます。
6点(2003-08-29 15:30:36)
7.  南極物語(1983)
むかーし見ましたね、南極でロケをしたというので評判でした。劇場だったから初めて見る南極の風景が美しかった。動物モノは弱いんで、これも可哀想で泣きました。何で連れて帰ってこれなかったのか、映画でもよく分からなかった。後にタロ・ジロの剥製を見て感慨深いモノがあった。
6点(2003-06-05 18:05:02)
8.  ナビィの恋
沖縄という楽園を舞台にした、おばぁのラブストーリーのファンタジーですね。沖縄は生活も考え方も日本とは違う国のようにゆったるしてるから、こんなメルヘンもあるかも・・と思えてくる。サンシンの歌や美しい海や自然の風景、人情・・沖縄大好きです。風土のごとく、映画もカラッと明るく気持ちがいい。西田尚美も、地元沖縄の人たちもとてもいい味でした。
7点(2003-06-04 18:59:10)
9.  嘆きの天使(1930)
これは無名だったマレーネ・デートリッヒのデビュー作であると共に、ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督とのコンビ第1作でもある。真面目一筋だった高校教師(エミール・ヤニングス)がキャバレーの妖艶な踊り子に一目惚れして日参したあげく、学校を追われ旅興業の道化役者になってまで彼女について行く。嘲笑され挙げ句の果てにのたれ死にするという話。デートリッヒは脚線美、歌、色っぽさでその魅力をいかんなく発揮した。その後このコンビは同年作「モロッコ」をはじめ7本の作品を作り、彼女は大スターになった。監督はこの高校教師のごとく彼女に精魂傾け作品を作り、別れた後はパッとしなかった。それを思うとこの作品はまるでこの二人の関係を暗示するようで感慨深いものがある。真面目だった男が人生を狂わせ、惨めに転落していく様をヤニングスが絶妙の演技で見せている。
8点(2003-05-31 14:13:42)(良:1票)
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