1. オデッサ・ファイル
《ネタバレ》 ○主人公が執拗に追い続ける理由は本当に最後に分かるが、そこに大勝負をかけすぎな気もする。小説版なら違うかもしれないが。○もうちょっと緊張感の持続する展開にしてほしかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-29 20:35:10) |
2. オリエント急行殺人事件(1974)
《ネタバレ》 ○恥ずかしながらオチは知らなかったので驚いたが、それに至る推理が事件解決にあまり繋がっていないような。○名優たちの豪華共演を楽しむには良いか。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-05-29 09:18:58) |
3. 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく
《ネタバレ》 ○木の実ナナも昔はきれいだったんだなと。どうも役柄的にリリーと被る感じもあったが、今までのマドンナとは一味違う雰囲気だった。○また、武田鉄矢の役がまんま前年の山田洋次映画だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-22 23:39:34) |
4. 狼の挽歌
《ネタバレ》 ○ラストシーンこそ印象的だが、アクションも色恋も中途半端な印象。○ブロンソンの渋さにジル・アイアランドの見事な美貌。当時30代半ばとは驚かされた。○カーチェイスも当時の流行をなぞったような出来。○脱ぎっぷりもアクションももっと大胆にしてほしかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-10-27 00:45:44) |
5. 男はつらいよ 寅次郎春の夢
《ネタバレ》 ○ついに外国人を出してきたかと。また、当時の海外への一般的な感覚の古臭いこと。○日本語と英語の違いをうまくストーリーに組み込んでいるが、いかんせんマドンナとの絡みでやってほしかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-04-20 23:38:55) |
6. 男はつらいよ 翔んでる寅次郎
《ネタバレ》 ○終盤の復縁するシーンで桃井かおりの家に寅さんがいるっていうのがなぁ。布施明が来るって言ったらまたひと悶着あったろうに。まぁもう当時渥美清は50過ぎ。娘みたいな年齢だもんな。仲人やったりもうめちゃくちゃだな。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-04-20 23:15:00) |
7. 男はつらいよ 噂の寅次郎
《ネタバレ》 ○最近の30代はきれいだとか言われてるが、大原麗子も当時30代だがめちゃくちゃきれいだな。寅さんには無理だよ笑。○事情を把握できない寅さんの鈍感さにはあきれさせられる。○久々に博の父が出てきたり、マドンナにすらならない泉ピン子が出てきたりと面白い印象だが、ここ数作のマドンナとの恋愛要素はいまいち。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-04-20 23:09:28) |
8. 男はつらいよ 寅次郎頑張れ!
《ネタバレ》 ○大竹しのぶはさんま離婚後しか知らないからあんなにかわいいとは思わずびっくりした。こちらも若い中村雅俊との恋愛は見ていて恥ずかしかった。○一方寅さんはキューピット役以外はマドンナ含め存在感が薄かった。ラストの困った時の劇団登場もそろそろ限界じゃないか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-04-20 22:00:25) |
9. 男はつらいよ 寅次郎と殿様
《ネタバレ》 ○このシリーズにちょくちょくある変な爺さんの相手をするパターン。どうもマドンナとのロマンスが薄味すぎていまいち。○分かってはいたが、偶然まりこが見つかるところはご愛嬌。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-03-21 21:27:59) |
10. 男はつらいよ 寅次郎純情詩集
《ネタバレ》 ○なかなか良かった終盤の展開を考えると、序盤の寅さんのキャラのうざさはちょっと残念。○行ってこいと言われたから来ましたと正直に言っちゃう寅さんらしさは好きだけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-09 19:58:41) |
11. 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
《ネタバレ》 ○つなぎ合わせの印象が強いストーリー展開と遅すぎるマドンナの登場が気になる作品だが、ラストがすごかった。むしろせこいわ。マドンナもいい。○タコ社長が外に出るのは貴重か!? [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-12-03 21:41:47) |
12. オーメン(1976)
《ネタバレ》 ○どうも宗教色の強い印象でなかなか理解しかねる。○恐怖を感じるシーンは案外序盤の首を吊るシーンくらい。○それ以外はどうもネタのように悪いことが次々と引き起こされていく。もし今作が今この世に出ていたら笑いのネタ的作品になっていたようにも思うのだが果たして。恐怖と笑いは紙一重なのだろうか。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-03 21:33:49) |
13. 男はつらいよ 葛飾立志篇
《ネタバレ》 ○どこかで見たことのあるような設定だが、概ね楽しめる。○キーとなる小林桂樹はじめ、桜田敦子、大滝秀治などゲスト出演も見所。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-09-12 19:24:52) |
14. 男はつらいよ 寅次郎相合い傘
《ネタバレ》 ○今作まで見た感じでは、浅丘ルリ子が一番いいマダムではないかと感じた。○ケンカした後、寅さんが駅へ迎えに行くシーン。とらやの傘にタイトル通り相合い傘で歩くシーンは印象的。○ラストのさくらの涙もほろりとさせられる。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-08-04 23:59:54) |
15. 男はつらいよ 寅次郎子守唄
《ネタバレ》 ○なんか冒頭からの赤ちゃんのエピソードが好かなかった。無責任な奴が多すぎて。寅さんにもなんかイライラ。○その後のエピソードはさくらと博の回を思い起こさせるキューピット役でなかなかいい味出してる。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-03-30 19:48:13) |
16. 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
《ネタバレ》 ○ついにマドンナの再出演。マンネリ化してしまうシリーズでよくアイデア出すなと感心させられる。○恋愛要素が少ないのもまた味があっていいんじゃないかな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-03-30 18:26:14) |
17. 男はつらいよ 私の寅さん
《ネタバレ》 ○寅さんでなく、さくらたちが旅行するというマイナーチェンジこそあるが、あとはいつもの寅さん映画。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-12-03 01:35:51) |
18. 男はつらいよ 寅次郎忘れな草
《ネタバレ》 ○リバイバル上映にて再鑑賞。○リリー初登場の作品。やはり他とは異なる雰囲気がリリーだけでなく、作品全体から伝わってくる。○寅と家族、リリーと母の対比、北海道の広大なロケーション、リリーの狭くて暗い部屋の対比等、短いシーンに映画らしい演出が光る。○リリーのキャラも良い。快活で男勝り、孤独で寂しがりな一面もあり、洋風な顔立ちとメイクに、スッと通る美声と来る。○また特徴的なのは、そんな酔ったリリーを寅さんが常識的な対応するシーン。今までのシリーズであまり見られなかった。○そんな異色作だからこそ、惜しむべくはリリーがあっさり結婚している(シーンがある)ということ。手紙のシーンくらいであっさり済ましても良かった(なんなら手紙もなしで、さくらとおばちゃんに「リリーさんどうしてるかね」くらいの会話だけでも良かった。)。○とは言え、歴代マドンナの話や、ピアノ騒動など見所満載。 [映画館(邦画)] 8点(2012-08-22 23:43:07) |
19. 男はつらいよ 寅次郎夢枕
《ネタバレ》 ○一番印象に残ったシーンはもちろん寅さんがマドンナを振ってしまうシーン。そのシーンにおける背景色の使い方など素晴らしく鮮やか。振ってしまったことに気づき、座り込む寅さん。悲しさを必死の笑顔で隠す八千草薫。作品自体としては異色ながら平凡な出来だと感じたが、このワンシーンだけはこのシリーズのハイライトになるかもしれない。 [DVD(邦画)] 6点(2011-08-17 21:24:09) |
20. 男はつらいよ 柴又慕情
《ネタバレ》 ○若いころの吉永小百合を初めて見た。当時20代後半には見えないあどけなさが魅力的であった。○大体このシリーズに通して言えることだが、マドンナが無神経すぎる。寅さんにとっては残酷だね。○森川信さんが亡くなって松村達雄さんに代わって最初は若干違和感があったが、徐々に慣れてきた。でも森川おいちゃんの「ばかだねぇ~」が聞けないとは残念。○作品としては大きな見せ場がなかったのが痛いが、安定した面白さはある。 [DVD(邦画)] 5点(2011-01-04 23:22:21) |