Menu
 > レビュワー
 > MAHITO さんの口コミ一覧
MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  鴛鴦歌合戦
邦画発のミュージカル映画。しかも時代劇オペレッタ。 もちろん海外同ジャンル作品のハイセンスさとは比べようもないけど、"粋な" ミュージカル映画なんて、生まれて初めて観た。 曲数は異様に多く、片岡千恵蔵や市川春代はもちろん、志村喬までがんばって歌ってます。 愉快、痛快、何も言うことはなし。理屈抜きに楽しむ娯楽映画。
[DVD(邦画)] 8点(2012-10-08 12:04:08)
2.  オリエント急行殺人事件(1974)
列車オリエント号で起こった殺人事件に、名探偵ポワロが挑むミステリー。 原作自体の出来がいいのか、ストーリーが非常に面白い。登場人物がかなり多い作品だが、 列車の中という閉塞的な場所でお話が展開するので、場面があちこち飛ばず判り易かった。 (疲れていて集中力が散漫な時などは、お話に置いていかれる人もいるかも) もちろん細かいキャラ描写の不足や、事件が起きてから解決に至るまでが一直線過ぎる、 という弊害もあるにはあるのだが、これは限られた時間内ではもう仕方がないのかな、と。 ミステリーものとしてはあまり類を見ない、変わったラストが印象的でポイントが高い。 豪華列車での旅の雰囲気も味わえ、出演しているショーン・コネリー、E.バーグマン、 ジャクリーン・ビセットなどの大物俳優が、こちらの目を存分に楽しませてくれる。 お薦めのミステリー映画。
[DVD(字幕)] 8点(2011-09-24 20:37:18)
3.  お茶漬の味
倦怠期を迎えた年配夫婦の姿を、小津らしい演出で描いた作品。 鉄仮面でいかにも気難しそうな佐分利信が、恐妻家の役を演じているギャップが楽しい。 逆に奥さん役の木暮実千代は気の強そうな容貌をしているので、こちらは優しい顔つきの淡島千景あたりが演じたほうがもっと楽しめたかも。 "お茶漬"を小道具代わりに、夫婦の機微をさらりと描く。 うまいですね。センスのよさに思わず溜息が洩れました。 ラストはややクドくなったけど、こちらもさらりと終わったほうがよかったのでは?
[DVD(邦画)] 7点(2012-10-28 20:56:08)
4.  俺たちに明日はない
アメリカン・ニューシネマ代表作の一本。 軽いタッチに洒落た作りと、実際にあった犯罪をあくまでカッコよく描いてます。 ウォーレン・ベイティやジーン・ハックマンも良かったけど、彼ら以上に印象に残っているのが、 フェイ・ダナウェイ。個性溢れる魅力たっぷりのいい女ぶりで、インパクトが大きかった。 ラストもいいけど、こちらはもう少し余韻が欲しかったかな。映画らしい娯楽作。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-29 10:55:15)
5.  オーメン(1976)
「エクソシスト」とともに、70年代を代表する恐怖映画。 「エクソシスト」は映像的にインパクトのあるシーンが多かったけど、 本作はじわじわと内から恐怖を与えてくるような手法で、シナリオの出来もいいし、 子役の男の子がかわいくて、それが恐怖をいっそう煽らせてくれる。 映像演出はさすがに今観ると古さを感じるが、それほど気持ちの悪いシーンもなく、 万人向けの作品に仕上がっていると思う。お薦め。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-31 13:31:25)
6.  オズの魔法使
映像がきれいで、昭和14年に作られた作品ということに驚いたのだが、 セットの豪華さに、いくら制作費がかかったのか、どのくらいの日数をかけて作ったのか、 そっちの方ばかりに気を取られてしまった。 一番びっくりしたのは、少女役の女の子がライザ・ミネリのお母さんだった事だけど。 まるで舞台劇を観ているように、エンターテイメント性に優れたミュージカルで、 お子さんも十分楽しめる作品だと思う。テーマ曲の「オーバー・ザ・レインボー」は、やっぱり名曲。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-28 04:57:29)
7.  狼たちの午後
