1. 花とアリス〈劇場版〉
ちょっと「萌え」系のイメージフィルムっぽいところはありますね。思春期の日常生活の一部を切り取った、ホント他愛もないやり取りが続くんですが、ただ監督はこのような少女たちの感情をよく研究されていますね。表現しにくいんですが、ピュアでやさしい雰囲気の映画で、時に意外な登場人物でスパイスを利かせており、意外に飽きずに見られました。 7点(2005-01-23 13:37:15) |
2. バッドボーイズ2バッド
アクションシーンはド派手で痛快だけど、サイドストーリーがベタすぎる。気合入れて見るより、所々に見せ場があるので何も考えずにボーっと見れるエンタテイメント。 6点(2005-01-10 16:00:13) |
3. バイオハザード(2001)
あまり感情移入できなかった。少しチープに映る部分も気になった。 3点(2004-09-25 12:45:20)(良:1票) |
4. 裸の銃を持つ男 PART33 1/3/最後の侮辱
3作の中で一番パロディが露骨に出てきて分かりやすかったかな。パンチ不足は否めないけど、相変わらずツボをくすぐる所はきっちりおさえられてた。間延びするシーンが多かった分、セクシーさでカバーってところか。トータルでみたら、3作甲乙つけがたいですね。 7点(2004-09-25 12:43:25) |
5. 裸の銃を持つ男 PART2 1/2
前作よりツボに入る場面が多かった。今回はちょっと刑事らしいこともしてたし?重い映画を見た後の箸休めにちょうどいいね。 7点(2004-08-20 11:56:17) |
6. パッチ・アダムス
ロビンの一人舞台だな~。実話ベースだが、フィクションみたいな話。パッチがあそこまで頭のキレる人物だということが、精神を患っていた当時では分からなかったので、その変貌ぶりにビックリ。破天荒だけど、癒しキャラも演じられるのは彼を置いて他にはいないかも。 7点(2004-08-20 11:55:24) |
7. 裸の銃を持つ男
ばっかばかし~!でもこういう映画もたまには見なきゃね。アメリカンジョークではなく、小ネタ満載。A型の日本人にはたまらんかも。 7点(2004-07-17 00:53:58) |
8. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ジャック・スパロウのキャラがあんまり好きになれなかった、かも。O.ブルームとK.ナイトレイがさわやかすぎるため、J.デップがそこでさわやか路線に同調しては何の意味もないんでね。あのキャラを自分のものにするためには結構努力したんだろうね。でも、正直ちょっとね…演技的にもバルボッサ船長の嘆きを秘めた演技の方がスパロウを食った部分もあったと思うし。 6点(2004-06-02 00:08:56) |
9. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
どの人物を主人公にしても物語として美しくなる作品はないですね。ドクの恋愛という設定は新鮮でよかった。やっぱりタイムパラドックスものは面白い!流れ的にPART2の終わり方が次回の布石という感じだったので2の終わり方に釈然としなかったんですが、PART3でうまいこと締めてくれました。ホバーボード、肥やしに埋もれるビフなど、ツボはしっかり押さえてくれてます。(しかしビフ役の人は毎回汚れ役をよく引き受けてるなぁ)やはり不朽の名作ですね! 8点(2004-03-30 20:42:26) |
10. バンディッツ(1997)
雰囲気がなんとも言えずかっこよかったなぁ。音楽がかなりストレートにツボでした。UKロックっぽい殺伐とした雰囲気の中に哀愁が漂うというかそんな感じ。それが彼女たちの生き様(逃亡劇)と相まって映画全体が独特の雰囲気になってました。侮れないな、ドイツ映画。 8点(2004-03-18 01:02:12) |
11. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
前作より複雑なつくりだったけど、むしろ2の方があっちこっち行くのでタイムトラベルものとしては面白かった。1みたいなほんわかして落ち着いた場面が少なかったのは仕方ないところだろうけど。ところどころ1の映像と合成された場面があるけど、この構成の仕方は面白かったね。しかしビフは気持ち悪い。あの人も捨て身で演技したんだろうな…マイケルの女装は…脚細い!妙に脳裏に焼きついています… 7点(2004-02-21 12:48:28) |
12. バック・トゥ・ザ・フューチャー
《ネタバレ》 今まで見逃していた自分は犯罪ものですね。ドキドキ、ハラハラ感のあるアドベンチャーはもちろんのこと、随所にほのかな笑いときれいな恋愛像も盛り込まれており、お腹いっぱいになります。マーティ役はマイケルで本当によかったです(当時別の人で途中まで撮ってたそうです)。 スケボーするシーンや、柔よく剛を制す機転の良さ、ドクとのやりとりなど印象に残るシーンが多すぎます。もちろん、その音楽も!かっこよさは色あせません! 現在と過去の両親役のキャストはメイクで差をつけているので、ちょっと現在の方ではメイクがなじんでないというか、違和感を感じてしまいました。しかしビフがダンスパーティーの後仕返ししてたらまた結果も違ってたんだろうなぁ。ラストのあの変わり様にはちょっとかわいそうになりました。 8点(2004-02-17 21:44:30)(良:1票) |
13. ハイロー・カントリー
