1. なまいきシャルロット
可愛過ぎるよ、シャルロット。でも手足の長さは可愛くない。全然可愛くない。いやもう、長過ぎるだろ、その手足!知ってはいたけれど、びっくりです。ともあれとても可愛い映画です。好きだなあ、この雰囲気。そしてなまいきじゃないよ、シャルロット。女の子はみんなそんなもんさ。そんなもんなのさ。 8点(2004-08-14 14:04:24)(笑:1票) (良:1票) |
2. ナインスゲート
《ネタバレ》 ああ、これも変な作品ですね。ポランスキーっぽい生々し~い空気は健在です。これもまた、全員揃って一体どこに行きたかったのか訊ねたくなってしまうような作品。どこに漂着するのか読めない、妙なお話でした(結局どこにも辿り着かなかった)。でもこういう、グロくて生々しくて訳の分からない、翻弄されるような感じは嫌いではないです。この監督、本当に友達に悪魔とか普通にいそうです。そういう世界で生きてそう。この監督にはむしろ自身の半生を映画にして欲しいんですが。特に“カルト教団による奥さんの惨殺”から“アカデミー賞受賞”までの流れを詳しく知りたいです。間の濃いエピソードも詳細に。 6点(2004-06-20 20:39:44) |
3. ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合
特殊メイクのメイキングは何度かTV番組の特集でも見たし、その手腕は素晴らしいと思うけれど、私のツボには全くハマらないタイプのコメディで、俳優にどう頑張られても入っていけないノリでした。一家全員1人で演じたのは流石に凄いと思いましたが。 3点(2004-01-19 15:09:58) |
4. ナイト・オン・ザ・プラネット
いつもこの惑星のどこかは絶対に夜で、人々は夜を交代で受け取っている。お互いに出会わないけれど、この映画はそんな人々のちゃんとした群像劇になっている。淡々としているからこそ印象的で、とても小粋な映画。うん、この空気。ジム・ジャームッシュっぽい。 7点(2004-01-04 15:08:28) |
5. ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ストップモーション・アニメがこのレベルまで到達してしまったら、同分野の後進の人間は、「これからは一体どこまでを目指せばいいのか?」とため息が出たに違いない。この作品が世に出てから10年も経つけれど、これを超えるものは未だに存在しないし、その候補も現れない。同じストップモーション・アニメなら、私はヤン・シュヴァンクマイエル監督の方が好きだけれど、彼とティム・バートンでは根本的に表現したいものが違うので、安易に比較は出来ない。ただ、動きの美しさだけに言及したら、今後もこの映画を越えるものはそう容易には出て来ないのではないかと思う。それほどまでに完成されている。最高のクリエイターが最高の努力をして作り上げた、本当に本当に素晴らしい作品。 10点(2003-12-31 17:23:31) |
6. ナチュラル・ボーン・キラーズ
タランティーノはこの映画の出来に相当気を悪くし、クレジットから自分の名前を外してくれとさえ言ったらしい。タランティーノ流のぶっ飛んだ殺戮ハネムーン映画かと思って観たら、社会派自負のストーン監督によるへんてこな編集遊びの映画になってしまっていて残念。ただ、この頃ジュリエット・ルイスが大好きだったので、それを見れただけでも良かった。この映画の彼女のビジュアルは大好き。友人にも評判良かったですよ。特に橋の上での結婚式のワンピ&ヅラのスタイルは可愛かったですね。ローライズのパンツなんかも似合ってた。 7点(2003-12-08 20:46:47) |