1. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は漫画映画として観るなら単品でも十分だが、物語として評価するなら「3」まで観なければ。 [地上波(吹替)] 10点(2007-03-31 16:47:49) |
2. バウンス ko GALS
日本にもこんな素晴らしい群像劇があるんです。 タイトルや援交という題材によって、かなり客を敬遠させてしまっているのが勿体ない。 これを観て佐藤仁美って綺麗で上手い子がいるもんだなと認識したんだけど、今は目立った活躍をしてないですね。残念。 [ビデオ(邦画)] 9点(2007-03-23 11:55:52)(良:1票) |
3. 母の眠り
《ネタバレ》 親が子に果たすべき責任はあるにしても、子が親に果たすべき責任はないと思う。 老後、病身の世話や介護を期待して子を産んだりするのは無責任極まる。 社会が便宜上提供した「家族」という幸せの観念を鵜呑みにしていた典型的一家に降り掛かるその実態。本作では明らかに子に任せて逃げっぱなしの父親が元凶。家族を持つ覚悟を全くしてなかった人ですね。日本人の父親には山といそう。 結局父親は逃げ切っちゃった感じの扱いなので墓前で「愛してた」て言われてもね・・・。 まあ、こういうことがあると記憶という情念は意外なほど自分の骨身となっているのに気付くもんです。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-30 00:03:23) |
4. パラダイスの逃亡者
《ネタバレ》 「ミッドナイト・ラン」の脚本家であるジョージ・ギロ監督、脚本作だけあって前々から観たかったのですが、DVD化もされてなければレンタルでも見当たらなかったので地上波放送をかなり楽しみにしていました。 「ミッドナイト・ラン」と同様に物語の構造上の役割を各々別個のベクトルでまかない収束させる手腕はさすが。 ただ、長男が銀行強盗しようと思い立つ動機が不明(それ以前の描写ではそんな奴ではなかった)、サラは何で強盗だと見抜いていながら見逃すのか(そもそも何故見抜けたのか)、サラとのロマンスは一目惚れでしかないので軽薄、と欠点は多数。 地上波放送用にカットされた部分にそれらを補完する内容があることを祈って、甘めの採点。 [地上波(吹替)] 7点(2007-12-18 21:50:36) |
5. バックドラフト
サスペンスにしてもドラマ処理にしても至極真っ当。 [地上波(吹替)] 7点(2007-11-18 10:29:53) |
6. バッファロー'66
この作品で凄いと思ったのは主人公には何の解決も成されていないにも拘わらず、何やらハッピーエンドな雰囲気で終わっていること。 彼は絶対また繰り返すというのがありありとわかる。 あくまで他者がいることでの可能性を示すということで、それなりの評価を。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-11 04:44:57)(良:1票) |
7. ハード・ウェイ(1991)
《ネタバレ》 終盤のプロットがどうにもピンと来ない(一芝居打って邪魔者・ニックを追い払うが、戻ってきて・・・までは優秀なのですが)。 スーザンとのエピソードもなーんとなくで解決してるし・・・。 かなり勿体ない作品だと思う。 [DVD(吹替)] 6点(2007-08-29 02:14:54) |
8. バラ色の選択
《ネタバレ》 今日日の観客でこの顛末が予想できない人は殆どいないでしょう。 至極真っ当な仕上がりですが、解決の助けとなる客人達をもっと巧くメイン・ストーリーと絡められなかったのだろうか。 [地上波(吹替)] 5点(2007-10-10 21:57:43) |
9. バウンド(1996)
《ネタバレ》 転換部が双方のケアレス・ミスというのには閉口するものの、大げさなサスペンス演出が次第に快感に(コントっぽい印象さえ芽生えた)。 ペンキの使い方のみ感心。 [DVD(吹替)] 4点(2007-10-28 23:09:38) |
10. バグズ・ライフ
あえて褒めるところもなければ、けなすところもない。 普通のディズニー作品になってしまったピクサー作品。 [DVD(吹替)] 4点(2007-10-10 12:24:29) |
11. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
随分とざっくりしたアトラクション・ムービーですね。用意された材料からするとちゃんと構成されたものを作れそうなだけに残念な出来。 [地上波(吹替)] 3点(2008-01-27 15:30:18) |
12. パッチ・アダムス
《ネタバレ》 先ず彼の一方的アプローチが常に好意的に受け入れられるのが腑に落ちない。後に恋人の死を招く挫折が挿入されるものの、スルリとかわしてしまいますし。 そして、彼の努力の描写が全くないのは如何なものか。彼が優秀な成績であるのは解決の一要因になるので重要。 多くの人を救いたい、人間味を欠く医者の態度が気に入らないなど彼の言い分は理解できるが、勝手に診療所を建てて無免許で診察することを肯定するような内容は問題あるのでは? 勿論問題があるからこそ作品になるし、テーマとなり得るのだが、どうも作品の焦点はそこへは向いていない。 医学の知識を持った社会性を欠く人物が医学界に問題提起するような行動をとった話という括りなのでしょうが、パッチ自身の問題には肉迫しない変な話。 [地上波(吹替)] 3点(2007-12-29 22:49:00)(良:1票) |
13. 走れメロス
ひたすらに主人公が障害に立ち向かうだけの内容ですからね。 要は、そのひた向きさに心動かされるかどうかなのでしょうが、友人と呼べるほどの関係性を作らず仕舞いで状況が始まっちゃってるから・・・。 [ビデオ(邦画)] 3点(2007-11-21 18:22:28) |
14. バートン・フィンク
穿った見方をすればいろいろと意味深いのかもしれませんが、モダン・アートのようなものは受け付けない。 そちらに移行する前の追い込まれていく脚本家のシチュエーション展開は面白いと思うのですが・・・。 [DVD(吹替)] 2点(2007-07-16 12:27:58) |
15. パーフェクト・ワールド
何ともはっきりしない内容ですね。 ドラマを入れたいんだか、なんなのか・・・。 追う側も入れる意味ないぐらいなのにしょっちゅうインサートされる。 [DVD(吹替)] 2点(2007-04-01 18:01:21) |
16. PERFECT BLUE
なんでこれをアニメでやろうと思ったの?、映画にしようと思ったの?、というような超低級のサスペンスものでしかない。 [DVD(邦画)] 2点(2007-03-10 22:07:08) |
17. 裸のランチ
内容ナシ。 映像作家の自己満足に終始。 [DVD(字幕)] 0点(2007-11-29 03:41:00) |