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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1635
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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1.  オッペンハイマー 《ネタバレ》 
コ~レは、無理だ……(フツーに『TENET』より多分無理……)マンハッタン計画の推移はともかく、オッペンハイマーの戦後の成り行き⇒特に聴聞会とか議会のアレコレとかは、余りに情報量が多すぎて初見ではとても処理し切れませんです。私は毎度のコトではあるのですが、下調べゼロで観る映画じゃあ(そもそも)なかったですかね……  なので、再見不可避⇒いったん暫定レビューとしておきますが、ちょっと考えた末その場合は今後、点数は7・6・5=(多分)面白い・(多分)普通・(多分)イマイチ、のどれかに丸めておこうと決めました。その上で今作は、初回ですが例外的に暫定8点でも好いかな~と少し迷ったのですケド、いったんやはり7点にしておきます。ポジティブな方のその理由は、ゆーて(3時間の長尺なのに)トンデモなく高密度⇒で正直あっという間のエンディングで、シンプルに楽しめたか否かと問われたら完全に前者だったってコトですね(⇒ナンとかカンとか2時間に押し込めた!て凡庸な作品なら幾らも観てきましたケド、ソレを3時間でやってる…てヤツは、その時点であんまし観たコトねーな…て思っちゃったので)。他方、ネガティブな方の理由としては、前提知識が無いコトの影響もあるでしょーが、最も肝心だと思われるオッペンハイマーの人間性の描き出しの部分が、妥当なモノなのか&掘り下げも深いのか浅いのか、という非常にコアな観点からも(恐らく)ワタシ適切に掴み切れてない…という感覚がかなり強かったコトですかね。重ね重ね、知識を入れて再見して更新します(⇒多分劇場ではもう観ない…サブスクに出てきてから…)
[映画館(字幕)] 7点(2024-03-29 23:59:55)
2.  思い、思われ、ふり、ふられ(実写映画版) 《ネタバレ》 
高校生男女4人の四角関係…という時点で、私なんかはそれこそ例えば『ママレード・ボーイ』をスグに思い出してしまいましたし、なんだかんだその4人が2ペアになって目出度し目出度し…という点でもごく「在り来り」なお話だとは思います。ただ、本作はシンプルなラブコメとゆーよりはもう少ししっとり目の心理的恋愛ドラマで、かつ4人が4人ともに描くべきキャラクターをそこそこしっかり備えているというまあまあ高度な群像劇でもあって、そしてこの実写化は(2時間という尺の制限がある中で)かなり正攻法で彼らの群像劇をキチンと描き抜こうとした(多分、原作ファンにとっては嬉しいであろう)作品に見えました。私が本レビューで一番言いたいのは、要はこのお話、映画よりは確実にドラマ向きだ、というコトなのですが(=映画でしか撮れないよーなシーンもほぼ無いのですし)そーであっても本作、結論的には相当に好く仕上がった方の映画化だと思います。オマケで一点アップしておきます。  ま~とは言えねェ~~~前述どおりゴールは最初から見えてる(=実はどーでもいい)お話なんだから、見るべきは「過程」でしょ?という意味において、ちょーっとそのアーでもねぇコーでもねぇというスッタモンダがボリューム不足ですよねぇ。。北村匠海くんと福本莉子ちゃんなんて中盤でゴールしちゃったら、そのあとはキャッキャウフフのキャの字もねェ!とゆーね。前半は(どっちかと言えば)莉子ちゃんの話でコッチはそこそこ巧いコト丸く納まった気もしますケド、後半の浜辺美波ちゃんの話はまた…彼女はもう少しキャラ、とゆーかその感情の流れに複雑さ・深みがあると感じたのですが、そこら辺が非常に軽くしか描かれないのはハッキリと消化不良でしたかねェ。。  あとは、キャスティングなのですが…確かに浜辺美波ちゃんや北村匠海くんは既に中々の芸達者で(特に匠海くん)、その落ち着いた演技は心理ドラマとしての今作のクオリティには大いに貢献していたと思いますよ。でも、やっぱ彼らはちょっと高校生(少なくとも高校一年生)には絶対見えないとゆーコトなのですよね(=その意味では、2人とも落ち着きすぎなのですよ)。そもそも、この年代のコを主人公として描く映画に、そんなに単純な・一般的な演技力とゆーのはそこまで必要なのですかね?こーいうお話の方がごくシンプルな作品ならむしろ、拙さが形づくる飾らない素の感情の奔流・爆発なんてモノの方を見てみたい、と個人的には思ったりもします。  美波ちゃんについてはもう一点、ちょっと彼女は綺麗「すぎる」というレベルに達しつつあって、市井の一般女性・一般高校生を演るのは少しキビシくなってきている様にも思いました(玉城ティナってホドでは、まだないのかも知れないですケドも)。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2021-09-24 23:02:17)
