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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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1.  パイレーツ・ロック 《ネタバレ》 
面白かったー。冒頭でいきなりキンクスの名曲「All Day and All of the Night」がかけられて、いきなりテンション上がりまくりです。60年代のロックンロール、ソウルミュージックは、ポップスとして市民権を得ていて、今でも新旧問わずそんな音楽が愛されている英国が羨ましいです。 しかし、だからといってその時代の名曲をセンス良く流すだけじゃ映画は面白くなりません。曲が良いだけで、退屈な音楽映画の多いこと多いこと。  海賊ラジオ放送局の乗組員、DJ達のキャラクターがとにかく濃い。登場人物は結構多いのに皆に愛着をもてました。黙ってるだけでカッコいいDJも、DJやってなけりゃただのデブ、みたいなヤツも最高にイカしてます。爺さんもビシっと決まっててカッコいいです。 そんな面々が下ネタ満載でワイワイやってるだけで、非常に楽しい。 女性キャラクターはビッチばかりですが、それでも愛嬌のある女優さんばかり。  ちまちました感じで終わらず、後半は映画らしいスペクタクルを見せてくれて盛り上げてくれるのも嬉しい。他に取り柄もなく、音楽と心中しようとする男たちに共感し、胸が熱くなります。船が沈み行く中でビーチボーイズをかけちゃうとこなんか憎いなー。  物語自体はフィクションらしいですが、実際に存在したという海賊ラジオ局というおいしすぎる題材が今まで使われてなかったことが不思議です。 しかし、序盤から登場する政府側との直接対峙がないのは、もったいなさすぎるぞ! 劇中のBGMとキャストをおさらいしたくて、久しぶりにパンフレット買っちゃいました。
[映画館(字幕)] 9点(2009-10-29 12:37:49)(良:1票)
2.  バーバー吉野
なんという低評価・・・。 ヨシノガリという設定勝負のほのぼのコメディですが、何故、こんなに絶賛かと言われても困ります。特別良いというより、とりたてて悪いところが見当たらないんです。 ストーリー、キャラクター、テンポ、笑い、ほのかな感動、全てがフィットしていて心地よいんです。 なにより面白かったのは小学生同士の会話。誰もが一度はしたような、性への興味、好きな子の話、責任のなすりつけあい等など、どれを見ても笑いとノスタルジーがいりまじった温かい気持ちになれます。そして、理不尽な大人達への疑問から対決をテーマとして、皆と同じでいいのか?という日本人全体へのなげかけ(おおげさ)も感じつつ、なんとなく上質のコメディとなっていると思います。まぁ、もたいまさこは反則な気もしますが。この雰囲気にのれれば楽しめるとは思うんですが、いかかでしょう。
[DVD(邦画)] 9点(2008-07-15 17:29:43)(良:1票)
3.  ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式 《ネタバレ》 
安定剤のせいで「ちょっとおかしな」どころか「カオスティック」な葬式になってしまった!ほのぼのコメディと思ってたら、休む暇もないドタバタ具合で疲れた。が、と登場人物の皆さんがとても良い顔して、本気でドタバタしてたので、とても面白かった。
[DVD(字幕)] 8点(2014-05-17 20:13:27)
4.  パリ20区、僕たちのクラス 《ネタバレ》 
先生超お疲れ! ただでさえ、思春期の中学生なんて厄介なのに、国籍もバラバラで憎たらしいガキばかりでそりゃハゲるわ。問題児の少年は許してもいいが、あのシャクレ娘だけは許せん!・・・すっかり感情移入してしまった。
[DVD(字幕)] 8点(2011-08-17 15:33:48)
5.  バンク・ジョブ
一つの仕組まれた銀行強盗は、ただの銀行強盗で終わらず、やたら多くの組織や人物を巻き込んでてんやわんや。ムダが無く、整然とされた脚本が良いのか、これだけの人物が出てきているのに複雑に成りすぎず、わかりやすく、面白い。終始、テンポ良く、濃密で緊迫感のある駆け引きが繰り広げられます。 ジェイソン・ステイサム主演作品とは思えないほどちゃんとしている巧みなクライムムービーでした。
[DVD(字幕)] 8点(2009-12-26 18:46:45)(良:1票)
6.  パプリカ(2006)