実話をベースにしたドラマということで、強盗犯と人質になった行員との間で、 人間ドラマ的な要素が展開されるのかと思ったら、やはりパチーノの役者として魅力を前面に 押し出した作りの作品だった。決して凶悪ではない彼の人間臭いキャラを通し、当時の社会情勢や "アメリカ"がよく伝わってきます。実際の犯人はただのイカれた奴だったんだろうけど、 ここが本作の一番の妙味でもあるかと。映像はあまりよくない。
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-01 02:59:24)
8.  女の園
ドイツ映画「制服の処女(1931)」がモチーフになっているのか、内容はほぼ同じも、 ストーリーの厚みはこちらのほうが上。著名な出演女優さんたちの各エピソードも隔たりなく、 バランスよく描写されている。構成、映像、演出ともによく、テーマも十分伝わった。 ただ高峰秀子の役柄がとても女々しくてネガティブなので、総体的に重苦しい雰囲気は漂わせる。 彼女のキャラ自体が、ストーリーのキーポイントになっているので仕方がないんだけど・・・。 鬼教師兼寮長の高峰三枝子が好演。
[DVD(邦画)] 6点(2012-08-25 06:03:28)
9.  女のみづうみ
タイトルから連想できるように、不倫を題材に「女の性」を描いた作品。 淡々としたセリフの掛け合い、心象描写を表現した峻烈なモノクロ映像や演出と、 ふっとフランス映画を思わせるような、それでいて邦画独特の泥臭さも残している、 一風変わった面白い作品に仕上がってます。ストーリーに多少のもっさり感は否めないけど、 女の性と女を性の対象として見る男との対比が、妙味を感じさせてくれる映画だった。
[DVD(邦画)] 6点(2012-02-14 02:11:25)
10.  男と女(1966)
誰もが耳にしたことのあるフランシス・レイの音楽をバックに、 恋に落ちる男と女の姿を描いたロマンスもの。フランス映画らしく、 ストーリーやキャラ描写よりも美しい映像や雰囲気で見せる構成で、 いかにも女性向けといった感じだが、二人の現在の状況設定もちゃんと描かれているので、 上っ面だけの恋愛映画という印象はないです。男性の視点から見ると、 もう少し人間臭いドラマチックな展開が欲しいなとつい思っちゃうのだが、 全体の作りやバランスを考えると、くどくならない程度でちょうどいいのかも。 セピアとややブルーがかったモノクロ映像が頻繁に挿入されていて、 最初は面白いと感じたのだが、途中から何の効果を狙っているのか理解できずに困惑。 制作費の関係だったと知って納得した。ヒロイン役の女優さんは、 大人の女性といった雰囲気で大変良かった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-10-18 06:38:03)
11.  お葬式
外国人がこの作品を観ても、どこが面白いのかわからないと思うけど、 日本の葬式に関わったことがある人なら、つい見入ってしまうに違いない。 知っていそうで知らない葬式のノウハウ、不思議な決まり事。 そこに集まった人達から垣間見える性格や人間性。とにかく目のつけ所が素晴らしい。 一見暗くなりがちな内容にコメディー色を加え、演出も最後まで飽きさせない工夫が窺える。 配役もアイドル俳優が出演しておらず、いわゆる"役者"と呼べるような人ばかりなので 安心して鑑賞できるはず。総体的に、監督のセンスの良さを感じさせてくれる作品。 ちなみに個人的に一番印象に残っている場面は、葬式のシーンより高瀬春奈の脇毛だった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2011-09-24 07:23:01)(良:1票)
12.  お熱いのがお好き
禁酒時代のシカゴを舞台にしたラブコメ。冒頭のカーアクションもさることながら、 序盤からの設定や展開が愉快で、当時としては画期的なアイデアだったことが想像できる。 総じてドタバタシーンが多く、コメディー映画としてのレベルは決して高くはないのだが、 アクがなくて誰もが楽しめる作品に仕上がっている。目立っていたのは、 主役二人よりもモンローのコケテッシュな魅力。彼女はあくまで脇役だが、 与えられた役回りをうまく演じている印象を受けた。万人向けのお薦めコメディー。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-03 07:18:43)
13.  鬼が来た!