最初はカウボーイの開放感あふれる世界観を期待していたんですが、何かドロドロした人間関係ばっかり描かれてて、何かスッキリしない映画でした。正直面白くないです!最後までリトルボーイがビリーがごっちゃになってしまってたため、なんでリトルボーイ(ホントはビリー)があんなに自分の感情を押し殺して兄貴の肩を持とうとしているのか分からなかった。あとであらすじを確認してみたら大きな間違いをしていることが分かって結果的には自分の中でつじつまは合ったけど…ウディ・ハレルソンは毎回豪快な役を演じてて好きなんですが、今回はビミョーだったですね。あの口に物が入ってるかのようなしゃべり方は相変わらずですね。パトリシア・アークエットが「トゥルー・ロマンス」のイメージが強烈なだけに、なんかおとなしすぎる演技が逆に肩透かしを受けたような、そんな印象でした… 3点(2004-02-11 18:43:24) |
14. パーフェクト・ワールド
気だるい感じのケビン・コスナーと少年のロードムービーのような雰囲気で、連れの囚人を殺してからの道中は少し退屈だった。でもお互い父親の愛情を知らない境遇を持つということで、子供も犯罪者といる恐怖感より父親といるような安心感が前面に出ている様子が印象的だった。こういった親子愛に重点を置いているのはよかったね。ラストは正直ああするしかなかったのかと思うけど、じれったい二人のやりとりがさらにその結びつきが強くなった証拠に思えた。しかしケビン・コスナーとクリント・イーストウッドの絡みが少なすぎたなぁ。FBIのバカはどうでもいいとして、女性の犯罪心理分析官との関係ももっと前面に出してほしかった。 6点(2004-02-09 13:45:38) |
15. パラサイト
《ネタバレ》 学園ものはそこまで好きではないのだけど、今回はキャストで見てみたって感じ。イライジャ・ウッドって初めて見たけどホント童顔だね。かわいい。ジョシュ・ハートネットは役の設定がイマイチ。自宅の実験室にはちょっと…あとあの粉の説明とかなかったし。ロバート・パトリックはまたこんな役か…とか思ったけど、やっぱりハマってる(笑)。見せ場でCGが使われてたけど、多用されてはなかったし、ちょうどいいあんばい(使いまくりは個人的に引く)。皮膚下をはい回るエイリアンは気持ち悪かったね。転校生の女の子から変身する様子とかをもっと描いてほしかったようにも思う。少しテレビの時間枠を考えても端折りすぎかな? 5点(2004-01-27 16:08:05) |
16. 裸の銃を持つ逃亡者
いや~タイトルからは想像できないえらくバカバカしい映画でしたね。最初からその小ネタに爆笑続きでした。いくつくらいの映画をパロってたんでしょうか。素人なんで有名なのしか分からなかったけど…しかしあのじいさんも体張って頑張ってましたね。以前の作品も見てみたくなりました。女優さんがきれいなんだけどPLAYBOYとかに出てきそうなモデルさんぽかった。 6点(2004-01-25 11:09:11) |
17. バーバー
タイトルのイメージではほんわか人間ドラマなのかなと思ったらまさか悲劇とは。カラーで見たけど、ずっと淡いトーンで描かれているので別にモノクロじゃなくてもいいや。ストーリーも淡々とはしてるんだけど、次にどういう展開になるのか予期できない部分があってその点では面白かったと思う。何か同情もできないし、ただただ渦の中にはまってしまった悲しい男の物語、という印象。しかしタバコ吸いすぎだよな。 5点(2004-01-16 14:54:52) |
18. ハムレット(2000)
《ネタバレ》 ハムレットいえばシェークスピア、はじめは壮大な歴史もんなのか?と思ってたが、ところがどっこい現代サスペンスだった。しかしセリフがオリジナルにこだわっているのか知らんが、全くストーリーから浮いてた。暗くて、父親の復讐心だけに燃える主人公が哲学論をベラベラ並べているだけで、ただの気持ち悪いやつの独り言にしか聞こえてこなかった。まあ彼はそれで心を満たしていたんだろうけど、共感できるものではない。ただ、彼の生い立ちを自分で編集していたビデオの内容は、皮肉と憎悪たっぷりで、そのシーンは面白かった。 3点(2004-01-14 18:36:38) |
19. パルプ・フィクション
《ネタバレ》 鑑賞歴が浅いので、どうこう言えないけど、これが鬼才タランティーノ監督のカラーなんだね。もっと彼の作品を含めいろんな映画を見ればその素晴らしさが分かるんだろうけど、初見の評価はこのくらい。かめばかむほど味が出てきそうです。 一見バラバラな構成に見えるんだけど、うまく最後はつじつまが合うというか、確かに見ている人をうならせる映画だね。時間の経過から言えば、ブッチの話が一番後に来るのかな。ビンセントがそこで撃たれるわけだから。 ストーリーの本筋とは関係ない言葉の汚い会話が多いけど、それも監督の遊びで、展開のオンオフには欠かせない要素になっていると思います。 キャストたちもみんなタランティーノにうまく包められてる感じがして独特の世界観が味わえました。中でもジュールス役のサミュエル.L.ジャクソンがいいっ! 9点(2004-01-13 15:31:00) |
20. 初恋のきた道
ここまで純粋で壮大なラブストーリーってある?ホントその純粋さゆえに彼女のストーカーみたいな執着心(恋心ゆえの)が印象に残るのかもしれんが、歴史を隔てた夫婦愛、母子愛というのが道というひとつのレールに敷かれた上で描かれてるので、一貫性のある味わい深い映画だと思う。劇中もセリフは少ないし、壮大な風景が広がって静寂が続くんだけど、彼女の魂ここにあらずというのがチャン・ツィイーの表情からすごくつぶさに感じ取れた。はじめは彼女のプロモかよ!ってツッコミ入れちゃったけど、次第に無言の演技というのに引き込まれていった。何かが、心に残った。余談だけど、彼女、目もとのあたりが松雪泰子さんに似てません? 6点(2004-01-07 02:08:40) |