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男ザンパノさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 440
性別 男性

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  パリ、テキサス
若いころ、ロス~ガルベストンをひとりで、クルマでおよそ5日で往復、旅した。 1日、千キロ以上走った。この映画はそのときの体験、そのまんまだ。この映画のすべての風景が大好きだ。片岡義男ロンサムカーボウイだ。昔のWAVE,写真集UNCOMMON PLACESそうゆう雰囲気に満々ている。映画というよりも、非常に典型的な、しかし私から観ると非常にあこがれるアメリカの生活、風景に満ちている。また男としては、作品のなかのキンスキーのような最高の女と、手っ取り早く言うと”やりたい”。いっしょに生活をしたいという男の欲望を非常に喚起している。そして、物語はというと実は、まったく大したことはない。普通の男の身勝手なハナシ。というか、どうみても、簡単に言うと”ファッション””かっこいい”だけである。もちろん、ラストのトラヴィスの悲劇が、もし自分だったらと考えると、とっても切ないというか。むなしい。でもそれだけだ。監督は主人公とキンスキーの鏡向こうの超長い対話シーンで映画に深みを持たせる効果をねらっているようだが、全く見せかけ。実はそんなことではなく、単に、美しいキンスキーを長く、効果的に映したかっただけ。我々は映画館のイスに深く腰掛け、タダタダこの映画の気持ちイイ雰囲気にひたるだけだ。渋い音楽。きれいな景色。いい女。いい写真。渋い写真。荒野の写真。精神の流れ者。主人公の自由な生活。うらやましくみえるアメリカでの普通の生活。くらし。”男と女”にならぶ、これぞDVD永久保存版。人生一生、世界中を旅して暮らせれば、家族はいらないかも。でもそのうちかならず、旅にもアートにも飽きるのだ!アート!さて、”ベルリン”はだめで、なぜ、この作品が普遍的によいのか。ずばり!言い当てましょう。それは、旅行だからです。美しい写真、きれいな風景、たそがれの、退廃、アメリカ一般サバービアだからです。観てて、気分いいわけよ。慣れると、きっと飽きるんだろうなあ。”風景写真がなければ、魅力半減の作品”   ラスト、暗黒の精神と風景のなか、ハンドルを握る主人公は、ふたたび、オープニングの精神の荒野にかえってゆく。  ”絶望のラスト!” 
[映画館(字幕)] 10点(2006-08-19 23:47:18)(良:1票)
2.  裸の銃を持つ男
やはりこれは吹き替えでしょう。声優を選ぶディレクター、相当勉強しますよ。面白いところ。1、やはり、まずは”ぶっつけ駐車”でしょう。車ぶつけてんのまったく無視して建物に入ってゆく。2、桟橋での聞き込みのやりとりですね。情報を探るためにワイロを借りたり、払ったり。もうどうしよもない。ここばっか10回ぐらいくりかえし見ました。こうゆう映画つくるひとは信用します。残念ながらマックイーンには備わっていないユーモアです。(またかよ)。ああ、ニールセンにあいたい。 あっつ忘れてた。3、そう、部屋のなかでムダにグルグルでんぐり返しするシーンね!4、 あと、この映画だかわすれたが、ドレビンがななめ下にむかって手を出して、デスクの上のインターフォンのボタンを押して話しをしてる。と思いきや、とても小さいヒトと話をしてるところ。逆にカメラに上半身入らない大男の同僚。ゲラゲラ。あーあほらし。 ”裸のガン”は”禅”だ!!ああ!この映画の製作に参加したい。というか、親戚になりたい。
[地上波(吹替)] 10点(2006-05-07 21:56:34)
3.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
人類の遺産でしょう。奇跡の出来です。バックトゥザフユーチャーしてもこんな映画はそんなにないかもよ。
[映画館(字幕)] 10点(2006-05-03 16:23:20)
4.  ハンター(1980)
タワーリングインフェルノから何年待っただろうか。映画雑誌で次々と発表される待望の次回作。しかし、それらはことごとくボツになっていった。そのなかで”民衆の敵””トムホ-ン”が公開された。マックイーンファンですから、新作公開だけでも十分満足なのだが、何か引っ掛かる。そう、ハリウッドの大スター、マックイーン主演の超大作の数々を期待してしまったのだ。ハンターは前の2作に同様、小ぶりの作品だ。しかし、これがマックイーンが手がけた最後の作品なのだ。パピヨンより痛々しいマックイーンの姿。明らかに自分の(死)を予感したその物語。ジョッシュランダルではない現代の賞金稼ぎ。マックイーンは一度も役を演じていたことはないと思う。常に彼は自分自身を演じているように見えた。しかし、スクリーン上の彼はいつも間違いがなかった。全てが正しい。大画面を圧倒していた。あとせめて10年、彼の出演映画が観たかった。スチーブマックイーンよりすばらしい映画俳優を見たことがない。これからも決して現れることはない。マックイーンという俳優は、私の大好きなアンソニクイン、ロイシャイダー、ボガート、三船、志村喬、田宮二郎、植木、伊丹十三、のいいところをすべて兼ね備えている。大体、青年期を塀の中でくらし、海兵隊あがりで、銃器とクルマとバイクをいじれる俳優なんて、世界中にマックイーン以外に誰一人として存在しない。ただ、残念ながらハンターのマックイーンは、全くすばらしくない。わたしは、年をとって病弱した姿のマックイーンを取らない。さらば!テレンスステファンマクイーンの遺作だから10点!! 追加!昔東京12チャンなどでやっていた”!はんたーあーーーー!!!!!”のCMもよろしく!(レコードが崩れるやつ)
[映画館(字幕)] 10点(2006-04-21 00:13:56)
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