1. オーバー・ザ・ムーン
なぜか、コレとGIジェーン(デミ・ムーア主演)を立て続けに見てしまい、ヴィゴ・モーテンセンの変わりっぷり(ちょっとヒッピー入ったロマンチックな「ブラウス屋」→デミ・ムーアをしごき倒す非道の鬼軍曹)に感服……いい俳優さんですね。今や「王」になって「帰還」している彼、さすがの活躍ぶりです。対するダイアン・レインも好演技――だけど、彼女演じる人妻の言動は、時代背景を抜きにしても、ちょっと理解しづらい。既婚女性の「自分見つめなおしストーリー」が珍しくなくなっている今、彼女の心の描写がもう少し丁寧だったら、更に良い映画になっただろうにという気がしています。 6点(2004-05-07 02:51:22) |