他人同士の夢が混じりあい、夢と現実が交差する妄想120%アニメ。夢の世界を使うとなると、一切の制約がなくなってしまうわけで、描き手が描きたいものは全て脈絡なく登場することが許されてしまうと同時に、受け手を置いてけぼりにする可能性が生じてしまう訳です。だからといって、夢の世界を描いてるのにあんまりわかりやすい世界でちじこまってしまってもつまらない。 で、この映画は、暴走具合がわかりやすくて豪快で気持ち良い。無茶苦茶な話ではあるのにシンプルな冒険活劇としても意外と成立していて面白い。この絶妙(もしくは微妙)なバランスはやはり、観る人を選ぶのかな。僕は好きです。
[DVD(邦画)] 8点(2009-05-31 17:04:54)(良:1票)
7.  バンテージ・ポイント
一つの事件を多数の登場人物の視点で繰り返し見せて、事件の内容を少しずつ明かしていくというスタイルはもはやそれほど目新しくもないですが、ここまで徹底して硬派な造りなものも珍しい。登場人物もカメラも展開もとにかく忙しくて落ち着かない。登場人物が多いとどうしても群像劇に走りたくなりそうなところですが、そんな暇はない。とにかく走る走る。登場人物は観客に事件の一端を見せるための駒でしかなく、余計なキャラクター付けなどは排除されています。90分足らず休憩なし、中身がなくてもいいじゃないかと開き直って純粋な面白さだけを追求したジェットコースター・サスペンス・アクション。気合いの入った映画には細かい突っ込みはしません。
[DVD(字幕)] 8点(2008-10-08 00:40:30)
8.  花とアリス〈劇場版〉
とにかく美しい映像と音、美少女の為の映画。いつも思うんだが、岩井俊二ってド変態でしょ(褒めてます)。ヘナチョコな脚本も、冗長さも、この美しい世界に入ると必然のように感じられます。 鈴木杏の存在感、そして何より蒼井優の美少女っぷりを存分に堪能できました。ダンスシーンの長回しからは監督の荒い鼻息が聞こえてくるよう。 未成熟な美少女好きのための、ある種のファンタジー映画ですな。カメオ出演者が多すぎなのが余計。この映画に高得点をつける人はたぶん変態です(嘘)。
[DVD(字幕)] 8点(2008-07-15 17:18:16)
9.  ハッシュ!
何が良いって言われたら困るがなんか良いって感じの映画ですね。ゲイの二人ととにかく子供の欲しい女という濃い主人公の三人がそれぞれ自然で良い味をだしていて、普通は縁のないような設定でも無理なく見れます。なんか気持ちの良い映画です。好きです。
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-07-11 18:46:41)
10.  パッチギ!
ゲロッパがあまりにも平凡かつあたりさわりない映画だったので期待してなかったのですが、 今回は、すげぇ良かったです。過激なバイオレンスシーン、それぞれの登場人物の立ちっぷり、テンポの良さ、笑いと切なさとのバランスが極めて良い。時代、音楽が昭和で、特に音楽の使い方が絶妙な(ずるい)ので泣かされそうになります。 偏った歴史観がなければ満点。
[映画館(邦画)] 8点(2008-07-11 18:37:09)
11.  ハチミツとクローバー
ハチクロには映画から入り、なんと素敵な世界観だといたく感激し、胸をかきむしられ、原作(途中まで)⇒アニメとハマリまくって、勢いあまって映画まで二回目を観てしまった。 冷静に二回目を見ると、そこまで大絶賛できるような内容でなかったことに気づきました。加瀬亮のイケてないのにモテるとこと、過剰なストーカーっぷり。音楽がやたら場面にあってなかったり、時の流れのわかりにくさとかに不可解さを感じてしまうところが多く、そこらへんがだいぶ減点かと。 でも、この切ない感じはやっぱりイイと思うんです。蒼井優の透明度たっぷりな圧倒的な可愛いさは言うまでもなし、他のキャストも息づいてるし、美大の不思議な雰囲気のあるまずまずの良い映画だと思います。こんなまっすぐな気持ちで恋をしたいですね。10点をつけたくなったのはきっと蒼井優に恋をしたと錯覚したからだな。冷静になっても8点をつけさせてください。キモくてごめんなさい。片思い&失恋至上主義でごめんなさい。原作ファンからもそうでない人からもけなされてる映画ですが、僕はまた見るでしょう。
[DVD(邦画)] 8点(2008-07-11 18:31:53)(良:1票)
12.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版
内容としては結構使い古されたネタですが、展開の多彩さ、いい感じのどんより具合、そしてラストにグッときました。都合の良い話ですがね。暗いバックトゥーザフューチャー。
[DVD(字幕)] 8点(2008-07-11 18:21:16)(良:1票)
13.  裸足の1500マイル