3.  オーメン:ザ・ファースト 《ネタバレ》 
まずは、非常に個人的な事情で誠に恐縮なのですケドも、今作って私が(唯一と言って好いレベルで)何よりも苦手としている「主人公が幻覚見えちゃう」系のホラーだったのですよね。プラス、その設定による不可解さを際立たせる目的か、展開運びもごく不可解…とゆーかかなり大胆に場面を切り替える様な=思いっ切り途中のシーンをすっ飛ばす様な編集が前半は多くて、尚更に分り難くて居心地が悪かったのですよね。それでもお話の中身自体は、名作の前日譚であるのも相まって(少なくとも)大筋は分り易い=スッと入って来るってヤツだったのです、ケドも、それでもまた細かいお話の中身にしたって、中盤で元ネタの冒頭と同じ有様になっちゃう修道女&行きずりの相手の男の2人、は何で死なないといけなかったんだっけ?とか、そもそもこの主人公の女のコって何でこんな雰囲気の好くない異国の修道院に来なきゃならんかったんだっけ?とか、んでそもそも修道女ってこ~んな気楽に外出とかし捲ってて好いんだっけ?とか、個々の描写の辻褄も結構に好い加減にも見えてたので、正直残り40分位までは「こないだのエクソシストみたいにまた駄作かな…」て気がプンプンとしてたと言っても全く過言ではねーのですよね。  しかし、その付近から急激にその辺の辻褄が合い始めて⇒でオチはまあ(予想通りとは言え)それなりに元ネタとも繋がる様な無難な感じに落ち着いてったので、最後まで観たらまあまあだったかな…という感じの観終わり方にはなりましたかね。んで思えば、映像自体の出来もそこそこ高かったと感じますし、随所でかなり暗くて重苦しい・息苦しい空気感にしたってかの超・名作ホラーの前日譚としてはごく適切で好ましいモノだったと思えたりもして。でも、それでもやっぱ(例の)修道女の自殺は理由がどーにも分らんのと(⇒とするとどーしたって安直な「元ネタのコスり」にしか見えない)加えて何よりもオーラス…とゆーかあの3人が生き残ってるコトにだってどーにも納得とゆーか共感が出来ないってコトも含めて、最終的にはやや低めに寄せてのこの評価にしとこうかと思いました。勿論、前半1時間以上が(重ねて個人的に)極めて居心地が悪かった…という点も評価には反映してます(⇒後で上手い具合にドンデン返すとしたって、コレはちょっと長々とやり過ぎてるかな…と思っちゃいました)。
[映画館(字幕)] 6点(2024-04-06 00:42:46)
4.  おもいで写眞 《ネタバレ》 
まァゆーて邦画に限らず…とも思いますが、本作も実にまァ邦画的と言いますか、映画でもドラマでもモ~散々に観てきたよーなオーソドックスでベタな内容だとも思えます(「おもいで写真」というコンセプト面のアイデアは別にしても)。主役は一貫して深川麻衣ちゃんですが、比較的雑多なエピソードを幾つも積み重ねてゆく(+部分的には群像劇っぽく)という点でも、どちらかとゆーと質感としては映画よりもドラマ向きかな~とも思いましたし、その個々のエピソードにしてもまたごくベタだな~とゆーのも正直な感想ではあるのでして。ただ、本作は同時にワリとテンポ重視とゆーか、ソコまでパワフルでもないエピソードでもソレを実に小気味好くポンポンと語ってゆくので比較的にも観易い方=最後までフツーに観れちゃう感じな方だったかな~とも思いましたかね……とは言えド初っ端、麻衣ちゃんが出てきて数分でいつの間にやら「おもいで写真」なるモノを撮るコトになって団地に「遺影撮りませんか⁉」と押しかけてゆくサマには、率直にかなりギョッ⁉としたのも事実ではあるのですケド。ソレでも、吉行和子さん&今作が遺作となった古谷一行さんの味わい深い熟した演技も含めて、全体としても(個人的には)全然悪くはない作品だとは思いました。お暇ならまァどーぞ。
[DVD(邦画)] 6点(2023-02-13 22:53:24)(良:1票)
5.  オールド 《ネタバレ》 
非常に古典的でシンプルなアイデアのシチュエーション・スリラーだと思いますが、率直に「コレは悪くなさそう!」とも思ったのですね。昨今、実写の俳優をCGで補正・修正する技術の発展ぶりとゆーのは中々に目覚ましいので、映像的にかなり面白いモノが出てくるのではないかという単純な期待があったからです(満を持しての適切な製作タイミングかと)。  ただね、観てゆくとその映像的な面白さとゆーのは正直それほどでもなかった様に思いました(フルスイング拍子抜け)。30分で一年、とゆーのは観てる間にみるみる老けてゆくというコトでもないのですし、そもそも肝心な子役に関しては三世代の役者で演じ分けるという従来の手法で描いてますしね。両親が寿命を迎えるシーン辺りは夜で暗くて見にくくもありますし、結論的には実はごく低予算映画、というヤツなのでしょーかね。  