1. おはん
《ネタバレ》 大正時代の小さな町での話。 ブラタモリで、宇野千代の町が舞台になったので、鑑賞。 ああ、こんな町で、この物語が紡がれる土壌になったのかと、しみじみ・・ ただ、運命の橋での出会いが、美しい錦帯橋であれば、もっと良かった。 残念!9点! [ビデオ(邦画)] 9点(2023-10-29 02:19:31) |
2. 王と鳥
《ネタバレ》 宮崎駿が影響を受けた作品。 カリオストロを思い出させる場面が出てきて、 自分がインスピレーションを受けた作品のDVDを ジブリ美術館で売ってるとこは、彼の作家としての誠実性を感じる。 さて本編である。 貧しい労働者カップルの中に王が嫌らしく入ってくる。 今でいう、非正規カップルに正社員が入ってくるといった感じか・・ ロボットまで出てきて、大騒ぎの後に、ラストを迎える。 恋人が幸せになるかどうかはともかく、大騒ぎの末、二人は邪魔者を退けた。 とくに恋人二人が仲睦まじくなるような様子もなく、大騒ぎの後の余韻で映画は終わる。 [DVD(字幕)] 7点(2023-09-17 13:22:52) |
3. 男はつらいよ ぼくの伯父さん
《ネタバレ》 2度目のコロナで迎えるGWは、寅さんで始まった! 選んだ映画は「ぼくの伯父さん」! 自分の青春とも重なって、涙でいっぱいになって、大笑いをしました。 渥美清は天才です!間違いなく! [ビデオ(邦画)] 8点(2021-05-01 02:08:58) |
4. 女と男の名誉
《ネタバレ》 殺し屋は、ファミリーの元で、他の人を殺す稼業。それでは、彼のよりどころはファミリーにしかないよね。非人間的な行為をしても、その孤独感からファミリーのためだからと思うしかないわけで・・。例え女性を好きになっても、その女性とファミリーを選べって言われたら、最後はファミリーを選ぶよね。ナットク。そのような題材を、ジョンヒューストンがお洒落な大人の映画に仕上げてる。まだジョンヒューストン節ってのが分からない自分なんだけど、どんな題材でも映画として、さりげなく粋にまとめてくる手腕があることだけは分かる。 [ビデオ(字幕)] 7点(2016-05-31 10:09:34) |
5. 王立宇宙軍 オネアミスの翼
《ネタバレ》 庵野監督に興味をもって、この作品を20年ぶりに観ました。最後の主人公のいる宇宙空間の寂しさと、都会の夜の街で宗教活動をする女性の(男から見て)寂しい存在にみえる様がリンクして、寂しい感性をつきつめるとここまで鋭敏になるのかと驚嘆しました。坂本龍一の音楽がまたこの尖った寂しい感性に見事に重なります。会話の中身が軽いのかなと思って観てましたが、それは違ってました。少なくともラストの祈りは鋭敏な感性が感じさせたことなのでしょう、観ている姿勢を正した程でした。もうこの時点の日本のアニメでも間違いなく、今の海外のCGよりもはるかにイメージが豊潤だと思いました。映画のクライマックスで、窓際の主人公たちのように「船乗りは船と運命を共にするそうだ」と言う軍人の言葉のカッコよさにこだわらないで、日本のアニメが健康なイメージを豊潤にすれば、とっても素敵だなぁ、と僕は思うんです。これが僕の祈りでもあります。本当に都会で作品に身を削るアニメーターに敬意を表します。 [ビデオ(邦画)] 8点(2012-11-26 02:59:00) |
6. 追いつめられて(1987)
《ネタバレ》 最後のどんでん返しは必要だったのかな?殺人事件を陰で操っていた、というようなストーリーなら必要なんだろうけど。これは事故死ですからね。ラストの展開でもふ~んと言う感じ。殺された女性はきれいな人だけど、化粧が濃すぎ!あと建物での追っかけシーンも本物のペンタゴンで撮影されてるんでしょうかね?廊下が広い!それにしてもジーンハックマンってこういう役が多いね。皆さん、おっしゃる映画「目撃」、自分もその映画を思い出しました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-07-21 00:16:51) |
7. オーバー・ザ・トップ
好きです、こういう映画。観てて、リキんだもんなあ。仕事の後には、ストレス発散になって、いい。 [ビデオ(字幕)] 6点(2009-04-27 04:40:33) |