これは良かったです。あんな不条理な事が実際に行われていたという事と、1500マイルを歩ききった子供がいるという事にいたく驚きました。ムダな場面もなく90分程度で終わり、飽きる事もありません。潔い秀作ですね。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-07-11 18:18:30)
14.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
バブル崩壊をとめろ、タイムスリップコメディ活劇。面白かったです。伏線の張り方、物語の展開、主演陣のキャストの良さと本人役の馬鹿馬鹿しい配置。コメディの御都合主義展開はこうあるべきというコメディの楽しさがつまっています。 バックトゥーザフューチャーのオマージュもありつつ、邦画でしかできないストーリーと舞台にも大満足です。たった17年で時代は変わるもんですね。 
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-23 18:32:22)
15.  パンチドランク・ラブ 《ネタバレ》 
穏やかで人畜無害に見えるがキレると危ない彼の精神状態は、恋人ができた事で解消されるのだろうか。映像が凝っていて眼に楽しい作品。全体的にちょっと変な映画。 感情移入はしがたいが、鬱陶しい姉や悪党に啖呵を切るところはスカっとする。
[DVD(吹替)] 7点(2013-10-09 22:52:38)
16.  パラサイト・バイティング 食人草 《ネタバレ》 
タイトルからしてくだらないB級ホラーかと思いきや、草に浸食されてジワジワと心身ともにぶっ壊されていく描写が非常に恐ろしい。殺すならひと思いにやってくれ!ジワジワはダメ!痛いのもダメ!恐い!良作!
[映画館(字幕)] 7点(2011-11-03 23:11:41)
17.  母なる証明 《ネタバレ》 
必死な母と対極に、何を考えているかわからん息子にもやもや。後半の展開は「ぬう、そう来るか」と唸らされた。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-25 18:02:16)
18.  バッド・ルーテナント 《ネタバレ》 
ラリりまくりのニコラス刑事が、クスリを調達するためにラリりながらも奔走する愉快なお話でした。主人公がラリってる映画って大体後半グチャグチャよね。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-09 19:57:46)
19.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 《ネタバレ》 
笑えるところも多かったが、爆笑まではいたらず。 序盤にこれでもかと謎をばらまかれ、主人公たちは、何が何だか分かっていない。 こうなると、やはり当然謎解きになっていって、少しずつヒントが出されていって、最終的にそのヒントと細かな伏線が一つに集約されて、カタルシスどーん!!  そういうことだったのかー!! 超おもしれーー!!! っていう流れになると思ってたんだが、そういうものじゃなかった。 一つ一つの謎とか別に特に深く意味がなく、勢い任せの単発ネタ集なのだ。 ほとんどの事件が生じた原因はラリってたから、ただ間違えたとか、場当たり的なのには正直ガッカリした。 何も考えずに楽しめるコメディではあります。
[映画館(字幕)] 7点(2010-07-10 13:29:05)
20.  ハート・ロッカー
これといったストーリーもなく、人間ドラマがあるわけでもなく、一面クリアしたらすぐに二面、そして三面へといった感じで進行していく。高い緊張感のまま時間がリアルにじっとりと経過していくため、観ているこちらも時間の間隔がマヒしてくる。 爆発物処理中さえも、一般市民に混じったゲリラからの狙撃があるかもしれないという二重の危険。 処理班の彼らは敵の殲滅が目的ではないため、戦闘は攻撃をしかけられてはじめて開始される。戦闘が開始されたとしても、彼らはどんな奴と戦っているかも分からない。見えない敵と戦うことほど恐ろしいものはない。 そしてその恐ろしさを屁とも思わないようにも見える班長は勇者のようにも見えるが、狂人のようにも見える。こちらまでハラハラさせるような班長の行動に目が離せないのである。 他方、減点ポイントとしては最近流行りのぶれまくりでガタガタなカメラ。しかも寄りが多いため、とにかく見づらい。確かに臨場感、緊張感を煽る効果はあったと思うが、このカメラのせいで疲労も2倍。 こういう濃い作品にスポットが当たることは良いことだと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2010-03-09 18:13:11)(良:1票)
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