1. パッチギ!
この映画から受けるイメージはなんて明るいんだろう。太陽の光のような眩しさにあふれている。在日朝鮮人の問題を巡りストーリーは進むが、そんな重いストーリーをも明るく照らすだけの青春がある。 あれだけの在日問題の主張がありながらも、”在日問題なんてちっぽけな壁でどうでもいいことなんだ。””日本人も朝鮮人もそれぞれ甘酸っぱい青春の日々を送ることのほうがよっぽど大切なんだ。”と伝わってきた。まさにパッチギ(突き破る)。 こんなにすがすがしい気分になれるのは自分にも青春時代があったからだろうなぁ。 いやぁ素晴らしい! [DVD(字幕)] 10点(2005-11-09 00:31:05)(良:1票) |
2. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム
あまりにも稚拙なストーリーに必死で親真似する監督が作った映画だった。B級映画のように暴力シーンで突っ走ってくれたらそれなりの見方があるし、エド・ウッドのようにとことんまで逝ってたら笑えるんだけど、この映画はクソの臭いさえしない。ところどころに皮肉も入れるのだが、これがまたセンスのかけらも感じられないから手におえん。殺しのグロテスクな暴力が唯一の売りなんだから中途半端なことをするなと言いたい。映画にメッセージ性を盛り込む必要があるなどと思ったのか知らないが、とってつけたような反戦主張はなんなんだ!反戦を主張したところで、人が死ぬシーンばかりクローズアップしてては命の尊さなど感じるわけもない。この中国のごとき傲慢さは何なんだ。また、中盤から役者たちの演説を始まる。彼らはセリフを言っているというより、まるで文章を読んでいるかのようだ。演技をしてるのではなく、台本を読まされているのか?どうしてそんなに言葉を使う必要があるのか?監督にとって視覚的効果は死を映し出すインパクトを作り出すためのものでしかないのか?カメラを揺らしては親の物真似をするこの監督を見て、たけしは何をおもっただろう(笑) 1点(2005-01-19 20:50:58) |
3. バック・トゥ・ザ・フューチャー
この映画は今までで最も見た回数が多い。ストーリーはおろか、セリフやカメラワークまで覚えるほど見ているのに何度見てもおもしろい。あと10年でパート2のあんな世界に・・・ 無理やな。 [地上波(吹替)] 10点(2004-02-03 04:14:38) |
4. 初体験/リッジモント・ハイ
なんか懐かしい気分になれて、良かったです! 7点(2004-02-03 03:35:29) |
5. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
キューブリックの中で一番好きだなー。 [ビデオ(字幕)] 10点(2003-10-06 21:56:12) |
6. バティニョールおじさん
戦争下にあることを忘れるほどおじさんがほのぼのしてお人好しでいい人。ナチス物の中では変わった視点だと思った。 [ビデオ(字幕)] 6点(2003-10-01 21:36:43) |
7. 橋(1959年/ベルンハルト・ヴィッキ監督)
戦争というものを見事に見せている映画。圧倒的な虚無感からはワイダの地下水道以上の恐怖を与えられた。 [地上波(字幕)] 9点(2003-09-12 12:53:46) |