ならばお話の方はとゆーと、コレも正直あまり大したコトもなかった様な…いや、密度の高い展開運びなので全然フツーに退屈せずに観てはゆけるのですが、やっぱこーいう話に関しては「ソコで何が起こるか」よりは「根本的に(最終的に)事態にどうケリをつけるのか」の方がより重要だと思うのですね。ソコに関して、まずあの脱出のオチとゆーのは別に全然巧くもナンともなかったと思います(何故にあのやり方で脱出できるのかもよー分からんですし、ソレを何故あの男の子が知ってて教えてくれたのか、とかも含め)。全体的にも色々とやや雑な運び方にも思えて…ですね。  ※個人的な話として、シャマランという監督は私とはあまりフィーリングがマッチしないのだ、というコトではあるのですよ。そもそも彼の作品を事細かにツッコミながら観る、とゆーの自体が決して正しい鑑賞法とは言えないとゆーのも重々承知ではあるのです。  ラストでチャンと真相を分かり易く伝えるとゆーのは、コッチは私としても良心的で好いかとも思いました。ソコを含めて甘めのこの評点で。
[映画館(字幕)] 5点(2021-09-04 16:41:54)
6.  おとなの事情 スマホをのぞいたら 《ネタバレ》 
我慢して最後まで観ると合点はゆく、という感じですが、ラストはごくごく穏便に終わらせている、その為にとゆーか、思ったホド発生するハプニングとゆーのは深刻化してはいかないのですね(浮気絡みの諸々は決して「笑って許せる」というレベルでもないカモ?と思いますケド)。その所為もあり、コメディとしては非常にローテンション・ローテンポで、好く言えば大人向け、悪く言えば正直退屈です。  ワンシチュエーションの密室劇で、要は演技が勘所、という作品だとも思いますが、その演技自体はそれぞれまあまあ悪くもないのが多少救いにはなっているかと。酒でも飲みながらカップルでまったり観たりすると、多少スパイシーな効果も生まれたりして好いカモね、なんて思ったりも。
[DVD(邦画)] 5点(2021-07-01 23:39:27)
7.  おらおらでひとりいぐも 《ネタバレ》 
うーん、面白くない映画というよりは、ただ私に合わなかっただけ、という感じなのだけど…  ヒジョーにじっくりじっくりと時間をかけて、過去や自分自身を反芻し、結果的に主人公は少しだけ前向きになって終わる様には見えるのです。がしかし、とにかく私には、映画の大半で主人公が寂しがってるor強がってるor後悔してるというネガティブ方面の感情に支配されている様にしか見えなかったのですよね。それでもそこかしこに過去・現在の幻影が織りなすノスタルジックやコミカルが散りばめられてはいるのだから、もう少し楽しげに味わい深く観れるハズ、とも思うのですが、中々そっちに意識が向かなかったというか。  悠々自適と言えばそーなのだし、単純にやや若い私が観ているからなのでしょうかね(正直、私にとっては一種のホラーだった気がします)。もう少し主人公に共感し寄り添えるシニアな年頃にならないと、色々な方向にも心が動かされてゆかない、ということかも知れません。しばらくのちにぜひ再見したいと思います。
[映画館(邦画)] 4点(2020-11-18 21:59:38)
8.  オカムロさん 《ネタバレ》 
その名前を検索したらトリガー発動する…とゆーのなら、検索エンジン側で何らか即座に対応すればその時点で8割がたはカタが付く…としか思えませんケドね(まあ、ナニをもって「検索」とするか?ってゆう細かい条件設定の話になるダケかとも思いますケド)。  つーか正直、中盤でモ~9割がた観る気無くなってたとゆーか、前半は(コロナパロディごっこと)ひたすらに同じ描写を繰り返してるダケだったとゆーか、まず犠牲者を映しといて⇒ザシュッ!⇒血ミドロの首なり胴体なりが転がってる…って3カットを延々やり続けてるダケなのですよね。3コママンガか!とゆーか、コレでホラーになるんだったら誰も苦労しねーよ!とゆーか、でもホントにコレで好いと思ってるんだったらマジで先はねーよ…としか思えませんでしたよね。。  しかし、後半に入って伊澤彩織さんが唐突に出て来た頃には気付かされましたが、この監督って例の阪元裕吾さんのお友達かなんかなのですね。だから、根本的に今作も(その手の)ちょっとシュール入ってるスプラッタ・コメディ・バイオレンスと見做すべきだった…と思い直してラストのアクションまで観てみたのです。でもね~コッチもちょっと…とゆーか、ココでもやっぱ肝心なシーンを「見せ方で誤魔化す」方のヤツだった…とゆーか(低予算作品だからむしろ好く工夫できてた…って言うコトも可能なのでしょーが)ソレでも少しアクションにも「力感」が足りない様なシーンが散見されて…と言いますかね(⇒総じて「インパクト」の瞬間にキレが無いとゆーか、例えばソレを「迎えに行く」様な受け方とかがちょっと目立つ)。結論、もろもろ、いま一歩出来るコトは手を抜かずにチャンとやりましょう、としか言い様がねーですね。
[DVD(邦画)] 3点(2023-09-14 22:22:47)
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