1. ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
《ネタバレ》 しょーじき、最初は表面的にしか映画を観ない、しかも派手な映画好きな僕には退屈で中々映画に集中できませんでした。ちょっとボケた感じで、あまりしゃべらないおじーちゃんと、あまりパッとしないその息子とかの日常を淡々と描いてて。舞台も、世間では、退屈と称されているネブラスカだし。ところが、40分あたりから、なんだか、主人公のおじーちゃんの家族にのめり込まされていき、最後の方で、おじーちゃんが運転するトラックを息子が隠れて見上げるシーンで涙がジワジワ~。えーおっちゃんである息子が、まるで小さい子がお父さんを尊敬の眼差しで見上げるようにおじーちゃんを見てる、そんな表現にジワジワ~。僕自身、おとーさんはもう亡くなってるんだけど、僕の知らいないおとーさんってのは、沢山あって、おとーさんの古い知り合いに話を聴いたり写真なんかで、へー、おとーさんてそーゆう所があったんだと、たまに感心することがあって、本当のところ、僕はおとーさんの何を知っていたのかなーって思うところがあって、そーゆう事、この映画を観ているとドンドン思い出しました。でも、僕は、この映画の息子のように、おとーさんにちゃんと孝行できてなかったなーって後悔もしたりして。おとーさんって考えてみれば不思議な存在です。いやおかーさんもそう。一番身近なのに、知ってるようで知らない事がいっぱい。そして、その知らない一面を知ったとき、なんとも言えない誇りに思えるような恥ずかしいような不思議な気分になれる。そんな僕ももうおとーさんですけど、息子はどんな感じで僕を観てるのかなー。とにかく、地味ですけど、家族っていーなーって思えるいい映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2016-10-31 16:43:55) |
2. ネイビーシールズ(2012)
《ネタバレ》 最初のテロ行為にまずびびった。そこで爆発させるんや。あかんもん観てもーた感にゾゾゾ。その後、CIAの女性救出任務で、さらにドキドキ。車で脱出するんだけど、大量のテロリストが後ろから追ってくるなか、川に到着したら、そこに待機している戦闘ボートの重機関銃が敵をハチの巣にするシーンにすげーー!と、しびれまくり。その後、テロリスト達の足取りを追って色んな作戦で色んな事やるんだけど、ずっとテンション高めで、あっとゆうまに時間たっちゃいました。とゆうことで、シールズのプロパガンダ映画にまんまとハマったわけですが、はっきり言ってドラマ性はありません。そりゃ本物のシールズ隊員が演じてるんだし、広報映画なんだから、変なドラマ入れても、野暮だし。その代り、臨場感は結構あって、自分も作戦に参加してる気分はドンドン盛り上げてくれます。細かい描写も、例えば、ジャックバウアーなみに敵のテロリストを脅す尋問テクニックや、RPGが近距離では爆発しなかったり、双眼鏡に布をかぶせたりなど、実際にあることを描いているらしく、シールズのお勉強にもなります。でもシールズに入りたいとは、これ見ても一ミリも思わないけどね。ちなみに、映画ボーダーラインで出てたメキシコとアメリカに続く秘密のトンネルが、この映画にも出てきて、その辺も興味深かかったです。なんで、あんな感じで作戦したかを知りたければ、逆にボーダーライン観れば、よくわかります。メキシコってそうとうやばいですね。 [インターネット(字幕)] 10点(2016-10-14 02:46:26)(良:1票) |
3. ネバーセイ・ネバーアゲイン
《ネタバレ》 サンダーボール作戦のリメイク。旧作サンダーボール作戦のほうが原作の小説にそれなりに沿っていて、こちらは大きく変更されている。ただし、ボス、ラルゴの死に様だけは、原作に沿っている。原作も旧作サンダーボール作戦もクライマックスは海中の大戦闘である。しかし、こちらは、海中のもっさりした動きでは盛り上がらないとみたのか、敵、味方入り乱れての戦闘は洞窟内に変更されていた。原作の小説は、盛り上がりアクションが少ないために、映画では色々盛り込まなければならない。それゆえに、一応、納得できる小説のストーリラインが変更され、結果、映画はストーリーが観てる者を納得させられないバカバカしいものになっている。はっきりいって、敵、間抜けすぎだろ、こりゃ。まー、旧作も変更された部分でおかしなストーリーのところはある。ただし、こちらは、その部分をアクションや秘密兵器でなんとか、ごまかしてる部分はある。バイクチェイスやレーダー付のサメ、ヘンテコなゲーム機などは、原作にはないが、それなりに楽しくは観れた。 [DVD(字幕)] 5点(2013-12-23 05:03:42) |
4. ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ
深い悲しみにぶちあたると、この世界の全てが無意味に思えてくる。人はいつか全てが死に果ててしまうのなら、僕らはなんの為に今を生きてるのか?まー、そんな思いなんてどーでもいーけど、そーゆうものを含めて、人生には疑問が多く、悲しみも多い。そして生きるて事に刹那を抱いた人にチェーンソー男はやってくる。何度も何度も戦い、倒しても死なない不死身の存在は、人生の不条理を矛盾を具現化した最大の敵。本気でぶつかれば、倒せるかもしれない。しかし、その向こうの世界も結局はかわらない。ただ、乗り越えたものだけが、深い悲しみから、無意味に思える人生から、また立ち上がって、やっていけるんだろう。ダラダラとそして力強く。そんな思いにふけりながら、ときおり、はさまれるチェーンソー男との派手なバトルを観ていましたが、これは誰もが経験するかもしれない青春映画です。 [DVD(邦画)] 5点(2008-09-19 14:56:24)(良:1票) |
5. 猫目小僧
猫目小僧の腰砕けのかぶりもの。もう、かぶりものでいーと思うけど、これで観たいと思った人は観ればいいと思います。突っ込み専門の人か、小さい子供だけだと思うけど。ちなみに猫目がしゃべると、口のあたりがモゾモゾ動きますけど、全然しゃべってる様に見えない、まさにモゾモゾ感の口元がせつない。内容は漫画の肉球の話をちょびっとアレンジしてやってる感じでしたが、当然、怖さは皆無。たまに、漫画と同じようなポーズで悲鳴をあげるシーンがやちゃってまして、観ててこっちが妙に恥ずかしいでした。ちっちゃな子供向けのなんの深みもない話ですけど、子供が観れるのかとゆうバカエロシーンがあったりして、これ観た子供は絶対エッチな大人に成長するトラウマな映像だと思います。女の子の口にお○ンチンみたいな肉だまが入っていって、しかも途中前後に動いてるのはあきらかに狙ってます。だって井口監督だから。だた、いじめっ子の女の子がちょっと変わった表現をしてまして、そこだけは、なんやこいつ!って感じでちょびっと楽しめました。 [DVD(字幕)] 3点(2007-03-26 18:55:03)(笑:1票) |
6. ネクロポリス <TVM>
原題を見ればわかると思いますが、これはパート2です。パート1は「ファングス」ってゆう映画で、こちらもソフト化はされてます。でも映画の内容的にはほとんどつながりないんで、これだけ見ても全然問題ないです。DVDのパッケージは廃墟と化した町並みでネズミと人間の攻防みたいな絵図らですが、もちろんそんな大げさな映画じゃないです。町は廃墟になりません。戦争してるかのような映像は前半、主要キャラの一人が戦争の訓練をしてる映像です。ようはよくある動物パニック映画です。凶暴なネズミが大量に発生しそれを駆除する内容です。前半、ダラダラした人間ドラマで正直退屈です。ネズミとの戦いもネズミの数が中途半端に多いだけで人を直接襲ってるシーンもないので恐怖感にかけます。ただ、中盤、ネズミの発生源の研究所でネズミに追いかけられ脱出するシーンがあるんですが、ここだけは、おもしろかった。まるで悪の組織みたいな大掛かりな罠の上をジャンプするんですが、このジャンプがかなり長い距離。いや、実際は短い距離なんだろうけど、映像的にどーしても長い距離に見えます。しかも下にすんごい罠があるのに、普通に躊躇なくジャンプ。お前らはカエルか!このジャンプ映像もなんか重力感がないんで空中を飛んでるかのよーな感じ。ここは普通に見てたら思わず笑ってしまいました。こんな危険な所に奥さん同伴でくるなよ!とか、こんな罠とゆうか仕掛けはこの場所には大掛かりすぎひんか?とか他にも色々突っ込みどころはありますが、ま、全体的にはおもろないです。カエルジャンプに3点。 [DVD(字幕)] 3点(2006-06-09 11:47:06) |
7. ネイビー・シールズ(1990)
作戦任務→インターバル(休憩)→作戦任務の繰り返しと言う構成で、任務は全部で四回。どの任務も密かに侵入し、だいたい最後は派手な銃撃戦になっちゃう。一方、インターバルはちょっとした人間ドラマあり、全ての任務に絡む事件の調査ありって感じやけど深くなないかな。全体的にB級チックで軽いのりな印象、音楽がロックなので、ちょっとした青春映画っぽくもある。俺としてはもっと硬派な方がよかってんけどね。構成が繰り返しだけに、途中あきてくるんやけど、ただ最後の任務は、最後だけにちゃんと盛り上げてくれて、少数精鋭部隊の活躍っていう展開が好きな人には悪くない出来ちゃうかな。期待せんかったらやけど。 5点(2004-07-30 14:40:27) |