序盤の設定に関して、最後まで何のフォローもないのが気になるが、 ここは目を瞑って鑑賞したほうがいいのかな? コミカルなシーンも結構あり、全体的にそれほど重たいという印象はないけど、 終盤のシリアスな展開でうまくバランスが取れていたと思う。ラストは本作の一番の見所。 思わずうーんと唸ってしまった。主役二人の役者さんもいい。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-22 13:08:26)
14.  踊る大紐育(ニューヨーク)
水兵さん達が歌って踊りまくるミュージカル。 しょっぱなからいきなり街中で踊りだした時には、やばいなと戦々恐々だったのだが、 お話が落ち着き始めてからは楽しく鑑賞できた。 一応ロマンスは絡ませているけど、ストーリー自体はほとんどなし。 明るさが売りのミュージカル映画なので、変に凝ってないほうが気楽には観れるかなと。 キャスティングはバランスが取れていて非常に良かった。 ジーン・ケリー、フランク・シナトラの安定感、ヴェラ・エレンも踊りがうまくてかわいいのだが、 特にアン・ミラーのスタイルの良さと、迫力のあるタップダンスには思わず見とれてしまった。 ミュージカル映画が好きな人にはお薦めの作品。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-14 21:10:31)(良:1票)
15.  大いなる幻影(1937)
戦争ものの映画かと思ったら、友情に重きを置いた人間ドラマだった。 序盤はものすごく展開が早くてびっくりしたけど、それ以降は落ち着いて鑑賞。 何といっても主役のジャン・ギャバンがいい。「望郷」の小ぎれいな外見より、 きたない格好のほうが男っぽくて、やはり魅力を感じる。 終盤の展開も場面をうまく切り替えていて、良かったんじゃないかと。良作。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-11 07:37:29)
16.  大いなる西部
ガンファイトがあまりない珍しい西部劇で、しかも東部の男が主役。 彼の性格は温厚で冷静沈着なのだが、婚約者を始め、西部男達のやたら好戦的なキャラとの 対比がおもしろい。ストーリーが単純なので、物語にもすぐに入っていけるはず。 非暴力主義、何事も話し合いで解決という主人公の紳士的なキャラはいかにも大人で、 やけに格好よく見えてしまうのだが、もちろん男らしいシーンもしっかり用意されており、 チャールトン・ヘストンも西部男の代表としていい味を出している。 異色の西部劇ではあるがロケーションが素晴らしく、グレゴリー・ペックがハマリ役の作品だった。
[地上波(吹替)] 6点(2011-08-05 03:21:09)
17.  鬼婆
鬼婆と言えば、旅人を襲う山姥を思い浮かべるが、 こちらの作品は人間の三大欲求でもある食欲、睡眠欲、性欲を追求した内容で、 鬼にも似た人間の本能や醜さをとことん描いた作りになっている。 "生きるために、人間辞めて獣になりますか?"といったキャッチフレーズがぴったり。 乙羽信子はびっくりするほどの汚れ役で女優魂を感じたが、 吉村実子もいかにも昔の女の人といったルックスで、こちらも中々良かった。 佐藤慶はまるで竹中直人みたいだったが、彼の存在があることで凄まじい展開を見せてくれます。 ラストの演出はお伽話のようになってしまい、「ん?」と思ったけど、テーマは十分伝わる。 よくこんな映画作ったなぁと感心はしたが、もう一度観たいとは思わないな。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-01 08:18:03)
18.  おくりびと
死を取り扱った内容ということで、厳かな雰囲気を見せつつ、 重たくならないようにコミカルなシーンも適度に挿入されていて、 中盤まではバランスのいい内容に仕上がっていた。 納棺師という仕事に対する主人公の心情の変化が丁寧に描かれており、 音楽や演出もなかなかいい。 モッくんはいい役者さんになったなぁ。広末は相変わらず軽いけど。 後半、肝心な部分で説明的なセリフが多かったことと、 ラストのエピソードがくどくて、ベタぎみになったのは残念。 ここがカットしてあれば、もう少し高い評価つけたのに・・・。
[DVD(邦画)] 6点(2011-07-16 05:35:32)
19.  男はつらいよ
シリーズの1作目。基本的な流れはこの作品以降と同じなんだけど、 一発目ということもあり、さすがに内容が締まっていて、 やりすぎなシーンやダラダラした部分は見受けられなかった。 出演者も皆若くて気合いが入っており、溌剌とした印象を受ける。 寅さんの愉快なキャラはもちろん、笑いあり、涙あり、人情あり、 国民的映画の1作目は、逆に新鮮な気持ちで楽しめた。
[DVD(邦画)] 6点(2011-07-13 00:18:06)
20.  女相続人
純情無垢な娘に近づく男は財産目当てなのか、それとも愛情からなのか。 題材としての新鮮味はないが、父と娘、そして得体の知れない男と、三者三様の人間模様が丁寧に描かれていて面白い。 モンゴメリー・クリフトの色男ぶりと演技の安定感はもちろん、ルックスはとても若い娘には見えないけれど、ヒロインの演技の振り幅も大きな見所。 ラストはややぬるい。もうひと捻りというか、もっと強烈なオチが欲しかった。
[ビデオ(字幕)] 5点(2013-09-12 01:40:46)
070.37%
1623.25%
220310.64%
329315.36%
441921.97%
540621.29%
629915.68%
71467.66%
8462.41%
9170.89%
1090.47%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS