21. ハロウィン(2007)
ロブ・ゾンビ最高っす!出演者&音楽も最高。割とオリジナルに忠実に作られているとは思うが、幼少期のシーンが長くテンポはよくないと感じたけど、現代風にしっかりとアレンジされたと思う。すでにパート2のリメイクも続投が決まっているらしいので次回作にも期待したい。 [DVD(字幕)] 6点(2009-03-10 17:09:55) |
22. バレット・バレエ
《ネタバレ》 塚本作品の中でも好きな方。やっぱりこういうバイオレンス的な狂気を描いてくれた方が面白い。「ヴィタール」「双生児」はちょっと苦手。どちらかというと東京フィストの部類。これモノクロで正解だったと思う。陰影が巧くいかされた演出だと思ったし、一歩間違えれば単なる任侠モノVシネになりかねない。。 [映画館(邦画)] 6点(2009-02-07 18:53:59) |
23. パフューム/ある人殺しの物語
《ネタバレ》 題名からは、きっとお洒落でミステリアスな作風なんだろうなぁと思ってましたが、冒頭から結構グロイ描写が多くてびっくり。一人の青年が香に執りつかれ、天性を発揮し始めるまでの過程も面白い。話題になった「その香に世界は平伏す」シーンですが、ホント驚き。いったいどんな香なわけ!?どんだけ広範囲なの!?って実際、その香をかいでみたくなりましたよ。視覚・聴覚以外に及ぶ演出の巧さは体感できましたね。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-03 13:20:44) |
24. ハンコック
《ネタバレ》 ハリウッドにしては珍しくオリジナルヒーローって事とCMを観て、暇つぶし程度には楽しめそうと思い鑑賞。ハッキリ言えばスーパーマン。超人的なノリでしかヒーローを描けないのが現状か。。ま、その辺りは想定内。物語が矛盾している点はさておき、女スーパーマンが現存していたことが一番驚いた。いや、騙された。そして、このへんのやりとりが非常に面白かった。思わず噴出してしまった(笑)一番の見所じゃないかと正直思います。まぁ1800円は高いかもしれないけど、普通に楽しめます。 [映画館(字幕)] 5点(2008-09-13 23:07:37) |
25. パンズ・ラビリンス
《ネタバレ》 個性溢れる登場人物とその造形美、作品全体に流れる甘美であり陰鬱な雰囲気が怖凄い。 厳しい現実世界(スペイン内戦)と幻想は表裏一体であり、少女にとっての現実は、空想が具現化したよな妖精が住む世界。束の間の幸せを手に入れるという願いすら叶わなかった無垢で純粋な少女の夢物語です。ラストは残酷でもあるが、現実に縛られる必要のなくなった少女の唯一の願い成就したともいえるかな。切なくも哀しい寓話。深く考えさせられました。 [DVD(字幕)] 9点(2008-04-16 12:02:16) |
26. バイオハザードIII
《ネタバレ》 前作はあまりに大味過ぎて好きになれなかったのですが、劇場で観た予告編で期待を膨らませ、又、今回で“完結編”という事なので観にいってきました。 自分の中ではすでにゾンビ映画ではなくアクション映画としての位置づけだったので、単にミラ・ジョボが活躍するシーンが多くみれただけでも嬉しかった。しか~し、超能力まででてきてしまうともはや何でもありだね・・・。。冒頭のケルベロスとの戦いシーンもアップとカットの多様のしすぎで非常に分かりずらい。1シーンでもこの映画のアクションはこれだ!っという斬新なものは何ひとつないのがっかり。それが超能力だとは・・・。 話の展開も破綻しすぎで、こりゃ脚本ダメダメですよ。まぁ、ミラ・ジョボとポール夫妻の中だけで完結してるよな。スッキリとしないラストにすでに観客は置いてけぼり、続編作るにしても好きにしたら!?って感じでした。 [映画館(字幕)] 4点(2007-11-14 10:55:22) |